【ポケカ】ドラパルトexデッキの回し方と最新優勝レシピを解説
2024/11/26
ドラパルトexデッキのデッキレシピや回し方について解説していきます。
初心者の方に向けたデッキの使い方解説から、細かいテクニック、各カードの採用理由などについてもまとめているので、ぜひ参考にしてください。
また、最新のドラパルトexデッキの優勝リストも掲載しているので、今のトレンドの型を把握するのにも活用することができます。
強いてあげるとすれば、一部のジムバトル優勝リストでキチキギスを採用したリストが見られています。
新たに登場した「ヨノワール」の影響で環境にリザードンが復権してきているため、リザードンに有利を取れていたドラパルトにとっては環境的に追い風となる可能性があります。
そのため、ドラパルトexのような既存のテラスタルポケモンデッキも強化を受けることとなります。
中でもドラパルトexと相性が良さそうなのが「きらめく結晶」と「アカマツ」です。
「きらめく結晶」は、テラスタルポケモンが使う技のエネルギーを1つ減らせる効果を持つ道具で、先行2ターン目でペパーからサーチすることができる上、ドラパルトが炎エネか超エネ1枚で攻撃できるようになります。
ネイティオが用意できなかったとしても、先行2ターン目の要求値を大幅に減らせるカードとして今後使われていく可能性があります。
「アカマツ」は、タイプのちがうエネルギーを2枚選び、手札と場のポケモンに付ける効果を持つサポートで、ドラパルトの場合はアカマツからの手貼りで技を起動できます。
きらめく結晶と同じで、技発動までの要求を格段に引き下げてくれるカードのため、合わせて使用して速攻型のドラパルトデッキが今後活躍することになるかもしれません。
中でも現在主流になっているのは「ロスト型ドラパルト」と「ネイティオ型ドラパルト」です。
ロスト型ドラパルトは、序盤からウッウでダメージを稼ぐことでドラパルトのダメカンバラマキを通しやすくなることや、苦手なタケルライコオーガポンに対して「かがやくリザードン」で押し切りやすいという強みがあります。
ただし、環境に増えてきている「ハバタクカミ」や、アンチプラズマのキュレムを搭載したレジドラゴVSTARが厳しいといった懸念もあります。
対して「ネイティオ型ドラパルト」は、ドラパルトの最初期から使われていた組み合わせで、ペパーや《アカシックセンス》を使った安定感が強みとなります。
上手く回れば先行2ターン目からドラパルトを動かせるので、特に進化exを使うデッキに対しては、ダメカンバラマキで進化前を制圧していくことができます。
ただし、環境に多いタケルライコオーガポンやルギアが苦手デッキになるため、環境を呼んでどちらの型を使うか見極めていく必要があります。
ドラパルトは、技「ファントムダイブ」による、バトル場に200点+ベンチにダメカン60個が強力なポケモンです。
特にHPが低い進化前ポケモンを採用するデッキに対しては無類の強さを誇る技で、バトル場にダメージを与えながらベンチも制圧していくことができます。
また、HP320で弱点無しという耐久力も魅力で、普通のデッキであればワンパンするのは厳しいため、1体のドラパルトを突破する間にダメカンで盤面をぐちゃぐちゃにされます。
2進化で準備に時間がかかるという難点もありますが、進化前のドロンチが優秀なドロー効果を持っているため、自身の進化ラインだけでもデッキを回しやすいという強みがあります。
もちろん、苦手なデッキは存在しますが、有象無象のデッキに対しては先行で攻撃し続けるだけでまず負けないデッキパワーがあります。
ネイティオ型のドラパルトexデッキです。
早速ナイトワンダラーで登場した「キチキギスex」が採用されています。
その分ベンチの枠が埋まってしまうため、かがやくフーディンが採用されていません。
現在のネイティオ型は、ロトムV、フーディン、キチキギスの中から2種類を選んで採用するリストが多くなっています。
1ターン目に優先したいのは、ドラメシヤ2体の展開とネイティ1体の展開です。
ドラメシヤは2ターン目で1体ドロンチ、1体ドラパルトにしたいので、2体以上の展開を目指していきたいところです。
また、2ターン目から攻撃を仕掛けていくためにネイティオも用意したいので、1ターン目からネイティも場に出しておきましょう。
先行の場合は、最終的にロトムVの特性《そくせきじゅうでん》でドローを行い、次のターンに備えるのが理想的な形です。
後攻の場合は、「ペパー」から「エヴォリューション」をサーチしてベンチの2体を進化するのも選択肢になります。
