緊急ボード(UR)の買取価格と相場|高騰する可能性はある?
2024/09/24
ポケモンカード「緊急ボード(UR/クリムゾンヘイズ)」の買取価格や相場情報をまとめています。
今後の高騰予想や買うべき時期なども紹介しているので、緊急ボード(UR)について知りたい方はぜひ参考にしてください。
※価格は9/19時点のフリマサイトやカードショップの取引履歴から調査
「緊急ボード(UR)」の平均価格は約1,950円となっており「クリムゾンヘイズ」に収録されているUR(ウルトラレア)の中で最も高い値段で販売が行われています。
買取は販売価格の約7割にあたる値段で買取を行っている店舗が多く、クリムゾンヘイズ発売からある程度の時間が経過していますが、高めの値段で買取を行ってもらえます。
フリマサイト(メルカリ)などは、以前だと1,500円以下の出品などありましたが、安い価格の物は既に取引が終わっているものが多く、現状は店舗での販売価格と同じような値段でしか購入することができないような状況になっています。
クリムゾンヘイズに収録されている「緊急ボード(UR)」が最も高い値段で販売されていた時は、3,400円(平均+1,450円)の値段で販売されていました。
最高価格はクリムゾンヘイズが発売された直後に記録した価格となっており、その後は波があるものの、基本的には販売価格が下がり続けている状態となっています。
最低価格は2024年4月頃に記録しており、それ以降は最低価格を下回るような価格での販売が行われていません。
緊急ボードは全部で2種類のレアリティが存在しており、アンコモン(U)の緊急ボードだと100円前後で購入を行うことができます。
販売しているカードショップにもよりますが、アンコモンであればストレージ販売などに紛れて安めに売られている場合などもあるので、ストレージ販売されている店舗などに訪れた際は確認してみるのがおすすめです。
環境を席巻しているようなデッキでの採用率は日を追うごとに下がってきており、採用されても1枚デッキに入れるかどうか、といった具合なので対戦環境での採用率が高くならないと高騰することはないでしょう。
コレクションとしての需要もキャラクターが描かれているカードと比べて低く、対戦で使われない状況が続いていくと需要よりも供給が増え続けて、販売価格の下落を引き起こすでしょう。
今後も販売価格が下がり続ける可能性が高いカードではあるので、少しでも安い値段で「緊急ボード(UR)を購入したい!」という方は、時間を空けてから購入を検討しましょう。
レギュレーションから落ちれば、現在よりも更に安い値段で購入出来る可能性があるので、将来的にエクストラレギュレーションで使いたい方などは、レギュ落ちの時期まで購入を待ってみるのもおすすめの選択肢です。
販売価格が下がれば買取価格も自然と下がっていってしまうので、売るタイミングが遅くならないようにだけ気を付けておきましょう。
わざわざエネルギーを貼って逃がすという行動を行わずに済むので、エネルギーをロスせずに盤面を進めることができるので、デッキに入れておくと役に立つ場面が多いです。
また、HPが30以下の場合は逃げるためのエネルギー消費が0になるので、自身のエースポケモンなどに付けておき、相手に倒されてサイドを取られないようにするという動きも行えます。
緊急ボード(UR)は、2024年3月22日に発売されたスカーレット&バイオレット強化拡張パック「クリムゾンヘイズ」に収録されています。
クリムゾンヘイズでは、強力なACE SPEC「アンフェアスタンプ」や一部の環境デッキで採用されている「ガチグマアカツキex」や「ガチグマアカツキex」などが収録されています。
「緊急ボード(UR)」が収録されてる「クリムゾンヘイズ」は、URの封入率が10boxに1枚の確率です
全部で3種類のURカードが収録されているので、1点狙いで入手できる確率は3.3%となっており、1点狙いで入手するのは非常に困難と言えるでしょう。
10ボックス購入しても入手できない可能性も十分に考えられるので、出費を抑えたい方はシングルでの購入も検討した方が良いでしょう。
緊急ボード(UR)のイラストは、札幌のゲーム開発・映像制作会社「トイストビーチ(ToysteBeach)」さんが担当をしています。
▷トイストビーチのTwitterはこちら
トイストビーチ(ToysteBeach)さんはこれまでに数多くのグッズやどうぐなどのイラストを担当しており、「アンフェアスタンプ」や「プライムキャッチャー」など、誰しもがデッキに入れているであろうカードを数多く描いています。
▷ 「トイストビーチ」さんがこれまでに担当したカード一覧はこちら
