
【ポケカ】環境デッキランキング【新レギュレーション対応】
2025/02/26
ポケカ(ポケモンカード)の現環境最強デッキをランキング形式で掲載しています。
現在の「バトルパートナーズ環境」で活躍しているメタデッキをまとめて確認できる他、各デッキの特徴や、デッキレシピ、なども解説しています。
テラスタルフェス環境では大会で思うような結果を残せていなかった「タケルライコ」でしたが、バトルパートナーズ環境に入って初週のシティリーグでは、上位の入賞や使用率が増加傾向となっており、Tier1デッキへと復権を果たしています。
今まで女房役として入っていた「みどりのめんex」を採用する型か「ナンジャモのハラバリーex」を採用する型で少し分かれていますが、オーガポンを採用した型の方が引き続き人気です。
ただし、今後のデッキ開発次第ではハラバリー型のライコデッキが主流になっていく可能性も十分に考えられるでしょう。
レギュレーション変更によって「ロトムV」や「かがリザ」など、長期に渡ってリザードンデッキを支えてきたカードが使えなくなりましたが、代わりに「ヨルノズク」を採用するデッキ構築で戦っているプレイヤーが多くなってきています。
スボミーを採用するデッキに対して厳しい状況は変わりませんが、新環境に入ってスボミーが非採用のデッキも増えてきたため、シティリーグでも結果を残しています。
直近のシティリーグでは「オーダイル」デッキの人気が急上昇しており、CL福岡でも注目のデッキとなっています。
非エクを中心としたデッキ構築となっていますが、「ゴージャスマント」や「ヒーローマント」の採用などで耐久面の低さを補って、環境上位デッキとも互角に渡り合っています。
テラスタルポケモンが強い環境で対抗馬として上がってきている「ミロカロスex」ですが、新環境のシティリーグで大躍進を遂げています。
特性≪きらめくウロコ≫によって対策を施していないデッキを詰みの状態に陥れることができるので、非常に凶悪な存在と言えるでしょう。
ただし、対抗手段として「レジギガス」や「ノココッチex」など非テラスタルのポケモンで突破されてしまうので、対策手段が明確になってくると使用率の低下は免れないでしょう。
バトルパートナーズに収録されていた新カードを採用したデッキだと、Nのゾロアークexデッキの使用率が目立っており、シティリーグでも上位入賞を果たしていました。
まだデッキの研究段階で回し方も定まっていない状況で上位入賞しているポテンシャルがあるので、今後の対戦環境で注目のデッキと言えるでしょう。
▲シティリーグ1/26 兵庫 優勝デッキ
バトルパートナーズ環境でドラパルトデッキは使用率&入賞率が非常に高くなっています。
新カード「リーリエのピッピex」を採用したデッキが増えており、ミラー対決になった際にアタッカーとして運用する構築なども増えてきています。
また、「リーリエのしんじゅ」を付けておくことでサイドを取られる枚数が1枚少なくなることも強みなので、セットで採用されています。
▲シティリーグ1/28 神奈川 優勝デッキレシピ
バトルパートナーズ環境で再び注目を集めているタケルライコデッキですが、「かがやくゲッコウガ」がスタン落ちしてしまったため、ヨルノズクやスピンロトムを採用した構築で使われています。
「ポケストップ」や「トレッキングシューズ」もレギュレーション変更によって使えなくなっていますが、上手く代用カードが見つかったことによって、現環境では再び猛威を振るうことは間違いないでしょう。
▲[シティリーグ2/23東京 準優勝デッキ](https://players.pokemon-card.com/event/detail/581497/result)
テラスタルバレットデッキは以前からあったデッキですが、直近の環境デッキに対して強いことから再び注目を集めているデッキとなっています。
様々なアタッカーを採用するデッキとなっており、多彩な戦力を取って戦うことができるデッキなので、環境上位デッキ以外にも十分に戦えるデッキです。
今後も現状の環境が続く限りは、環境上位デッキの対応策として人気が高くなりそうです。
▲シティリーグ1/26三重 優勝デッキ
Nのゾロアークexデッキは、Nのゾロアークexのワザ≪とりひき≫を活用して、NのレシラムやNのヒヒダルマのワザを使って戦うデッキとなっています。
ワンパンできない火力のデッキに対しては「Nのレシラム」の≪パワーレイジ≫が刺さり、ドラパルトなど進化が必要なデッキに対しては「ヒヒダルマ」のワザが輝きます。
しかし、Nのゾロアークex自体がワンパンされて、後続が続かないと負けてしまう確率が高いので、ワンパンする火力を持ったデッキに対して少し厳しい印象を受けます。
▲シティリーグ1/26 沖縄 優勝デッキレシピ
サーナイトexデッキは、サーナイトexの特性でエネ加速を行いながらアタッカーである「フワンテ」や「サケブシッポ」にダメカンをのせて、高打点を叩き出して戦うデッキです。