2ターン目に目指したいのは、ドラパルトで攻撃を仕掛けていくことです。
1進化のドロンチは、特性で山上2枚をみて好きな方を手札、好きな方を山下に送る効果を持っているため、ペパーやエネルギー、大地の器など欲しいカードを引き込みに行けます。
序盤にサポート「ペパー」から《ふしぎなアメ》+《森の封印石》をサーチして展開していくのは鉄板ムーブになります。
森の封印石はロトムVにつけることで、1回だけなんでもサーチすることができるため、ドラパルトexなどの足りないカードを持ってくることができます。
手貼りや《アカシックセンス》でドラパルトにエネルギーを加速し、バトル場を攻撃しながらベンチにもダメージを与えていきましょう。
中盤以降もドラパルトが倒されれば、ドロンチを進化させてドラパルトで攻めていきます。
ドロンチは特性が強力なため、相手がベンチを攻撃してくるようなデッキでなければ直ぐにドラパルトにしておく必要はありません。
エネルギーは加速しておき、ドラパルトに進化させていつでも攻撃できるような体勢を整えながら、基本は1体のドラパルトで攻めていきましょう。
ドラパルトの技は合計で260点のダメージを与えることができますが、単発火力は高くないため、2回の攻撃に分けてサイドをまとめてとったり、ベンチの小型を倒していく必要があります。
効率的にサイドを取れるダメカンの乗せ方を考えつつ、後半のゲームプランを整理していきましょう。
「崩れたスタジアム」を採用している場合は、ベンチを5体にしてから貼ることで、序盤に置いたロトムVをトラッシュすることができます。
最終的にドラパルト3体を押し付ける形のゲームプランを想定して動きましょう。
ドロンチを展開しておくことで、相手の手札干渉系への対策にもなるため、不用意にドラパルトへ進化させないのも重要になります。
また、後半使うカードを山札の下に送っておくことで、手札干渉されても返せる強い山札を作ることができます。
このデッキのメインアタッカーです。
技「ファントムダイブ」は、バトル場に200ダメージを与えつつ、ベンチにもダメカンを60個ばら撒ける強力な効果を持っています。
現在のポケモンex環境では、進化元がHPの低い非エクたねになるため、ドラパルトに複数回動かれるだけでもかなり厳しい展開になります。
それでいて耐久力も非常に高く、弱点なしのHP320はワンパンも難しいため、なんとか倒そうとしている間に盤面を破壊されてしまいます。
特性《ていさつしれい》が優秀なポケモンです。
キュワワーのはなえらびのような効果ですが、バトル場に出る必要が無く、手札に加えられないカードも山札に戻るため、後々拾うことができます。
また、技の70点も地味に使う場面があり、ドラパルトで倒しきれなかったポケモンを倒す非エクアタッカーとして活用することがあります。
このドロンチがいるおかげで「ふしぎなアメ」にそこまで依存せずに立ち回れるというのもドラパルトデッキのパワーを底上げしている要素でしょう。
ただし、HPが90と低めになっているので、ドラパルトミラーや、ゲッコウガに狙われやすい点には注意する必要があります。
ベンチ攻撃の手段を持っている相手には絶対にマナフィを起きましょう。
特性《アカシックセンス》によって、手札からのエネ加速とドローが強力なポケモンです。
エネルギーがついていないドラパルトを1ターンで起動できるだけでなく、ドローによるデッキの安定感底上げも魅力となっています。
ベンチのドロンチを育成しながらドローしつつ、ドロンチの特性でもドローしていけるため、必要なカードを掘りに行きやすいのがネイティオ型の強みです。
ドラパルトは先行が強いデッキのため、先行2ターン目の動きをより強固なものにするために序盤のドロー要員として採用されています。
また、ペパー+森の封印石とのかみ合いもよく、ゲーム中盤以降で必要が無くなれば崩れたスタジアムでトラッシュする対象に選びがちなポケモンです。
ドラパルトの技で乗せたダメカンを調整できるのが強みのかがやく枠です。
ドラパルトの技はそのままだとたねのポケモンexすらワンパンできないため、かがやくフーディンで事前に2個ダメカンを乗せておくことで220点までワンパンできるようになります。
また、状況が変わって別のポケモンにダメカンを乗せたくなった場合にも融通が利きやすいため、ドラパルトのかがやく枠で一番使われているポケモンです。
ドラメシヤに加えて、ネイティ、マナフィ、シャリタツなども展開できるグッズです。
ロトムV以外のポケモンはほぼ「なかよしポフィン」から展開できるため、MAX4枚採用されています。
