【ポケカ】すごいつりざお(UR)の買取価格と相場

2024/11/08

ポケモンカード「すごいつりざおUR(スノーハザード)」の買取価格や相場情報をまとめています。

高騰予想や高値で取引されている理由などについても解説しているので、すごいつりざお(UR)の値段について知りたい方は是非参考にしてください。

すごいつりざお(UR)の買取価格と販売価格

※価格は10/22時点のフリマサイトやカードショップの取引履歴から調査

時期	買取価格	販売価格
【最新】 2024年10月	4,000円	6,980円

すごいつりざお(UR)の店舗での販売価格は大体7,000円前後となっています。

状態が悪いカードであればフリマサイトなどで6,000円前後で購入することも可能ですが、美品になるとフリマサイトでも店舗の販売価格と同程度で取引が行われています。

買取価格は大体4,000円になっているため、販売価格に対して約6割程度の値段で買取してもらうことが可能です。

すごいつりざお(UR)の相場変動

最高価格	10,400円
最低価格	4,980円

すごいつりざお(UR)は、スノーハザードの発売直後は3000円前後で取引されていましたが、現在は高騰して倍以上の価格がついています。

環境のどのデッキにも必須クラスで採用されるカードであることや、UR自体の希少性が高いことなどから徐々に価格が高騰していきました。

「すごいつりざお」レアリティ別の価格

U
(アンコモン)

価格:220円

すごいつりざおには通常版のUと、URのレアリティが存在しています。

どのデッキでも採用されるため、ノーマルでも比較的高い値段がついています。

すごいつりざお(UR)は今後高騰する？

高騰する可能性は低い

すごいつりざおURは、URのグッズ系でもトップクラスの価格帯になっています。

すごいつりざおと同等かそれ以上に使われている「なかよしポフィン」や「大地の器」のURでもこのあたりの価格帯のため、今以上に価格が高騰する可能性は考えにくいです。

実際に、直近の相場では徐々に価格が下落しています。

レギュ落ちで価格が暴落する可能性が高い

すごいつりざおはアイテム系のカードのため、コレクション需要は薄く、主にデッキのレアリティを上げたいユーザーからのプレイ需要で相場が形成されています。

そのため、再来年の2026年1月ごろに想定されるGレギュカードのレギュ落ちで使えなくなってしまうと価格が暴落する可能性が考えられます。

スノーハザードの絶版後に高騰する可能性がある

ポケカのパックは発売されてから(※)2年程度で絶版になる傾向にあります。

スノーハザードは2023年4月に発売されたパックのため、来年には絶版になることが予想されます。

そうなると、これまで需要が少なかったレアカードも市場から減っていくばかりになるため、絶版後から徐々に高騰していく可能性も考えられます。

絶版の解説

現在最もメジャーなポケカの大会ルールでは使えるカードに制限があります。

それは3年前に発売されたカードが使えなくなるというものです。

毎年1月にルールの更新があり、更新以降は3年前のカードを大会で使用できません。 aaa-w60

どの年に出たカードなのかは、カードの左下に記載されているアルファベットで確認することができ、2024年の大会で使えるのは「F」「G」「H」と記載されたカードです。

このルールがある以上、例えば来年の2025年に使えなくなるのは「F」と記載されているカードですが、今年「F」のカードを再販しても直ぐに大会で使えなくなってしまいます。

そのため、ポケカでは翌年に大会で使えなくなるカードを基本再録、再販しない傾向にあり、このことから発売されてから3年が経過する前の年には絶版になっていることが多いです。

買った方が良いタイミング

スノーハザードの再販タイミングがおすすめ

シングルカードは、収録されているパックが再販されると市場に流通数が増えるため価格が下落する傾向があります。

すごいつりざおのSRが収録されている「スノーハザード」が再販されているタイミングでシングル購入すれば再販前よりも安く購入できるかもしれません。

売るべきタイミング

今のうちに売っても問題なし

すごいつりざお(UR)は、直近数ヶ月はほとんど大きな価格の変動がないため、当分の間は現状の価格に落ち着くと思われます。

すぐにお金にしたい場合は、お店の買取価格などをチェックし、高い買取をつけている店舗を見つけて売却しましょう。

寝かせても高騰する可能性は低い

上記でも書いた通り、プレイヤー需要で値段がついているカードのため、大会で使えなくなると価格が暴落してしまいます。

数年後に再録されて再度使えるようになった時に高騰することも考えられますが、確率が低く、非常に長い期間でのキープが必要になります。

すごいつりざお(UR)の基本情報

カードの種類	グッズ/トレーナーズ
レギュレーション	G
型番	SV2P 098/071
レアリティ	UR (ウルトラレア)
イラストレーター	トイストビーチ (ToysteBeach)

効果
自分のトラッシュからポケモンと基本エネルギーを合計3枚選び、相手に見せてから、山札にもどす。そして山札を切る。グッズは、自分の番に何枚でも使える。

トラッシュのポケモンやエネルギーを再利用

すごいつりざおは、トラッシュにあるポケモンと基本エネルギーを合計3枚まで戻せるグッズで、非常に汎用的な効果を持つことからどのデッキにでも採用しておきたいカードです。

前半に倒されたポケモンを山札に返して再利用するのはもちろん、序盤に「博士の研究」などの手札を切る効果で落としてしまったカードを戻したりすることができます。

また、リザードンexなどのような山札からエネルギーを加速できるカードと相性が良く、すごいつりざおで山札に戻してから山札に戻ったカードを使うことができます。

「ToysteBeach」さんがイラストを担当

すごいつりざお(UR)のイラストは、札幌のゲーム開発・映像制作会社「トイストビーチ(ToysteBeach)」さんが担当をしています。

▶ トイストビーチのTwitterはこちら

トイストビーチ(ToysteBeach)さんはこれまでに数多くのグッズやどうぐなどのイラストを担当しており、「アンフェアスタンプ」や「プライムキャッチャー」など、誰しもがデッキに入れているであろうカードを数多く描いています。

▶「トイストビーチ」さんがこれまでに担当したカード一覧はこちら

すごいつりざお(UR)の入手方法は？

収録パック	発売日
スノーハザード	2023年4月14日

すごいつりざお(UR)は、2023年4月14日に発売されたスカーレット&バイオレット拡張パック「スノーハザード」に収録されています。

同日に発売された「クレイバースト」から入手することはできないので、パックを購入する際は間違えないようにご注意ください。

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すごいつりざお(UR)の封入率

レア	封入率	種類	1点狙い確率 (box購入)
UR	10box/1枚	3種	約3.3％
SAR	6box/1枚	5種	約3.3％
SR	1.3box/1枚	8種	約9.2％
AR	1box/3枚	12種	約25％
RR	1box/4枚	6種	約66.6％

「すごいつりざお(UR)」が収録されてる「スノーハザード」は、URの封入率が10boxに1枚の確率です。

全部で3種類のURカードが収録されているので、1点狙いで入手できる確率は3.3%となっており、1点狙いで入手するのは非常に困難と言えるでしょう。

10ボックス購入しても入手できない可能性も十分に考えられるので、出費を抑えたい方はシングルでの購入も検討した方が良いでしょう。

まとめ

すごいつりざお(UR)は、スノーハザード発売直後が最も安い価格で取引されていましたが、環境での使用率増加などの影響を受けて徐々に高騰していきました。

しかし、再来年以降で大会で使えなくなった際に価格が暴落してしまうことが予想されるため、使う予定がない方はすぐに売った方がいいでしょう。