盤面を整えるまでが難しいデッキデッキなので、初心者の方には難しいデッキですが、使いこなすことができれば、現状の環境であれば安定して戦うことができるでしょう。
ただし、デッキの要でもあった「キルリア」がレギュレーション落ちとなって、使用率やデッキパワーが下がっている状況となっています。
▲シティリーグ1/27 東京 優勝デッキレシピ
Fレギュレーション終了によって「ロトムV」などリザードンデッキの重要な役割を果たしていたカードがなくなってしまいましたが、新環境に上手く適用してシティリーグでは上位入賞を多く果たしています。
リザードンexのパワーがあるデッキので、今後も十分に活躍することが可能だと思いますが、スボミーによるグッズロックには相変わらず厳しい状況なので注意が必要です。
▲シティリーグ1/25 茨城 2位入賞デッキレシピ
サーフゴーデッキは、サーフゴーによる青天井火力と、特性によるドローでデッキを回せるのが強みのデッキタイプです。
サーフゴーは技《ゴールドラッシュ》で手札から捨てたエネルギーの数×50の青天井ダメージを出すことができます。
タケルライコやパオジアンほどの火力がないため、序盤はワンパンする火力が出せませんが、中盤から「スーパーエネルギー回収」などを駆使することで300以上のダメージを狙えます。
また、サーフゴーの特性《ボーナスコイン》は、ベンチなら1ドロー、バトル場なら2ドローと少し控えめな効果にも見えますが、サーフゴー1体につき毎ターン1回効果を使えるので、何体もサーフゴーを並べることで、毎ターン3~4枚ドローすることができます。
▲シティリーグ1/26 岡山 ベスト8入賞デッキ
ソウブレイズexデッキは、ソウブレイズのワザ≪しんえんほむら≫の火力を高めるために、エネルギーをトラッシュに送って戦うデッキとなっています。
エネルギーが貯まってしまえば1進化+1エネで300以上のダメージを連発できるのがソウブレイズの強みとなっており、プレイ内容がシンプルになっているので、初心者の方でも扱いやすいデッキになっているでしょう。
「オリジンパルキア」を採用した構築が流行っていましたが、レギュレーション落ちの影響を受けてデッキ構成が変更されています。
▲シティリーグ2/9 神奈川 ベスト4入賞デッキ
オーダイルデッキは、直近のシティリーグでも人気を集めており、非エクを中心としたデッキ構築となっているため、サイドレースに強いデッキとなっています。
オーダイルの特性で自身の火力を高め、特性で乗ったダメカンはマシマシラで相手にばら撒くことができるので、オーダイルの弱点を上手くカバーして戦うことができるようになっています。
また、「ジーランス」を採用することによって進化前のワザも使えるので、火力を出すだけでなく相手の妨害も行えるなど、相手によって臨機応変に立ち回ることができる点もオーダイルデッキの強みです。
▲シティリーグ1/26三重 優勝デッキ
ホップのザシアンexデッキは、「ホップのカビゴン」や「ホップのこだわりハチマキ」を活用してダメージを底上げして、ホップのザシアンexで勝負を決めていくようなデッキとなっています。
相方として「ブリジュラスex」が採用されており、ブリジュラスの特性を活用してエネルギー加速を行ないながら戦う構築が流行ってきています。
▲シティリーグ1/28 沖縄 ベスト4入賞デッキレシピ
ミロカロスexデッキは、現在の環境デッキに対して強く、ワザのダメージを受けない効果を持ったポケモンを多く採用していることが特徴となっています。
そのため、ミロカロスexデッキに対して対策を施していない場合は、ダメージを全く与えられずに詰みとなってしまうこともあります。
ただし、防御面に特化している反面、火力不足は補うことが難しいデッキになっているので、対策されてしまうと少し戦うのが難しくなるという弱点を持っています。
▲シティリーグ1/26 神奈川 優勝デッキ
ギルガルドの特性≪しんぴのたて≫でexポケモンからダメージを受けずに戦え、対抗手段が用意されていないデッキであれば完封することが可能となっています。
ex以外のポケモンからのダメージは受けてしまうので、非エクデッキに対して弱いという欠点がありますが、非エクデッキ自体の使用率が低いのでそこまで気にする必要はないでしょう。
欠点としては、キーカードのギルガルドが2進化となっているので、どこまで早く場に立たせることができるか?という部分が重要となっています。
▲シティリーグ1/26 神奈川 ベスト8入賞デッキ
テラスタルフェス環境だと「ティアルガ」採用型が流行っていましたが、スタン落ちによってデッキ構築の変更を余儀なくされ、バトルパートナーズ環境では使用率が減少してきています。
ただし、デッキのスタンスとして大きな変化がなく、安定感が高いことには変わりないので、新環境のデッキ評価が落ち着くまでは十分に活躍できるでしょう。
▲シティリーグ1/29 広島 ベスト16入賞デッキレシピ
ミライドンデッキは、ミライドンの特性やエレキジェネレーターによる展開の速さと、テツノカイナexの押し付けが強力なデッキタイプです。
