【ポケカ】テラパゴスexのデッキレシピと回し方
2024/11/26
テラパゴスexデッキのデッキレシピや回し方について解説していきます。
初心者の方に向けたデッキの使い方解説から、細かいテクニック、各カードの採用理由などについてもまとめているので、ぜひ参考にしてください。
テラパゴスデッキは、「スピンロトム」や「ヨルノズク」による、序盤からの盤面作成力と、テラパゴスexの火力&たねポケモン封殺が強みとなるデッキです。
テラパゴスexの《ユニオンビート》は、ベンチのポケモンの数だけダメージが上がる効果を持つため、スタジアム《ゼロの大空洞》でベンチを8枠まで拡張することで、最大240ダメージを連発することができます。
また、火力だけでなく、耐久力も持ち合わせているのがテラパゴスデッキの強みです。
バッフロンの《カーリーウォール》によって、無色タイプが受けるダメージを60軽減できるため、実質的にテラパゴスexのHPを290まで伸ばすことができます。
9/29に開催された1800人規模の大会で海外の強豪「Tord Reklev選手」が使用し、見事9位に入賞したデッキレシピです。
エネルギーはダブルターボのみが採用されており、はなからクラウンオパールを使わない構築になっています。
最近はカースドボムのヨノワールラインを採用するのがテラパゴスデッキのトレンドになっています。
1ターン目に最優先で行いたいのは、「スピンロトム」の特性を使うことと、「ホーホー」を出すことです。
スピンロトムの特性は最初の番にしか使うことができないため、必ず1ターン目に発動を狙いにいきます。
そのため「なかよしポフィン」があれば理想ですが、なければネストやハイパーでも優先してスピンロトムを持ってくるようにしましょう。
↑ヨルノズクはテラスタル(テラパゴスex)がいないと特性が使えない
ただし、テラパゴスも2ターン目の「ヨルノズク」に進化する前までには必ず出したいポケモンになるため、序盤はロトムとテラパゴスをどのようにして用意するかが課題になります。
理想の展開は、テラパゴスexとスピンロトムを用意できて、スピンロトムの特性からホーホーやビッパ、ヨルノズクを回収し、次ターンに備えられることです。
時点で余裕があれば、バッフロンなど他のポケモンを用意していきましょう。
基本的に序盤の優先順位はスピンロトム>テラパゴスex>ホーホー>ヨルノズク>バッフロンです。
2ターン目に目指したいのは、テラパゴスの技で攻撃を仕掛けていくことです。
そのために、1ターン目に用意したホーホーをヨルノズクに進化させ、特性《ほうせきさがし》でワザの発動に必要なトレーナーズをサーチします。
1ターン目にホーホー2体や、ビッパを用意できている場合は、さらなる展開も目指せます。
「ゼロの大空洞」でベンチを8枠まで拡張し、「バッフロン」を2体出すことで、次の相手のターンでテラパゴスが倒されてしまうのを防ぎましょう。
中盤以降は、1体目のテラパゴスで粘りながら、2体目のテラパゴスを用意していきます。
「ゼロの大空洞」が剥がされてしまった場合は、ベンチが5体になるようにトラッシュしなければいけません。8体出していた場合は3体トラッシュする必要があります。
この時に優先してトラッシュしたいのは、「スピンロトム」「ヨルノズク」「テラパゴス」です。 その後の攻撃でテラパゴスが倒される可能性がない時だけ「バッフロン」も選択肢になります。
ヨルノズクは、トラッシュした後に「すごいつりざお」や「夜のタンカ」で再利用できます。
毎ターン1体はホーホーをベンチに置いておけると、次のターンでヨルノズクから、解決札をサーチしやすくなります。
相手視点では、テラパゴスを3体倒してサイド2-2-2プランを目指すことになるため、どれだけテラパゴスで攻撃を耐えながら戦えるかが重要になります。
バッフロン軽減だけで耐えるのが難しい場合は、「勇気のおまもり」をつけることで、ワンパンされないようにしましょう。
ワンパンされなかったテラパゴスは、「ボタン」や「チェレン」で回収することで、相手の攻撃を1回分無駄にすることができます。
