ソウブレイズexデッキの回し方と優勝レシピを解説
2024/11/26
ソウブレイズexデッキのデッキレシピや回し方について解説していきます。
初心者の方に向けたデッキの使い方解説から、細かいテクニック、各カードの採用理由などについてもまとめているので、ぜひ参考にしてください。
また、最新のソウブレイズexデッキの優勝リストも掲載しているので、今のトレンドの型を把握するのにも活用することができます。
そこで、最近入賞したソウブレイズデッキには、無色1エネでミミッキュを倒すことができる「スピンロトム」を採用するリストも出てきています。
エネルギーを落とすまでは大変ですが、エネルギーが貯まってしまえば1進化+1エネで300以上のダメージを連発できるのがソウブレイズの強みです。
序盤から手札を回せるように「ゼイユ」や「イキリンコex」といったカードが採用されており、早ければ2ターン目の時点で200後半のダメージを狙えます。
速攻系に分類されるデッキタイプで、目指すプレイが明確なことから比較的使いやすいのが魅力ですが、必要なカードまで落としてしまう可能性があることや、エネルギーを多く採用するため手札事故が起こりやすいのが難点です。
東京CLで17位に入賞したソウブレイズデッキのリストです。
ソウブレイズのテンプレともいえるリストで、サイド2-2-2プランを咎める目的で「レガシーエネルギー」を採用している型になっています。
特徴的なのはミミッキュ対策に「スピンロトム」や、ロトムV、ネオラントV対策に「ミカルゲ」が採用されている点や、HP80のカルボウのみが採用されていることです。
1ターン目に最優先で行うべきなのは「カルボウ」を複数体展開することです。
特に後手の場合は相手の先行2ターン目のボスなどから簡単に倒されてしまうため、複数体出しておかないと2ターン目に進化できない可能性があります。
2ターン目にソウブレイズを立てられるように必ずカルボウを展開していきましょう。
ソウブレイズのデッキには、1ターン目からデッキを引き進められるカードが多く採用されています。
これらのカードを使って手札に「大地の器」や直接エネルギーを引き込み、更にそのエネルギーをトラッシュしていきましょう。
2ターン目はカルボウをソウブレイズexに進化させ、できる限りエネルギーをトラッシュしながらワザ「しんえんほむら」の最高打点を目指していきます。
サポート(博士の研究)、ゲッコウガ(かくしふだ)、ポケストップなど、これらのトラッシュを稼げる効果はそれぞれターンに1回しか使えないので、1ターンで稼げるエネルギーの枚数にはどうしても限りがあります。
最大限に火力を伸ばせる方法でエネルギーをトラッシュに集め、2ターン目から相手のポケモンをワンパンしていきましょう。
ゲーム中1回は「レガシーエネルギー」をつけたソウブレイズexを作ることで、倒されてもサイドを1枚しか取られないようにすることができます。
ソウブレイズデッキの弱点は、先にソウブレイズやイキリンコを3体倒されてサイドを6枚取られてしまうことなので、レガシーエネルギーを活用することで相手に4体のポケモンを倒させることを強要できます。
ソウブレイズデッキは、手札を全トラッシュする効果や、ポケストップなどをどんどん使っていくことになるので、その過程で「ソウブレイズex」がトラッシュに落ちてしまうことがよくあります。
ソウブレイズを落としすぎてしまうと、殴るポケモンがいなくなって投了するしかなくなるため、夜のタンカでソウブレイズを回収しましょう。
このデッキのメインアタッカー。
トラッシュにエネルギーを貯める必要はあるものの、一度エネルギーが溜まってしまえば、1エネで高火力を連発し続けられるのが非常に強力なポケモンです。
はなから下技は使わない構築にしているリストが多く、「しんえんほむら」のみで戦っていくのが主流となっています。
特性「かくしふだ」でエネルギーをトラッシュしつつ、デッキを掘り進められるこのデッキと非常に相性がいいポケモンです。