ミライドンは特性《タンデムユニット》によって、毎ターンベンチに雷タイプのたねポケモンを2体展開できるのが強力です。
また、雷デッキの特権である「エレキジェネレーター」で、ガンガンエネルギーを加速していけるため、素早い展開とエネ加速による速攻を仕掛けていきます。
メインアタッカーとなる「テツノカイナex」は、技《ごっつあんプリファイ》によって、サイドを1枚多く取っていくことができるため、簡単に倒せる相手の進化前ポケモンなどをボスなどで呼び出し、サイドを2枚取れるポケモンを3体倒してゲームを決めに行きます。
▲シティリーグ1/25 神奈川 ベスト8入賞デッキ
リーリエのピッピexは特性によってドラゴンタイプのポケモンの弱点を変更できるので、ドラゴンタイプのデッキに対して強いという特徴を持っています。
現環境であれば、ドラパルトやタケルライコに対して強く当たれるデッキとなっていますが、他のデッキだとリーリエのピッピexの強みを活かしにくいのが欠点となっています。
「リーリエのしんじゅ」でサイドレースに勝ちやすくなっていますが、大空洞を使ってベンチにポケモンを展開できないと火力が伸ばしにくいデッキとなっているので、現環境での評価は少し低くなっています。
▲シティリーグ1/26 奈良 ベスト8入賞デッキ
ナンジャモのハラバリーexデッキは、エネルギーカードをとにかくナンジャモのポケモンに付けて、ナンジャモのビリリダマのワザ≪チェインボルト≫で倒していくことが目標です。
そのため、デッキに入れるエネルギーカードの枚数が非常に多くなっており、サポートやグッズは最小限のデッキ構築となっています。
トラッシュからエネルギーカード回収することも重要なので、ACE SPECには「つりざおMAX」が採用されていることも特徴的と言えるでしょう。
▲シティリーグ1/30 東京 ベスト8デッキレシピ
ゲッコウガデッキは、ゲッコウガのベンチ攻撃が強力なデッキです。
ゲッコウガは技《ぶんしんれんだ》で、相手のポケモン2体に120ダメージを与えることができるため、進化前をまとめて倒したり、ダメージを刻んでサイドをまとめ取りすることができます。
Nのゾロアークを採用していることによって、Nのヒビダルマのワザ≪ひだるまキャノン≫を使ってベンチ攻撃を行うこともできるようになっています。
▲シティリーグ1/25 埼玉 ベスト4入賞デッキレシピ
トドロクツキデッキは、トドロクツキのどんなポケモンでも気絶させる技や、豊富なエネ加速手段が強みのデッキタイプです。
トドロクツキexは技《くるいえぐる》によって、どんな大型だろうと一発で気絶させることができます。
そのため、サイドを2枚取れるポケモンがメインのデッキに対しては、理論上、先殴りし続けることで勝つことができます。
「オーリム博士の気迫」といったエネ加速手段によって、素早くトドロクツキを育成することが求められるため、序盤からデッキを回して速攻を仕掛けていきます。
▲シティリーグ1/29 広島 ベスト16入賞デッキレシピ
古代バレットは、サイドを1枚しかとられないポケモンのみで構成されている点や、後半のトドロクツキの火力が強みのデッキタイプです。
非エクのトドロクツキは、技《あだうちやばね》でトラッシュにある古代カードの数×10の青天井火力を出すことができます。
古代バレットには古代カードがデッキの半数程度採用されているため、トラッシュを稼げない序盤は火力が低いものの、後半デッキを掘り切ると300以上のダメージを狙うことも可能です。
採用されているポケモンが、サイドを1枚しかとられない非エクポケモンのみで構成されているため、相手にポケモンを6体倒させるのを強要することができ、有利なサイドレースを仕掛けられることもデッキの魅力となっています。
▲シティリーグ1/29 ベスト16入賞デッキレシピ
ガケガニデッキは、超電ブレイカーに収録された「モモワロウ」の登場によって、環境での立ち位置が上がってきているデッキです。
モモワロウの特性≪もうどくしはい≫によって毒状態のポケモンが受けるダメージが増え、ガケガニで倒せるラインが増えたことによって、以前よりも戦いやすくなっています。
非エクカードが中心となっているため、序盤に得た有利を活かして逃げ切りやすいデッキなので、普通の戦い方に飽きてしまったプレイヤーにおすすめのデッキとなっています。
▲シティリーグ1/25 神奈川 ベスト16入賞デッキ
以前のテラパゴスexデッキは、テラパゴスの耐久力とヨルノズクやビーダルによるデッキ回しが強みのデッキタイプとなっていましたが、ビーダルのレギュ落ちによって少し構成が変わっています。
テラパゴスexを軸とした構成は現状だと使用率が伸びておらず、リザードンexデッキなど他のデッキでテラパゴスexが採用されるケースが直近だと増えてきています。
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現在の「バトルパートナーズ環境」で活躍しているメタデッキをまとめて確認できる他、各デッキの特徴や、デッキレシピ、なども解説しています。

