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【ポケカ】初心者が大会に参加する時の注意点を解説!大会に必要な準備は?

2024/11/26
せっかくお金をかけてポケモンカードをプレイしているなら、カードショップなどで開かれている「大会」に出てみたいという方も多いでしょう。

しかし、大会はどうしても敷居が高く感じてしまい

・知らない人と対戦するのが怖い
・ルールを間違えたらどうしよう
・トラブルになりそう

といった様々な不安を抱えている方も多くいるかと思います。

今回の記事では、そんな大会に不安を感じている方に向けて、大会に参加するための準備や注意点について解説していきます!

ポケカの大会に出るメリットや、楽しみ方についても紹介していくので、少しでも大会に出てみたいと考えている方は、ぜひチェックしてください!

大会に出る前の注意点

はじめに、大会に出る前の注意点についてまとめていきます。

カードゲームは実際に人と対面して遊ぶゲームなので、なにか起きてしまった時にどうしても対戦相手の方に迷惑をかけてしまうことになります。

しっかりと注意点を抑えて楽しく大会に参加しましょう。

まずはルールをしっかり覚えよう

大前提として、ポケカのルールをしっかり覚えてから参加しましょう。

公式サイトにもポケモンカードの基本ルールが掲載されているので、曖昧な点がある場合は、チェックしておくといいでしょう。

▶︎ 公式サイトの遊び方記事はこちらから

場所によっては、初心者に向けた体験会などを開いている店舗もあるので、お近くのカードショップにいって貼り紙などを確認してみましょう。

一言メモ
個人的には「どく」や「やけど」などの「特殊状態」関連の効果を忘れがちなので、このあたりもしっかり覚えておいた方がいいですね!
▶︎ポケモンチェックと特殊状態(公式サイト)

時間制限に注意しよう

ポケカの大会では、スムーズに大会を進行していくために、基本は1試合25分程度の制限時間が設けられています。

制限時間になってしまうと、その時点で両者敗北扱いになってしまったり、サイド差で勝ち負けを決めることになってしまいます。(この辺りは店舗によって変わります。)

自分のデッキの回し方がわかっていないと、無駄に時間をかけてしまい、制限時間になって対戦相手の方に迷惑をかけてしまう可能性があります。

ここが初心者がポケカの大会に出る際、特につまづきやすいポイントなので、できる限り自分の使うデッキはスムーズに回せるようにしておいた方がいいでしょう。

参加費がかかる場合がある

大会によっては無料で開催しているところもありますが、基本的に大会に参加するためには参加費を払う必要があります。

参加賞でも景品が配られることや、入賞するとさらに景品がもらえることから、参加費がつけられています。

参加費は大体200〜500円程度になっているので、参加する前に参加費がいくらかかるのか確認しておいた方がいいでしょう。

大会参加に必要な持ち物

ポケカで大会に参加する場合、以下の物を忘れずに持参しましょう。

・デッキ(スリーブに入れる)
・ダメカン、コイン、VSTARマーカー、特殊状態マーカー
・スマホ
・プレイマット(あればでOK)
・筆記用具

大会の事前準備

続いて大会に参加する前にしておきたい準備についてまとめていきます。

大会の途中でトラブルにならないようにしっかり確認しておきましょう。

プレイヤーズクラブに登録する

プレイヤーズクラブ-w70
ポケカの大会に参加する場合、プレイヤーズクラブのアカウントが必要です。

大会の会場でQRコードが用意されているので、それをスマホで読み込み、プレイヤーズクラブのアカウントで大会に参加するといった流れになります。

初めて大会に参加する場合は、このアカウントも作成していないと思うので、大会参加前に新規会員登録を済ませておくのがいいでしょう。

▶︎ プレイヤーズクラブの新規会員登録はこちらから(公式サイト)

デッキの枚数が間違っていないかチェック

大会に参加するようのデッキが他のカードと混ざってしまっていて枚数が1枚多くなっていたり、同名カードが5枚入ってしまっていたりなど、自分に自覚がないうちにルール違反をしてしまう可能性も考えられなくありません。