デッキの性質上、エネルギーを多く取ることになるので、基本的に特性を使えないというターンがなく、デッキを掘り進めるカードとして大活躍してくれます。
1ターン目でしか使えないものの、特性「イキリテイク」で手札を全トラッシュしつつ、6枚ドローすることができます。
サポート「ゼイユ」と合わせて先行1ターン目からデッキを掘りつつ、エネルギーをトラッシュできるため、ソウブレイズの序盤を大きく支えてくれるポケモンです。
天敵「ミミッキュ」の対策ポケモンです。
無色1エネで70ダメージ出せるため、ミミッキュをワンパンすることができます。
特性は全く機能しないので使うことはないです。
手札にエネルギーを2枚作れるカードです。
手札を切る条件もエネルギーを落とす手段になるため非常に相性がいいです。
ポケストップから回収できるのも強力。
運が良ければボスの指令になるカード。
ソウブレイズは手札を回すためにサポートを使うターンが多いため、普通ならボスが使えないタイミングでボスを使える可能性があるのが優秀です。
たねのポケモンVやexなど、倒しやすいポケモンを呼び出して先にサイドを取り切りましょう。
ポケストップや、イキリンコ、博士の研究などでトラッシュしてしまったサポートを再利用することができます。
ポケストップから拾えて、ポケストップで落ちたサポートを回収できるのが強みです。
また、後半では山札を回復する手段として活躍することもあります。
このデッキの縁の下の力持ち系カード。
トラッシュに落ちすぎたソウブレイズを回収して事故をケアできる他、欲しい場面でポケモンやエネルギーを即座に再利用できるのが非常に優秀です。
先行1ターン目から使えるプチ博士の研究。
イキリンコと合わせて最序盤からデッキを掘り進めつつ、エネルギーをトラッシュしていくことができます。
特に先行なら1ターン目でゼイユを使えるかどうかで、エネルギーが溜まる速度も大きく変わってくることから、4枚フル投入されている構築も多いです。
エネルギーを直接落とせる可能性を秘めつつ、大地の器やハイパーボールなどを回収できる可能性があるスタジアムです。
実質的に火力アップが狙えるスタジアムとして活躍します。
現在のソウブレイズデッキで最も採用率の高いACESPEC。
通常ならソウブレイズ3体かイキリンコを倒されてゲームが終わってしまうところを、サイドが1枚しか取られないソウブレイズを作ることで、最低でも相手に4回の攻撃を強いることができます。
ポケストップで落ちたら泣きましょう。
ソウブレイズデッキは基本ソウブレイズexしか攻撃してこないので、ボスなどがない限りミミッキュ1体で詰む可能性があります。
ただし、最近はミミッキュ対策の「スピンロトム」などを採用したリストも出てきているので火神は禁物です。
特にソウブレイズデッキはサイドを2枚取られるポケモンで常に戦うことになるため、非エクの水ポケモンなどでソウブレイズをワンパンできるとサイドレースで一気に有利になります。
▼ ポケカレおすすめ記事の一覧
初心者の方に向けたデッキの使い方解説から、細かいテクニック、各カードの採用理由などについてもまとめているので、ぜひ参考にしてください。
また、最新のソウブレイズexデッキの優勝リストも掲載しているので、今のトレンドの型を把握するのにも活用することができます。
ソウブレイズexデッキの最新優勝・入賞デッキリスト(楽園ドラゴーナ環境)
チャンピオンズリーグ東京 17位
デッキコード |
---|
8YY488-VO9qnl-cGKcJx |
ソウブレイズexデッキのトレンドや環境での立ち位置
環境のダークホースデッキ
ソウブレイズデッキは、登場から一定数環境で結果を残しているデッキタイプで、母数自体はそこまで多くないものの、度々入賞報告が上がることから環境のダークホース的立ち位置として暗躍しています。スピンロトムの採用が見られる
ソウブレイズデッキは、基本的にソウブレイズexでしか攻撃しないため、ポケモンexからの技ダメージを受けない「ミミッキュ」が天敵でそこで、最近入賞したソウブレイズデッキには、無色1エネでミミッキュを倒すことができる「スピンロトム」を採用するリストも出てきています。