環境デッキランキング(Tierリスト)
各Tierの評価基準
Tier1 | ・現環境トップのシェア率・入賞率 ・現環境の最強デッキ |
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Tier2 | ・Tier1に次いで高いシェア率のデッキ ・Tier1にも勝てるポテンシャルを持つ |
Tier3 | ・環境に一定数いるデッキ ・現状の使用率はあまり高くない |
Tier4 | ・使用率は低いが稀に採用されている |
バトルパートナーズでの環境メタ変化
タケルライコが復権

テラスタルフェス環境では大会で思うような結果を残せていなかった「タケルライコ」でしたが、バトルパートナーズ環境に入って初週のシティリーグでは、上位の入賞や使用率が増加傾向となっており、Tier1デッキへと復権を果たしています。
今まで女房役として入っていた「みどりのめんex」を採用する型か「ナンジャモのハラバリーex」を採用する型で少し分かれていますが、オーガポンを採用した型の方が引き続き人気です。
ただし、今後のデッキ開発次第ではハラバリー型のライコデッキが主流になっていく可能性も十分に考えられるでしょう。
リザードンも使用率が復調傾向

レギュレーション変更によって「ロトムV」や「かがリザ」など、長期に渡ってリザードンデッキを支えてきたカードが使えなくなりましたが、代わりに「ヨルノズク」を採用するデッキ構築で戦っているプレイヤーが多くなってきています。
スボミーを採用するデッキに対して厳しい状況は変わりませんが、新環境に入ってスボミーが非採用のデッキも増えてきたため、シティリーグでも結果を残しています。
オーダイルデッキの人気が急上昇中

直近のシティリーグでは「オーダイル」デッキの人気が急上昇しており、CL福岡でも注目のデッキとなっています。
非エクを中心としたデッキ構築となっていますが、「ゴージャスマント」や「ヒーローマント」の採用などで耐久面の低さを補って、環境上位デッキとも互角に渡り合っています。
ミロカロスexの活躍が目立っていた

テラスタルポケモンが強い環境で対抗馬として上がってきている「ミロカロスex」ですが、新環境のシティリーグで大躍進を遂げています。
特性≪きらめくウロコ≫によって対策を施していないデッキを詰みの状態に陥れることができるので、非常に凶悪な存在と言えるでしょう。
ただし、対抗手段として「レジギガス」や「ノココッチex」など非テラスタルのポケモンで突破されてしまうので、対策手段が明確になってくると使用率の低下は免れないでしょう。
Nのゾロアークデッキの今後に注目

バトルパートナーズに収録されていた新カードを採用したデッキだと、Nのゾロアークexデッキの使用率が目立っており、シティリーグでも上位入賞を果たしていました。
まだデッキの研究段階で回し方も定まっていない状況で上位入賞しているポテンシャルがあるので、今後の対戦環境で注目のデッキと言えるでしょう。
Tier1デッキの解説
ドラパルトex

▲シティリーグ1/26 兵庫 優勝デッキ
デッキコード | gNLN9n-d40pwN-6QQngn |
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デッキの強み | ・ドラパルトでダメカンをばら撒ける ・HPが高く耐久性能も高い |
デッキの弱み | ・1撃で倒す瞬間火力は低い ・2進化させるまでの準備が大変 |
バトルパートナーズ環境でドラパルトデッキは使用率&入賞率が非常に高くなっています。
新カード「リーリエのピッピex」を採用したデッキが増えており、ミラー対決になった際にアタッカーとして運用する構築なども増えてきています。
また、「リーリエのしんじゅ」を付けておくことでサイドを取られる枚数が1枚少なくなることも強みなので、セットで採用されています。
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タケルライコex