緊急ボードは、以前と比べると対戦環境での採用率が下がってきており、採用率の低下に伴い販売価格や買取価格が下がっている状況が続いています。
また、販売価格の値下がりに拍車をかけたのは、「デッキビルドボックス ステラミラクル」に緊急ボード(U)が収録されていたということも要因になったでしょう。
現状だとまだ少し販売価格が高い状態ですが、それでも以前と比べると購入しやすい値段まで下がっきているので、気になっている方はこの機会に「緊急ボード(UR)」の購入を検討してみてはいかがでしょうか。
今後の高騰予想や買うべき時期なども紹介しているので、緊急ボード(UR)について知りたい方はぜひ参考にしてください。
緊急ボード(UR)の買取価格と販売価格
※価格は9/19時点のフリマサイトやカードショップの取引履歴から調査
時期 | 買取価格 | 販売価格 |
---|---|---|
【最新】 2024年9月 | 1,400円 | 1,950円 |
買取は販売価格の約7割にあたる値段で買取を行っている店舗が多く、クリムゾンヘイズ発売からある程度の時間が経過していますが、高めの値段で買取を行ってもらえます。
フリマサイト(メルカリ)などは、以前だと1,500円以下の出品などありましたが、安い価格の物は既に取引が終わっているものが多く、現状は店舗での販売価格と同じような値段でしか購入することができないような状況になっています。
緊急ボード(UR)の相場変動
最高価格 | 3,400円 |
---|---|
最低価格 | 1,680円 |
最高価格はクリムゾンヘイズが発売された直後に記録した価格となっており、その後は波があるものの、基本的には販売価格が下がり続けている状態となっています。
最低価格は2024年4月頃に記録しており、それ以降は最低価格を下回るような価格での販売が行われていません。
「緊急ボード」レアリティ別の価格
U |
価格:80円 |
販売しているカードショップにもよりますが、アンコモンであればストレージ販売などに紛れて安めに売られている場合などもあるので、ストレージ販売されている店舗などに訪れた際は確認してみるのがおすすめです。
緊急ボード(UR)は今後高騰する?
直近で高騰する気配は低い
緊急ボードが直近の対戦環境を見る限りだと高騰する気配は低いでしょう。環境を席巻しているようなデッキでの採用率は日を追うごとに下がってきており、採用されても1枚デッキに入れるかどうか、といった具合なので対戦環境での採用率が高くならないと高騰することはないでしょう。
現状のままだと値下がり続ける
対戦環境での採用率が現状維持or低くなる状況が続くと販売価格は下がり続ける可能性が高いです。コレクションとしての需要もキャラクターが描かれているカードと比べて低く、対戦で使われない状況が続いていくと需要よりも供給が増え続けて、販売価格の下落を引き起こすでしょう。
緊急ボード(UR)を買うべきタイミング
安くなる可能性が高いので購入は待つべき!
緊急ボードは以前よりも安い値段で販売されていますが、最安値は少し高い状態が続いているので、購入はもう少し待つべきでしょう。今後も販売価格が下がり続ける可能性が高いカードではあるので、少しでも安い値段で「緊急ボード(UR)を購入したい!」という方は、時間を空けてから購入を検討しましょう。
今すぐ購入しない人はレギュ落ちを待つ
緊急ボード(UR)を今すぐに購入しない方は、レギュ落ちまで待つのが良いでしょう。レギュレーションから落ちれば、現在よりも更に安い値段で購入出来る可能性があるので、将来的にエクストラレギュレーションで使いたい方などは、レギュ落ちの時期まで購入を待ってみるのもおすすめの選択肢です。
レギュレーション解説
現在最もメジャーなポケカの大会ルールでは使えるカードに制限があります。
それは3年前に発売されたカードが使えなくなるというものです。
毎年1月にルールの更新があり、更新以降は3年前のカードを大会で使用できません。 どの年に出たカードなのかは、カードの左下に記載されているアルファベットで確認することができ、2024年の大会で使えるのは「F」「G」「H」と記載されたカードです。
このルールがある以上、例えば来年の2025年に使えなくなるのは「F」と記載されているカードですが、今年「F」のカードを再販しても直ぐに大会で使えなくなってしまいます。
そのため、ポケカでは翌年に大会で使えなくなるカードを基本再録、再販しない傾向にあり、このことから発売されてから3年が経過する前の年には絶版になっていることが多いです。
それは3年前に発売されたカードが使えなくなるというものです。