ソウブレイズexデッキの特徴
評価 | Tier3 |
---|---|
難易度 | ★★☆☆☆ |
デッキの強み | ・エネルギーを捨てた分、青天井で火力上昇 ・1エネで高火力が出せる ・エネさえ貯まれば火力を出し続けられる ・ぶん回ると序盤から手がつけられない火力に |
デッキの弱み | ・手札が回らないと火力が伸びにくい ・手札事故やトラッシュ事故が起こりやすい |
トラッシュにエネルギーを貯めて攻撃
ソウブレイズデッキは、あらゆる手段でトラッシュにエネルギー落としながら、ワザ「しんえんほむら」の火力を引き上げてワンパンを狙っていくデッキタイプです。エネルギーを落とすまでは大変ですが、エネルギーが貯まってしまえば1進化+1エネで300以上のダメージを連発できるのがソウブレイズの強みです。
速攻系に分類されるデッキタイプで、目指すプレイが明確なことから比較的使いやすいのが魅力ですが、必要なカードまで落としてしまう可能性があることや、エネルギーを多く採用するため手札事故が起こりやすいのが難点です。
ソウブレイズexデッキのサンプルリストと値段
ソウブレイズテンプレ型+ミカルゲ採用
デッキコード | 8YY488-VO9qnl-cGKcJx |
---|---|
値段 | 6,000円~ |
ソウブレイズのテンプレともいえるリストで、サイド2-2-2プランを咎める目的で「レガシーエネルギー」を採用している型になっています。
特徴的なのはミミッキュ対策に「スピンロトム」や、ロトムV、ネオラントV対策に「ミカルゲ」が採用されている点や、HP80のカルボウのみが採用されていることです。
ソウブレイズexデッキの回し方
ソウブレイズexデッキの回し方について、進行ターンごとに要点をまとめていきます。ゲームの進行度 | 要点 |
---|---|
1ターン目 | ・カルボウを複数体展開 ・ゲッコウガ、イキリンコ、ゼイユでデッキを回す |
2ターン目 | ・エネルギーをトラッシュに貯めながら手札を回す ・ソウブレイズでワンパンを狙う |
中盤以降 | ・レガシーエネのソウブレイズで戦う |
終盤 | ・夜のタンカでソウブレイズを使い回す |
1ターン目の動きと目指す盤面
1T目 | ||||
---|---|---|---|---|
特に後手の場合は相手の先行2ターン目のボスなどから簡単に倒されてしまうため、複数体出しておかないと2ターン目に進化できない可能性があります。
2ターン目にソウブレイズを立てられるように必ずカルボウを展開していきましょう。
これらのカードを使って手札に「大地の器」や直接エネルギーを引き込み、更にそのエネルギーをトラッシュしていきましょう。
2ターン目の動きと目指す盤面
2T目 | ||||
---|---|---|---|---|
サポート(博士の研究)、ゲッコウガ(かくしふだ)、ポケストップなど、これらのトラッシュを稼げる効果はそれぞれターンに1回しか使えないので、1ターンで稼げるエネルギーの枚数にはどうしても限りがあります。
最大限に火力を伸ばせる方法でエネルギーをトラッシュに集め、2ターン目から相手のポケモンをワンパンしていきましょう。
ソウブレイズのダメージ計算
枚数 | ダメージ | ワンパン |
---|---|---|
10枚 | 230 | ・たねex ・テツノカイナexなど |
13枚 | 290 | ・VSTAR ・1進化ex |
15枚 | 330 | ・2進化ex ・リザードンexなど |
中盤以降の立ち回り
中盤 | ||||
---|---|---|---|---|
ゲーム中1回は「レガシーエネルギー」をつけたソウブレイズexを作ることで、倒されてもサイドを1枚しか取られないようにすることができます。
ソウブレイズデッキの弱点は、先にソウブレイズやイキリンコを3体倒されてサイドを6枚取られてしまうことなので、レガシーエネルギーを活用することで相手に4体のポケモンを倒させることを強要できます。
終盤の勝ち切り方