▲シティリーグ1/28 神奈川 優勝デッキレシピ
デッキコード | x8xc84-iOnreU-KaDcxx |
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デッキの強み | ・タケルライコの青天井ダメージが強力 ・たねポケモンのみで安定感がある |
デッキの弱み | ・非エクアタッカーに弱い ・デッキ全体で耐久面に難あり |
バトルパートナーズ環境で再び注目を集めているタケルライコデッキですが、「かがやくゲッコウガ」がスタン落ちしてしまったため、ヨルノズクやスピンロトムを採用した構築で使われています。
「ポケストップ」や「トレッキングシューズ」もレギュレーション変更によって使えなくなっていますが、上手く代用カードが見つかったことによって、現環境では再び猛威を振るうことは間違いないでしょう。
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Tier2デッキの解説
テラスタルバレットデッキ

▲[シティリーグ2/23東京 準優勝デッキ](https://players.pokemon-card.com/event/detail/581497/result)
デッキコード | E2ypSX-gQvLfz-pyXyyy |
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デッキの強み | ・様々なアタッカーで多彩の動きが可能 ・相手に応じた柔軟な立ち回りができる ・ピッピex採用で環境デッキに強い |
デッキの弱み | ・エネの種類が多く事故る可能性あり ・全体的に耐久面が不安 |
テラスタルバレットデッキは以前からあったデッキですが、直近の環境デッキに対して強いことから再び注目を集めているデッキとなっています。
様々なアタッカーを採用するデッキとなっており、多彩な戦力を取って戦うことができるデッキなので、環境上位デッキ以外にも十分に戦えるデッキです。
今後も現状の環境が続く限りは、環境上位デッキの対応策として人気が高くなりそうです。
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Nのゾロアークex

▲シティリーグ1/26三重 優勝デッキ
デッキコード | FFkkbf-wwRm9Y-vFkVkv |
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デッキの強み | ・特性の2ドローが優秀 ・環境上位デッキに強い |
デッキの弱み | ・ワンパンされるデッキが厳しい ・打点を出すには条件が難しい |
Nのゾロアークexデッキは、Nのゾロアークexのワザ≪とりひき≫を活用して、NのレシラムやNのヒヒダルマのワザを使って戦うデッキとなっています。
ワンパンできない火力のデッキに対しては「Nのレシラム」の≪パワーレイジ≫が刺さり、ドラパルトなど進化が必要なデッキに対しては「ヒヒダルマ」のワザが輝きます。
しかし、Nのゾロアークex自体がワンパンされて、後続が続かないと負けてしまう確率が高いので、ワンパンする火力を持ったデッキに対して少し厳しい印象を受けます。
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サーナイトex

▲シティリーグ1/26 沖縄 優勝デッキレシピ
デッキコード | Gcc8Yx-OyXcEM-8cGxxa |
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デッキの強み | ・サーナイトexの特性でエネ加速が行える ・キルリアでデッキを掘れる ・非エクのフワンテで高打点を出せる |
デッキの弱み | ・盤面を整えるまでの準備が難しい ・サーナイトexが倒されると厳しい |
サーナイトexデッキは、サーナイトexの特性でエネ加速を行いながらアタッカーである「フワンテ」や「サケブシッポ」にダメカンをのせて、高打点を叩き出して戦うデッキです。
盤面を整えるまでが難しいデッキデッキなので、初心者の方には難しいデッキですが、使いこなすことができれば、現状の環境であれば安定して戦うことができるでしょう。
ただし、デッキの要でもあった「キルリア」がレギュレーション落ちとなって、使用率やデッキパワーが下がっている状況となっています。
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リザードンex

▲シティリーグ1/27 東京 優勝デッキレシピ
デッキコード | cJKc88-I5DIZZ-DYcxc8 |
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デッキの強み | ・リザードンexの耐久力と火力が高い ・リザードンの特性でエネ加速に困らない |
デッキの弱み | ・2進化のため序盤の安定感に難あり ・序盤の火力が低い |
Fレギュレーション終了によって「ロトムV」などリザードンデッキの重要な役割を果たしていたカードがなくなってしまいましたが、新環境に上手く適用してシティリーグでは上位入賞を多く果たしています。
リザードンexのパワーがあるデッキので、今後も十分に活躍することが可能だと思いますが、スボミーによるグッズロックには相変わらず厳しい状況なので注意が必要です。
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サーフゴーex