主に2ターン目にペパーからサーチして1体目のドラパルトを動かすために使います。
2体目以降のドラパルトを出すときはドロンチが並んでいる状況がほとんどなので、ふしぎなアメを使わずにドラパルトを用意しやすいことから、1~2枚程度の採用に収まっています。
炎と超の2種類のタイプのエネルギーを使うデッキのため、大地の器を経由することで欲しい方のエネルギーにアクセスしやすくなります。
足りない方のエネルギーを直接手札に回収したり、必要なポケモンを拾ってベンチに出したりと何かと使い勝手のいいグッズです。
進化ポケモンも拾えるので、倒されたドロンチやドラパルトを拾ってすぐ進化できるのも便利です。
ドラパルトは単発の火力が低いことから、ポケモンをあえて倒さずに、後から同時に倒してサイドのまとめ取りを狙うプレイも可能です。
その場合は相手にサイドを先行されやすいため、カウンターキャッチャーの発動機会を意図的に作り出すことが可能です。
現在入賞しているドラパルトを見る限りでは最も採用率が高いACE SPECです。
ある程度雑に使用しても相手の動きを鈍らせやすいカードのため、その間もドラパルトを押し付け続けることで、返しようのない差を生ませることができます。
序盤は必要ないカードですが、ドロンチで見えた時に山札に返せるのも相性が良い点でしょう。
ペパーを採用するデッキのため、最も腐りにくく、安定して採用できるACE SPECです。
ペパーからプライムキャッチャーをサーチすることで、実質ボスの指令として使えるだけでなく、《まけんきハチマキ》や《緊急ボード》といった道具も一緒に持ってくることができます。
ドラパルトにつけると、このエネルギーだけでファントムダイブを使用することができます。
森の封印石から持ってくることができるため、序盤のペパーからふしぎなアメ+森の封印石→ネオアッパーエネルギーで安定した立ち上がりが可能です。
また、エネルギーが上手く加速できずに1体目のドラパルトが倒されてしまった際の立て直し用としても活躍します。
ドラパルトの耐久力を生かすことができるACE SPECです。
手負いになったドラパルトを手札に回収することができるため、クリティカルなタイミングで使用できればサイドレースで一気に有利になります。
ドロンチが並んでいれば、ふしぎなアメに頼らず即復帰できる点も相性が良いポイントでしょう。
ペパーから持ってくることで、1度だけペパーの道具サーチをなんでもサーチにできるカードです。
特にロトムVとのくっつきがよく、序盤しか役割のないロトムに2、3ターン目の役割を追加することができます。
主に後攻1ターン目で活躍するポケモンの道具です。
ペパーからサーチしてエネルギーと一緒に付けることで、一気にベンチ2体を進化させることができます。
後攻ならロトムVの特性よりも優先したいカードです。
ペパーでついでに持ってこれるポケモンの道具です。
条件を満たせば、テツノカイナをドラパルトでワンパンできるようになります。
他にもダメージが30伸びることで、後々のダメカンで落とせる範囲が増えます。
ドラパルトを含め、デッキに採用されているほとんどのポケモンが逃げエネ0なので、とりあえず誰かしらにつけておくだけでも活躍します。
デッキの核となるサポートです。
序盤は「ふしぎなアメ」をサーチすることで、ドラパルトを早期に着地させつつ、森の封印石からさらなるパーツ回収もできます。
中盤から後半にかけても、ACE SPECをサーチしたり、《まけんきハチマキ》や《緊急ボード》などの道具を拾ったりと最初から最後まで腐りにくいサポートです。
主に相手の手札干渉ができるカードとして中盤以降から活躍します。
ドラパルト側はドロンチやネイティオを展開しておくことで、手札が減った後でも動きやすいです。
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初心者の方に向けたデッキの使い方解説から、細かいテクニック、各カードの採用理由などについてもまとめているので、ぜひ参考にしてください。
また、最新のドラパルトexデッキの優勝リストも掲載しているので、今のトレンドの型を把握するのにも活用することができます。
ドラパルトexデッキの最新優勝・入賞デッキリスト
6月17日 ジムバトル優勝
デッキコード |
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gn9gig-rOM60T-ngLiPH |