毎年1月にルールの更新があり、更新以降は3年前のカードを大会で使用できません。 どの年に出たカードなのかは、カードの左下に記載されているアルファベットで確認することができ、2024年の大会で使えるのは「F」「G」「H」と記載されたカードです。
このルールがある以上、例えば来年の2025年に使えなくなるのは「F」と記載されているカードですが、今年「F」のカードを再販しても直ぐに大会で使えなくなってしまいます。
そのため、ポケカでは翌年に大会で使えなくなるカードを基本再録、再販しない傾向にあり、このことから発売されてから3年が経過する前の年には絶版になっていることが多いです。
緊急ボード(UR)を売るべきタイミング
売りに出す場合は早めがおすすめ
販売価格が下がり続けている状況なので、緊急ボード(UR)を売りに出す方は少し早めに買取に出すようにした方が良いでしょう。販売価格が下がれば買取価格も自然と下がっていってしまうので、売るタイミングが遅くならないようにだけ気を付けておきましょう。
緊急ボード(UR)の基本情報
カードの種類 | ポケモンのどうぐ/トレーナーズ |
---|---|
レギュレーション | H |
型番 | sv5a 095/066 |
レアリティ | UR (ウルトラレア) |
イラストレーター | トイストビーチ (ToysteBeach) |
効果 |
---|
このカードをつけているポケモンは、にげるためのエネルギーが1個ぶん少なくなる。そのポケモンの残りHPが「30」以下なら、にげるためのエネルギーは、すべてなくなる。 ポケモンのどうぐは、自分の番に何枚でも、自分のポケモンにつけられる。ポケモン1匹につき1枚だけつけられ、つけたままにする。 |
逃げるためのエネルギーが少なくなる
緊急ボードは逃げるために必要なエネルギーが必ず1個少なくなるので、試合序盤で出した「たねポケモン」を逃がす際などに便利なカードとなっています。わざわざエネルギーを貼って逃がすという行動を行わずに済むので、エネルギーをロスせずに盤面を進めることができるので、デッキに入れておくと役に立つ場面が多いです。
また、HPが30以下の場合は逃げるためのエネルギー消費が0になるので、自身のエースポケモンなどに付けておき、相手に倒されてサイドを取られないようにするという動きも行えます。
緊急ボード(UR)の入手方法は?
収録パック | 発売日 |
---|---|
クリムゾンヘイズ | 2024年3月22日 |
クリムゾンヘイズでは、強力なACE SPEC「アンフェアスタンプ」や一部の環境デッキで採用されている「ガチグマアカツキex」や「ガチグマアカツキex」などが収録されています。
関連記事
緊急ボード(UR)の封入率
レア | 封入率 | 種類 | 1点狙い確率 (box購入) |
---|---|---|---|
UR | 10box/1枚 | 3種 | 約3.3% |
SAR | 6box/1枚 | 5種 | 約3.3% |
SR | 1.3box/1枚 | 10種 | 約7.4% |
ACE | 1box/1枚 | 3種 | 約33.3% |
AR | 1box/3枚 | 12種 | 約25% |
RR | 1box/4枚 | 6種 | 約66.6% |
全部で3種類のURカードが収録されているので、1点狙いで入手できる確率は3.3%となっており、1点狙いで入手するのは非常に困難と言えるでしょう。
10ボックス購入しても入手できない可能性も十分に考えられるので、出費を抑えたい方はシングルでの購入も検討した方が良いでしょう。
「ToysteBeach」さんがイラストを担当
緊急ボード(UR)のイラストは、札幌のゲーム開発・映像制作会社「トイストビーチ(ToysteBeach)」さんが担当をしています。
▷トイストビーチのTwitterはこちら
▷ 「トイストビーチ」さんがこれまでに担当したカード一覧はこちら
まとめ
本記事では緊急ボード(UR)の買取価格や今後の高騰予想を主に紹介してきました。緊急ボードは、以前と比べると対戦環境での採用率が下がってきており、採用率の低下に伴い販売価格や買取価格が下がっている状況が続いています。
また、販売価格の値下がりに拍車をかけたのは、「デッキビルドボックス ステラミラクル」に緊急ボード(U)が収録されていたということも要因になったでしょう。
現状だとまだ少し販売価格が高い状態ですが、それでも以前と比べると購入しやすい値段まで下がっきているので、気になっている方はこの機会に「緊急ボード(UR)」の購入を検討してみてはいかがでしょうか。