▲シティリーグ1/25 茨城 2位入賞デッキレシピ
デッキコード | YccKcx-llUPvG-xcYY88 |
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デッキの強み | ・特性によるドローでデッキを回せる ・サーフゴーによる青天井火力が強い |
デッキの弱み | ・火力を出すためにエネ回収手段が必要 ・1進化にしてはHPが低い |
サーフゴーデッキは、サーフゴーによる青天井火力と、特性によるドローでデッキを回せるのが強みのデッキタイプです。
サーフゴーは技《ゴールドラッシュ》で手札から捨てたエネルギーの数×50の青天井ダメージを出すことができます。
タケルライコやパオジアンほどの火力がないため、序盤はワンパンする火力が出せませんが、中盤から「スーパーエネルギー回収」などを駆使することで300以上のダメージを狙えます。
また、サーフゴーの特性《ボーナスコイン》は、ベンチなら1ドロー、バトル場なら2ドローと少し控えめな効果にも見えますが、サーフゴー1体につき毎ターン1回効果を使えるので、何体もサーフゴーを並べることで、毎ターン3~4枚ドローすることができます。
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Tier3デッキの解説
ソウブレイズex

▲シティリーグ1/26 岡山 ベスト8入賞デッキ
デッキコード | L9nnHQ-JMe72S-LgNgnH |
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デッキの強み | ・1エネで高火力を出せるワザを持っている ・エネさえ落とせれば序盤から手が付けられない |
デッキの弱み | ・手札事故が起こりやすい ・火力に寄っている分、耐久面が弱い |
ソウブレイズexデッキは、ソウブレイズのワザ≪しんえんほむら≫の火力を高めるために、エネルギーをトラッシュに送って戦うデッキとなっています。
エネルギーが貯まってしまえば1進化+1エネで300以上のダメージを連発できるのがソウブレイズの強みとなっており、プレイ内容がシンプルになっているので、初心者の方でも扱いやすいデッキになっているでしょう。
「オリジンパルキア」を採用した構築が流行っていましたが、レギュレーション落ちの影響を受けてデッキ構成が変更されています。
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オーダイル

▲シティリーグ2/9 神奈川 ベスト4入賞デッキ
デッキコード | 3UMSpp-v9r1Gu-Spypyp |
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デッキの強み | ・特性で高火力を出せる ・ジーランス採用で進化前のワザも使える |
デッキの弱み | ・2進化だが非エクで耐久面が低い ・コントロール系なので初心者に難しい |
オーダイルデッキは、直近のシティリーグでも人気を集めており、非エクを中心としたデッキ構築となっているため、サイドレースに強いデッキとなっています。
オーダイルの特性で自身の火力を高め、特性で乗ったダメカンはマシマシラで相手にばら撒くことができるので、オーダイルの弱点を上手くカバーして戦うことができるようになっています。
また、「ジーランス」を採用することによって進化前のワザも使えるので、火力を出すだけでなく相手の妨害も行えるなど、相手によって臨機応変に立ち回ることができる点もオーダイルデッキの強みです。
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ホップのザシアンex

▲シティリーグ1/26三重 優勝デッキ
デッキコード | yppyyy-OOxZVz-MSp2yS |
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デッキの強み | ・ブリジュラスを採用する構築が強い ・たねポケモンだが高火力を出せる |
デッキの弱み | ・ザシアンexのHPが低く倒されやすい ・エネが準備できるまで火力が低い |
ホップのザシアンexデッキは、「ホップのカビゴン」や「ホップのこだわりハチマキ」を活用してダメージを底上げして、ホップのザシアンexで勝負を決めていくようなデッキとなっています。
相方として「ブリジュラスex」が採用されており、ブリジュラスの特性を活用してエネルギー加速を行ないながら戦う構築が流行ってきています。
ミロカロスex

▲シティリーグ1/28 沖縄 ベスト4入賞デッキレシピ
デッキコード | cG88xG-NYU60a-8c8cYx |
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デッキの強み | ・環境デッキに対し全体的に強い ・防御力に特化している |
デッキの弱み | ・対策されると厳しい ・火力が低く決めてに欠ける |
ミロカロスexデッキは、現在の環境デッキに対して強く、ワザのダメージを受けない効果を持ったポケモンを多く採用していることが特徴となっています。
そのため、ミロカロスexデッキに対して対策を施していない場合は、ダメージを全く与えられずに詰みとなってしまうこともあります。
ただし、防御面に特化している反面、火力不足は補うことが難しいデッキになっているので、対策されてしまうと少し戦うのが難しくなるという弱点を持っています。
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ギルガルド