単純に、大会に参加するためのデッキリストがこれでいいのかという確認にもなるので、大会に参加する前に一度、使うデッキの確認はしておいた方がいいでしょう。

傷のないスリーブに入れる

基本的に大会に参加するためには、デッキをスリーブに入れる必要があります。

これは単純にカードを傷つけないためだけでなく、カードについている傷などで、裏になっているカードを判別できないようにするためでもあります。(マーク行為と呼ばれます)

また、これはスリーブにも該当することで、わかりやすい傷がついているスリーブは、同様にマーク行為になってしまい、不正扱いを受けてしまう可能性があります。

大会に向けて、スリーブの準備もしっかりしていきましょう。

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予備のスリーブを用意しておく

大会中にスリーブが破れてしまう可能性を考慮して、同じ柄のスリーブは絶対に用意しておきましょう。

オーバースリーブをつけている場合は、オーバースリーブとキャラスリーブを両方数枚用意しておくことをおすすめします。

スリーブが破れているのにそのまま大会を続行してしまうと、マーク行為でペナルティを受けてしまうことがあります。

場合によっては棄権せざるを得なくなるため、予備のスリーブはかなり重要です。

腕時計をつけて参加するのがおすすめ

基本的に大会中は不正防止のため、携帯端末などを操作することができません。

そのため、時間を確認したい時はお店の時計をみるか、腕時計で確認する必要があります。

少し上級者向けではありますが、制限時間を確認してゲームを進めていく際に、対戦開始からどのぐらい時間が経過したのかを確認しておくのは重要です。

大会形式の説明画像-w60
ただし、大会によってはアップルウォッチやスマートウォッチなどの、時計以外の機能がついた腕時計が禁止されている場合があるため注意が必要です。

大会に参加する場合は、アナログな腕時計をつけておけば間違い無いでしょう。

初心者におすすめの大会について

ポケカの大会にも様々な種類があり、どれに出ればいいかわからないという方も多いでしょう。

次に、初心者が参加しやすいおすすめの大会について解説していきます。

カードショップの「ジムバトル」がおすすめ

ジムバトル-w60
初心者におすすめのポケカの大会は「ジムバトル」です。

ジムバトルは、「ポケモンカードジム」の認定を受けているカードショップが開催することができる店舗大会です。

店舗によってはデッキを貸し出してくれるところもあるので、自分のデッキを持っていなくてもルールをしっかり覚えていれば参加することができます。

定員は大体16人のショップが多く、比較的小規模で開催される大会なので、初心者でも気軽に参加しやすいです。

ジムバトルを開催している店舗や日程に関しては公式サイトでも掲載しているので、お近くの店舗で開催しているかチェックしてみるといいでしょう。
▶︎ ジムバトルの開催店舗・日程はこちらから(公式サイト)

シティリーグは大会に慣れてから参加しよう

シティリーグ-w60
シティリーグは、最大64人規模で開かれる中規模大会です。

1人あたり年に4回までしか参加することができず、このシティリーグの成績によってさらに大きい大会への権利などが関わってくるため、基本的に参加するプレイヤーは全員本気で勝利を狙いにきます。

そのため、デッキの回し方がまだ理解できていない状態で参加してしまうと、制限時間オーバーなどで対戦相手の方に迷惑をかけてしまう可能性が高いです。

まずはジムバトルで大会に慣れてから、シティリーグへの参加を考えてみましょう。

ジムバトルへの参加・大会の進行について

実際にジムバトルに参加する場合の流れや、大会の進行についてまとめていきます。

10〜15分前には会場に着くようにしよう

ジムバトルに参加するためには、事前にエントリーを行う必要があります。

受付が始まる時間は店舗によって異なりますが、大体15分前ぐらいには始まっているので、ショップの店員さんに確認し、QRコードの読み取りやスコアシートへの記載を行いましょう。