6月4日 海外オンライン大会 ベスト4 (164人参加)
デッキコード |
---|
Hg9QHg-MSCAkF-ignNnH |
5月31日 海外オンライン大会 優勝 (164人参加)
デッキコード |
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c8c8Gx-2l6WE0-xD48KK |
6月5日 海外オンライン大会 準優勝 (83人参加)
デッキコード |
---|
Fvvbkk-65ki2i-5fd5fF |
ドラパルトexデッキのトレンドや環境での立ち位置
ナイトワンダラーでの強化はとくになし
ドラパルトが新弾の「ナイトワンダラー」で強化された部分は特にありませんでした。強いてあげるとすれば、一部のジムバトル優勝リストでキチキギスを採用したリストが見られています。
新たに登場した「ヨノワール」の影響で環境にリザードンが復権してきているため、リザードンに有利を取れていたドラパルトにとっては環境的に追い風となる可能性があります。
ステラミラクルでの強化に期待できる
7/19発売予定の「ステラミラクル」には、テラスタルのポケモンをサポートする効果を持ったカードが多数収録されています。そのため、ドラパルトexのような既存のテラスタルポケモンデッキも強化を受けることとなります。
中でもドラパルトexと相性が良さそうなのが「きらめく結晶」と「アカマツ」です。
「きらめく結晶」は、テラスタルポケモンが使う技のエネルギーを1つ減らせる効果を持つ道具で、先行2ターン目でペパーからサーチすることができる上、ドラパルトが炎エネか超エネ1枚で攻撃できるようになります。
ネイティオが用意できなかったとしても、先行2ターン目の要求値を大幅に減らせるカードとして今後使われていく可能性があります。
「アカマツ」は、タイプのちがうエネルギーを2枚選び、手札と場のポケモンに付ける効果を持つサポートで、ドラパルトの場合はアカマツからの手貼りで技を起動できます。
きらめく結晶と同じで、技発動までの要求を格段に引き下げてくれるカードのため、合わせて使用して速攻型のドラパルトデッキが今後活躍することになるかもしれません。
現在は4種類の型が使われている
現在のドラパルトデッキは、- ネイティオ型
- ロスト型
- リザードンex型
- ピジョット型
中でも現在主流になっているのは「ロスト型ドラパルト」と「ネイティオ型ドラパルト」です。
ロスト型ドラパルト | |
---|---|
ただし、環境に増えてきている「ハバタクカミ」や、アンチプラズマのキュレムを搭載したレジドラゴVSTARが厳しいといった懸念もあります。
ネイティオ型ドラパルト | |
---|---|
上手く回れば先行2ターン目からドラパルトを動かせるので、特に進化exを使うデッキに対しては、ダメカンバラマキで進化前を制圧していくことができます。
ただし、環境に多いタケルライコオーガポンやルギアが苦手デッキになるため、環境を呼んでどちらの型を使うか見極めていく必要があります。
ドラパルトexデッキの特徴
ドラパルトexデッキの特徴 | |
---|---|
Tier | Tier1 |
使用難易度 | ★★★★☆ |
デッキの強み | ・ドラパルトのダメカンばら撒きが強力 ・HP320で弱点なしの耐久力 ・進化元のドロンチの特性が優秀 ・型が豊富で読まれにくい |
デッキの弱み | ・細かい回復効果に弱い ・ワンパンする火力はない |
特にHPが低い進化前ポケモンを採用するデッキに対しては無類の強さを誇る技で、バトル場にダメージを与えながらベンチも制圧していくことができます。
また、HP320で弱点無しという耐久力も魅力で、普通のデッキであればワンパンするのは厳しいため、1体のドラパルトを突破する間にダメカンで盤面をぐちゃぐちゃにされます。
2進化で準備に時間がかかるという難点もありますが、進化前のドロンチが優秀なドロー効果を持っているため、自身の進化ラインだけでもデッキを回しやすいという強みがあります。
もちろん、苦手なデッキは存在しますが、有象無象のデッキに対しては先行で攻撃し続けるだけでまず負けないデッキパワーがあります。
ドラパルトexデッキのサンプルリストと値段
6/17 ジムバトル優勝デッキコード | 44JYcc-M7guH0-xaG4G8 |
---|---|
値段 | 11,000円~ |
早速ナイトワンダラーで登場した「キチキギスex」が採用されています。
その分ベンチの枠が埋まってしまうため、かがやくフーディンが採用されていません。