▲シティリーグ1/26 神奈川 優勝デッキ
デッキコード | cG8xcc-wpPOzU-DY8x8x |
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デッキの強み | ・exからワザのダメージを受けない ・環境デッキをメタることが可能 |
デッキの弱み | ・非エク中心で耐久面に不安あり ・ギルガルドが2進化 |
ギルガルドの特性≪しんぴのたて≫でexポケモンからダメージを受けずに戦え、対抗手段が用意されていないデッキであれば完封することが可能となっています。
ex以外のポケモンからのダメージは受けてしまうので、非エクデッキに対して弱いという欠点がありますが、非エクデッキ自体の使用率が低いのでそこまで気にする必要はないでしょう。
欠点としては、キーカードのギルガルドが2進化となっているので、どこまで早く場に立たせることができるか?という部分が重要となっています。
ブリジュラスex

▲シティリーグ1/26 神奈川 ベスト8入賞デッキ
デッキコード | pyyMSM-Uxrwdh-SyyXSX |
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デッキの強み | ・1進化だが耐久力が高く安定して戦える ・直近の大会で上位入賞報告が多数 |
デッキの弱み | ・耐久面が優れている分、火力が低め ・火力の高いデッキは苦手 |
テラスタルフェス環境だと「ティアルガ」採用型が流行っていましたが、スタン落ちによってデッキ構築の変更を余儀なくされ、バトルパートナーズ環境では使用率が減少してきています。
ただし、デッキのスタンスとして大きな変化がなく、安定感が高いことには変わりないので、新環境のデッキ評価が落ち着くまでは十分に活躍できるでしょう。
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Tier4デッキの解説
ミライドン

▲シティリーグ1/29 広島 ベスト16入賞デッキレシピ
デッキコード | 9gnnQQ-2nbvdl-6gLNLn |
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デッキの強み | ・序盤からテツノカイナを動かせる ・デッキの再現性が高い |
デッキの弱み | ・苦手なデッキにとことん弱い ・サイドレースで負けやすい |
ミライドンデッキは、ミライドンの特性やエレキジェネレーターによる展開の速さと、テツノカイナexの押し付けが強力なデッキタイプです。
ミライドンは特性《タンデムユニット》によって、毎ターンベンチに雷タイプのたねポケモンを2体展開できるのが強力です。
また、雷デッキの特権である「エレキジェネレーター」で、ガンガンエネルギーを加速していけるため、素早い展開とエネ加速による速攻を仕掛けていきます。
メインアタッカーとなる「テツノカイナex」は、技《ごっつあんプリファイ》によって、サイドを1枚多く取っていくことができるため、簡単に倒せる相手の進化前ポケモンなどをボスなどで呼び出し、サイドを2枚取れるポケモンを3体倒してゲームを決めに行きます。
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リーリエのピッピex

▲シティリーグ1/25 神奈川 ベスト8入賞デッキ
デッキコード | 8YKxY4-4TiauC-D848Dc |
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デッキの強み | ・ドラゴンタイプのデッキに強い ・しんじゅを使ってサイドレースに勝ちやすい |
デッキの弱み | ・ベンチを展開できないと火力が低い ・HPが低く耐久面に不安あり |
リーリエのピッピexは特性によってドラゴンタイプのポケモンの弱点を変更できるので、ドラゴンタイプのデッキに対して強いという特徴を持っています。
現環境であれば、ドラパルトやタケルライコに対して強く当たれるデッキとなっていますが、他のデッキだとリーリエのピッピexの強みを活かしにくいのが欠点となっています。
「リーリエのしんじゅ」でサイドレースに勝ちやすくなっていますが、大空洞を使ってベンチにポケモンを展開できないと火力が伸ばしにくいデッキとなっているので、現環境での評価は少し低くなっています。
ナンジャモのハラバリーex

▲シティリーグ1/26 奈良 ベスト8入賞デッキ
デッキコード | xJ8cYG-d3Ha98-xax8cc |
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デッキの強み | ・ゲッコウガでベンチ含む2体に120ダメージ ・デヴォリューションとの組み合わせが強力 |
デッキの弱み | ・入れ替え+手札干渉のカードに弱い ・耐久が低くベンチを狙われると辛い |
ナンジャモのハラバリーexデッキは、エネルギーカードをとにかくナンジャモのポケモンに付けて、ナンジャモのビリリダマのワザ≪チェインボルト≫で倒していくことが目標です。
そのため、デッキに入れるエネルギーカードの枚数が非常に多くなっており、サポートやグッズは最小限のデッキ構築となっています。
トラッシュからエネルギーカード回収することも重要なので、ACE SPECには「つりざおMAX」が採用されていることも特徴的と言えるでしょう。
ゲッコウガex