時間がある時は、デュエルスペースをお借りしてフリー対戦をするのもいいですが、大会が始まる前にはしっかりと片付けられるようにしておきましょう。

指定されたテーブルへ移動する

大会が始まると、店員さんが対戦カードの発表を行っていきます。

それと同時に対戦するテーブルや席も指定されるので、荷物を持って移動しましょう。

このタイミングで初戦の対戦相手の方と顔を合わせることになるので、挨拶も忘れずに。

対戦の準備を進める

店員さんから対戦開始の合図がされる前に対戦の準備を行います。

プレイマットを使う場合は先に敷き、小道具を用意、デッキをシャッフルします。

デッキのシャッフルに関しては、まず最初に自分のデッキをシャッフルした後、相手にデッキを渡してシャッフルして貰う必要があります。

相手のデッキのシャッフルの仕方は様々ですが、デッキを持ってシャッフルする方法から、束を分けて重ね直すだけで済ませる方もいます。

シャッフルが済んだら、山札の上から7枚引き、裏向きにして対戦開始の合図を待ちます。

※この時点では手札を見てはいけません。
対戦がスタートし、じゃんけんで先攻後攻を決めてから手札チェックという流れになります。

対戦中に困ったら店員さんを呼ぼう

効果の処理などがわからず、困ったとしてもスマホを開いて確認してはいけません。

困った時は挙手などで店員さんを呼び、対処して貰う必要があります。

対戦が終わったらシートに記入

対戦が終わったらまずは対戦相手に挨拶をしましょう。

その後、勝敗結果をスコアシートに記載して提出する必要があります。

対戦に勝った方のプレイヤーが両方のシートを記載する場合が多いです。

対戦が早く終わった場合は、制限時間が残っている場合があるので、対戦相手の方とフリー対戦しましょうという流れになることもあります。

相手からお願いされることもあるので、特に理由が無い時は快く受けましょう。

ただし、制限時間が終わったあとはすぐに次の対戦テーブルへ移動する必要があるため、フリー対戦を中断し、大会の進行に協力しましょう。

1位が決まるまで大会が続く

ジムバトルの場合は、勝ち数が最も多い1位が決まるまで大会は続きます。

1回戦で負けたからといって即終了というわけではなく、試合数自体は参加プレイヤー全員が同じ回数行う場合が多いです。

大会に出るメリット

最後に大会に出るメリットについてまとめていきます。

ポケカの大会の場合、カードゲームを楽しめるというだけでなく、大会参加者しか得られない明確なメリットがあります。

景品やプロモをゲットできる

大会に参加すると、参加賞でもプロモパックなどを貰うことができます。

このプロモパックには、一部普通のパックからは入手できないカードが入っています。

プロモパックにも当たりハズレがあったりするので、そういった部分でも楽しめるのが大会の嬉しいところでしょう。

パックの購入権を得られる

ジムバトルなどの公式大会に参加していると、プレイヤーズクラブに登録しているメールアドレス宛に新弾のパックを購入できるURLが記載されたメールが届くことがあります。

これは、カードゲームをプレイしているユーザーがパックを購入できるようにするための施策となっています。

実際、普通にパックを購入するのが難しかった期間中は、筆者もこのメールのおかげで毎回2ボックス程度は確保することができていました。

まとめ

この記事では、ポケモンカードの大会に参加する際の注意点、事前準備から、大会当日の流れや大会に参加するメリットについて解説していきました。

どうしても敷居が高く感じてしまう大会ですが、実際はゲームのルールさえしっかり覚えていれば問題ありません。

また、大会に参加する方も基本的には優しい人ばかりなので、何かあった時は周りの人や店員さんに聞けば快く答えてくれるでしょう。

一番大事なのは、対戦相手や大会を運営してくださっている方へのリスペクトを忘れないことです。

対戦してくれる方や、大会を開いてくれている方への感謝を忘れずに、真剣勝負の場を最大限楽しみましょう。

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