現在のネイティオ型は、ロトムV、フーディン、キチキギスの中から2種類を選んで採用するリストが多くなっています。
ドラパルトexデッキの回し方
ドラパルトexデッキの回し方について、進行ターンごとに要点をまとめていきます。ゲームの進行度 | 要点 |
---|---|
1ターン目の動き | ・ドラメシヤ2体とネイティ1体を展開する ・ロトムVの特性でドローする |
2ターン目の動き | ・ドロンチとネイティオに進化する ・ふしぎなアメでドラパルトに進化する |
中盤以降の立ち回り | ・2体目のドラパルトを育てる ・ネイティオやドロンチでデッキを回す |
終盤の勝ち切り方 | ・ドラパルトでサイドを取り切る |
1ターン目の動きと目指す盤面
1ターン目 | ||||
---|---|---|---|---|
ドラメシヤは2ターン目で1体ドロンチ、1体ドラパルトにしたいので、2体以上の展開を目指していきたいところです。
また、2ターン目から攻撃を仕掛けていくためにネイティオも用意したいので、1ターン目からネイティも場に出しておきましょう。
先行の場合は、最終的にロトムVの特性《そくせきじゅうでん》でドローを行い、次のターンに備えるのが理想的な形です。
後攻の場合は、「ペパー」から「エヴォリューション」をサーチしてベンチの2体を進化するのも選択肢になります。
2ターン目の動きと目指す盤面
2ターン目 | ||||
---|---|---|---|---|
1進化のドロンチは、特性で山上2枚をみて好きな方を手札、好きな方を山下に送る効果を持っているため、ペパーやエネルギー、大地の器など欲しいカードを引き込みに行けます。
森の封印石はロトムVにつけることで、1回だけなんでもサーチすることができるため、ドラパルトexなどの足りないカードを持ってくることができます。
手貼りや《アカシックセンス》でドラパルトにエネルギーを加速し、バトル場を攻撃しながらベンチにもダメージを与えていきましょう。
中盤以降の立ち回り
中盤以降 | ||||
---|---|---|---|---|
ドロンチは特性が強力なため、相手がベンチを攻撃してくるようなデッキでなければ直ぐにドラパルトにしておく必要はありません。
エネルギーは加速しておき、ドラパルトに進化させていつでも攻撃できるような体勢を整えながら、基本は1体のドラパルトで攻めていきましょう。
ドラパルトの技は合計で260点のダメージを与えることができますが、単発火力は高くないため、2回の攻撃に分けてサイドをまとめてとったり、ベンチの小型を倒していく必要があります。
効率的にサイドを取れるダメカンの乗せ方を考えつつ、後半のゲームプランを整理していきましょう。
「崩れたスタジアム」を採用している場合は、ベンチを5体にしてから貼ることで、序盤に置いたロトムVをトラッシュすることができます。
終盤の勝ち切り方
終盤 | ||||
---|---|---|---|---|
ドロンチを展開しておくことで、相手の手札干渉系への対策にもなるため、不用意にドラパルトへ進化させないのも重要になります。
また、後半使うカードを山札の下に送っておくことで、手札干渉されても返せる強い山札を作ることができます。
採用カードの使い方と採用理由の解説
ドラパルトex
採用枚数 |
---|
3枚 |
技「ファントムダイブ」は、バトル場に200ダメージを与えつつ、ベンチにもダメカンを60個ばら撒ける強力な効果を持っています。
現在のポケモンex環境では、進化元がHPの低い非エクたねになるため、ドラパルトに複数回動かれるだけでもかなり厳しい展開になります。
それでいて耐久力も非常に高く、弱点なしのHP320はワンパンも難しいため、なんとか倒そうとしている間に盤面を破壊されてしまいます。
ドロンチ
採用枚数 |
---|
3~4枚 |
キュワワーのはなえらびのような効果ですが、バトル場に出る必要が無く、手札に加えられないカードも山札に戻るため、後々拾うことができます。
また、技の70点も地味に使う場面があり、ドラパルトで倒しきれなかったポケモンを倒す非エクアタッカーとして活用することがあります。
このドロンチがいるおかげで「ふしぎなアメ」にそこまで依存せずに立ち回れるというのもドラパルトデッキのパワーを底上げしている要素でしょう。
ただし、HPが90と低めになっているので、ドラパルトミラーや、ゲッコウガに狙われやすい点には注意する必要があります。
ベンチ攻撃の手段を持っている相手には絶対にマナフィを起きましょう。