▲シティリーグ1/30 東京 ベスト8デッキレシピ
デッキコード | 669Lgn-2ezCBi-gLLQnn |
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デッキの強み | ・ゲッコウガでベンチ含む2体に120ダメージ ・デヴォリューションとの組み合わせが強力 |
デッキの弱み | ・マナフィで対策できてしまう ・単体火力が低い |
ゲッコウガデッキは、ゲッコウガのベンチ攻撃が強力なデッキです。
ゲッコウガは技《ぶんしんれんだ》で、相手のポケモン2体に120ダメージを与えることができるため、進化前をまとめて倒したり、ダメージを刻んでサイドをまとめ取りすることができます。
Nのゾロアークを採用していることによって、Nのヒビダルマのワザ≪ひだるまキャノン≫を使ってベンチ攻撃を行うこともできるようになっています。
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トドロクツキex

▲シティリーグ1/25 埼玉 ベスト4入賞デッキレシピ
デッキコード | kFVvvv-timnAk-VFFvFk |
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デッキの強み | ・《くるいえぐる》でどんなポケモンもワンパン ・エネ加速手段が豊富 |
デッキの弱み | ・先にダメージを乗せられるのに弱い ・ボスの指令を使えるタイミングが少ない |
トドロクツキデッキは、トドロクツキのどんなポケモンでも気絶させる技や、豊富なエネ加速手段が強みのデッキタイプです。
トドロクツキexは技《くるいえぐる》によって、どんな大型だろうと一発で気絶させることができます。
そのため、サイドを2枚取れるポケモンがメインのデッキに対しては、理論上、先殴りし続けることで勝つことができます。
「オーリム博士の気迫」といったエネ加速手段によって、素早くトドロクツキを育成することが求められるため、序盤からデッキを回して速攻を仕掛けていきます。
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古代バレット

▲シティリーグ1/29 広島 ベスト16入賞デッキレシピ
デッキコード | XpyM2S-ZNO9q3-MyyMEp |
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デッキの強み | ・非エクポケモンでサイドレースに強い ・トドロクツキで後半は大型もワンパン |
デッキの弱み | ・序盤の火力が低い ・手札干渉に弱い |
古代バレットは、サイドを1枚しかとられないポケモンのみで構成されている点や、後半のトドロクツキの火力が強みのデッキタイプです。
非エクのトドロクツキは、技《あだうちやばね》でトラッシュにある古代カードの数×10の青天井火力を出すことができます。
古代バレットには古代カードがデッキの半数程度採用されているため、トラッシュを稼げない序盤は火力が低いものの、後半デッキを掘り切ると300以上のダメージを狙うことも可能です。
採用されているポケモンが、サイドを1枚しかとられない非エクポケモンのみで構成されているため、相手にポケモンを6体倒させるのを強要することができ、有利なサイドレースを仕掛けられることもデッキの魅力となっています。
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ガケガニ

▲シティリーグ1/29 ベスト16入賞デッキレシピ
デッキコード | FVdFVk-wjH6yM-1vkFk1 |
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デッキの強み | ・毒を活用して戦う対策の難しいデッキ ・非エクが多いのでサイドレースで勝ちやすい |
デッキの弱み | ・非エク中心なので耐久力が低い ・耐久力の高いデッキが苦手 |
ガケガニデッキは、超電ブレイカーに収録された「モモワロウ」の登場によって、環境での立ち位置が上がってきているデッキです。
モモワロウの特性≪もうどくしはい≫によって毒状態のポケモンが受けるダメージが増え、ガケガニで倒せるラインが増えたことによって、以前よりも戦いやすくなっています。
非エクカードが中心となっているため、序盤に得た有利を活かして逃げ切りやすいデッキなので、普通の戦い方に飽きてしまったプレイヤーにおすすめのデッキとなっています。
テラパゴスex

▲シティリーグ1/25 神奈川 ベスト16入賞デッキ
デッキコード | gngngn-VPtyyf-QgQHnL |
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デッキの強み | ・テラパゴスが高火力を叩き出せる ・無色2エネでワザを出せる |
デッキの弱み | ・火力を出すためにベンチを埋める必要あり ・HPが低いので倒されやすい |
以前のテラパゴスexデッキは、テラパゴスの耐久力とヨルノズクやビーダルによるデッキ回しが強みのデッキタイプとなっていましたが、ビーダルのレギュ落ちによって少し構成が変わっています。
テラパゴスexを軸とした構成は現状だと使用率が伸びておらず、リザードンexデッキなど他のデッキでテラパゴスexが採用されるケースが直近だと増えてきています。
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