中盤から後半にかけては、「夜のタンカ」が重要な役割を果たします。ソウブレイズデッキは、手札を全トラッシュする効果や、ポケストップなどをどんどん使っていくことになるので、その過程で「ソウブレイズex」がトラッシュに落ちてしまうことがよくあります。
ソウブレイズを落としすぎてしまうと、殴るポケモンがいなくなって投了するしかなくなるため、夜のタンカでソウブレイズを回収しましょう。
採用カードの使い方と採用理由の解説
ソウブレイズex
採用枚数 |
---|
3〜4枚 |
トラッシュにエネルギーを貯める必要はあるものの、一度エネルギーが溜まってしまえば、1エネで高火力を連発し続けられるのが非常に強力なポケモンです。
はなから下技は使わない構築にしているリストが多く、「しんえんほむら」のみで戦っていくのが主流となっています。
かがやくゲッコウガ
採用枚数 |
---|
1枚 |
デッキの性質上、エネルギーを多く取ることになるので、基本的に特性を使えないというターンがなく、デッキを掘り進めるカードとして大活躍してくれます。
イキリンコex
採用枚数 |
---|
1〜2枚 |
サポート「ゼイユ」と合わせて先行1ターン目からデッキを掘りつつ、エネルギーをトラッシュできるため、ソウブレイズの序盤を大きく支えてくれるポケモンです。
スピンロトム
採用枚数 |
---|
1枚 |
無色1エネで70ダメージ出せるため、ミミッキュをワンパンすることができます。
特性は全く機能しないので使うことはないです。
大地の器
採用枚数 |
---|
3枚 |
手札を切る条件もエネルギーを落とす手段になるため非常に相性がいいです。
ポケストップから回収できるのも強力。
ポケモンキャッチャー
採用枚数 |
---|
2枚 |
ソウブレイズは手札を回すためにサポートを使うターンが多いため、普通ならボスが使えないタイミングでボスを使える可能性があるのが優秀です。
たねのポケモンVやexなど、倒しやすいポケモンを呼び出して先にサイドを取り切りましょう。
ともだちてちょう
採用枚数 |
---|
1枚 |
ポケストップから拾えて、ポケストップで落ちたサポートを回収できるのが強みです。
また、後半では山札を回復する手段として活躍することもあります。
夜のタンカ
採用枚数 |
---|
3枚 |
トラッシュに落ちすぎたソウブレイズを回収して事故をケアできる他、欲しい場面でポケモンやエネルギーを即座に再利用できるのが非常に優秀です。
ゼイユ
採用枚数 |
---|
3〜4枚 |
イキリンコと合わせて最序盤からデッキを掘り進めつつ、エネルギーをトラッシュしていくことができます。
特に先行なら1ターン目でゼイユを使えるかどうかで、エネルギーが溜まる速度も大きく変わってくることから、4枚フル投入されている構築も多いです。
ポケストップ
採用枚数 |
---|
2〜3枚 |
実質的に火力アップが狙えるスタジアムとして活躍します。
レガシーエネルギー
採用枚数 |
---|
1枚 |
通常ならソウブレイズ3体かイキリンコを倒されてゲームが終わってしまうところを、サイドが1枚しか取られないソウブレイズを作ることで、最低でも相手に4回の攻撃を強いることができます。
ポケストップで落ちたら泣きましょう。
ソウブレイズexデッキの対策
ミミッキュを採用する
特性「しんぴのまもり」を持ったミミッキュはソウブレイズデッキの天敵とも言えるポケモンです。ソウブレイズデッキは基本ソウブレイズexしか攻撃してこないので、ボスなどがない限りミミッキュ1体で詰む可能性があります。
ただし、最近はミミッキュ対策の「スピンロトム」などを採用したリストも出てきているので火神は禁物です。
水ポケモンで先に倒し切る
ソウブレイズは水弱点なので、水ポケモンのワザだと比較的簡単にワンパンできます。特にソウブレイズデッキはサイドを2枚取られるポケモンで常に戦うことになるため、非エクの水ポケモンなどでソウブレイズをワンパンできるとサイドレースで一気に有利になります。
▼ ポケカレおすすめ記事の一覧