ネイティオ
採用枚数 |
---|
2枚 |
エネルギーがついていないドラパルトを1ターンで起動できるだけでなく、ドローによるデッキの安定感底上げも魅力となっています。
ベンチのドロンチを育成しながらドローしつつ、ドロンチの特性でもドローしていけるため、必要なカードを掘りに行きやすいのがネイティオ型の強みです。
ロトムV
採用枚数 |
---|
1枚 |
また、ペパー+森の封印石とのかみ合いもよく、ゲーム中盤以降で必要が無くなれば崩れたスタジアムでトラッシュする対象に選びがちなポケモンです。
かがやくフーディン
採用枚数 |
---|
1枚 |
ドラパルトの技はそのままだとたねのポケモンexすらワンパンできないため、かがやくフーディンで事前に2個ダメカンを乗せておくことで220点までワンパンできるようになります。
また、状況が変わって別のポケモンにダメカンを乗せたくなった場合にも融通が利きやすいため、ドラパルトのかがやく枠で一番使われているポケモンです。
なかよしポフィン
採用枚数 |
---|
4枚 |
ロトムV以外のポケモンはほぼ「なかよしポフィン」から展開できるため、MAX4枚採用されています。
ふしぎなアメ
採用枚数 |
---|
1~2枚 |
2体目以降のドラパルトを出すときはドロンチが並んでいる状況がほとんどなので、ふしぎなアメを使わずにドラパルトを用意しやすいことから、1~2枚程度の採用に収まっています。
大地の器
採用枚数 |
---|
2枚 |
夜のタンカ
採用枚数 |
---|
1枚 |
進化ポケモンも拾えるので、倒されたドロンチやドラパルトを拾ってすぐ進化できるのも便利です。
カウンターキャッチャー
採用枚数 |
---|
1枚 |
その場合は相手にサイドを先行されやすいため、カウンターキャッチャーの発動機会を意図的に作り出すことが可能です。
アンフェアスタンプ
採用枚数 |
---|
1枚 |
ある程度雑に使用しても相手の動きを鈍らせやすいカードのため、その間もドラパルトを押し付け続けることで、返しようのない差を生ませることができます。
序盤は必要ないカードですが、ドロンチで見えた時に山札に返せるのも相性が良い点でしょう。
プライムキャッチャー
採用枚数 |
---|
1枚 |
ペパーからプライムキャッチャーをサーチすることで、実質ボスの指令として使えるだけでなく、《まけんきハチマキ》や《緊急ボード》といった道具も一緒に持ってくることができます。
ネオアッパーエネルギー
採用枚数 |
---|
1枚 |
森の封印石から持ってくることができるため、序盤のペパーからふしぎなアメ+森の封印石→ネオアッパーエネルギーで安定した立ち上がりが可能です。
また、エネルギーが上手く加速できずに1体目のドラパルトが倒されてしまった際の立て直し用としても活躍します。
ポケモン回収サイクロン
採用枚数 |
---|
1枚 |
手負いになったドラパルトを手札に回収することができるため、クリティカルなタイミングで使用できればサイドレースで一気に有利になります。
ドロンチが並んでいれば、ふしぎなアメに頼らず即復帰できる点も相性が良いポイントでしょう。
森の封印石
採用枚数 |
---|
1枚 |
特にロトムVとのくっつきがよく、序盤しか役割のないロトムに2、3ターン目の役割を追加することができます。
ワザマシン エヴォリューション
採用枚数 |
---|
1枚 |
ペパーからサーチしてエネルギーと一緒に付けることで、一気にベンチ2体を進化させることができます。
後攻ならロトムVの特性よりも優先したいカードです。
まけんきハチマキ
採用枚数 |
---|
1枚 |
条件を満たせば、テツノカイナをドラパルトでワンパンできるようになります。
他にもダメージが30伸びることで、後々のダメカンで落とせる範囲が増えます。
緊急ボード
採用枚数 |
---|
1枚 |
ペパー
採用枚数 |
---|
4枚 |
序盤は「ふしぎなアメ」をサーチすることで、ドラパルトを早期に着地させつつ、森の封印石からさらなるパーツ回収もできます。
中盤から後半にかけても、ACE SPECをサーチしたり、《まけんきハチマキ》や《緊急ボード》などの道具を拾ったりと最初から最後まで腐りにくいサポートです。
ナンジャモ
採用枚数 |
---|
2~3枚 |
ドラパルト側はドロンチやネイティオを展開しておくことで、手札が減った後でも動きやすいです。
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