このように、耐久できるカードをうまく活用しながら、サイドレースで勝ち切りましょう。
このデッキのメインアタッカーです。
「ゼロの大空洞」を使い、ベンチに8体用意できている状態であれば《ユニオンビート》で毎ターン240点を出していくことができます。
2ターン目のヨルノズクの特性を使う前に必ず1体は用意したいポケモンのため、テラパゴス4枚+ネストボールまで4枚採用した方が安定して回すことができました。
特性《ファンコール》でベンチを一気に広げられるポケモンです。
進化後もサーチできるため、1ターン目は「ヨルノズク」をサーチして手札に持っておき、2ターン目の動きも確保できるのが強力です。
HP70でなかよしポフィンから呼ぶことができるのも◎。
また、技自体も地味に強力で1エネで70点出せるため、進化前のたねポケモンなどをワンパンすることができます。
最初の番にしか特性が使えないので、できれば枚数は少なくしたいですが、サイド落ちが怖いので2枚採用が基本になりそうです。
進化前、進化後共にHP100以下の無色ポケモンなので、スピンロトムのサーチ対象です。
場にテラスタルがいる前提で、進化時に特性《ほうせきさがし》でトレーナーズを2枚サーチすることができます。
テラパゴスデッキの場合は、「ゼロの大空洞」を常に貼っておきたいため、スタジアムを剥がされても立て直せるサーチ手段は重要です。
また、他にもグッズ、サポート、ポケモンのどうぐをあらゆる状況に合わせてサーチできるため、1枚済みのカードを採用しやすくなるのも魅力です。
テラパゴスデッキの核となるポケモンです。
HP100の無色ポケモンなので、スピンロトムで回収することができます。
特性《カーリーウォール》で自分の無色タイプのたねポケモンが受けるワザのダメージが60軽減されます。
バッフロンの特性発動中は、テラパゴスexのHPが実質290となり、これだけでも大体の攻撃は1回耐えられるようになります。
また、ベンチのポケモンが受けるダメージも減るため、ゲッコウガのベンチ狙撃などにも強くなります。
ただし、ダメカンのせには弱いため、カースドボムを採用しているデッキにはバッフロンを3面立てるプレイも必要になるでしょう。
特性を発動させるためにはバッフロンを2体出す必要があるので、サイド落ちケアで3枚採用が基本になりそうです。
進化前のビッパはHP100以下の無色ポケモンなので、スピンロトムのサーチ対象です。
ビーダルはロトムの特性で回収できないので注意しましょう。
スピンロトムの特性でついでに進化前をサーチすることができ、恒久的に手札を安定させてくれるポケモンです。
ヨルノズクの特性は進化した時にしか使用できないので、常にベンチに置いておいてナンジャモなどの手札干渉にも対応できるビーダルはデッキの安定感を上げてくれます。
このデッキの最初の展開札となるスピンロトムを出せるのが強みです。
なかよしポフィンを引けた展開では、《ホーホー+スピンロトム→バッフロン+バッフロン+ビッパorヨルノズク》と一気に盤面を広げていくことができます。
テラパゴスは出せませんが、ゼロの大空洞を破壊された返しのターンで使うことで立て直しにも使えるので、ある程度枚数を採用してもいいでしょう。
1ターン目になかよしポフィンとネストボールがあるだけで、2ターン目までの動きがほぼ確定するのもこのデッキの魅力です。
主にテラパゴスにつけることで耐久力を底上げします。
バッフロンの特性が働いている状態であれば、実質的にテラパゴスexのHPが340となり、リザードンexなどの2進化ポケモンをも凌ぐ耐久力になります。
スピンロトムやヨルノズクなどの逃げエネが1のポケモンにつけておくことで、テラパゴスを出しやすくなります。
また、「ガラスのラッパ」はベンチにしか加速できない効果のため、一旦「緊急ボード」をつけたポケモンを出して、加速してから入れ替えるという動きもしやすくなります。
ダメージを受けたテラパゴスを回収することで、実質的にHPを回復することができます。
ついていたカードも一緒に手札に戻るため、「エネルギー」や「勇気のお守り」もそのまま再利用することができるのが魅力です。
チェレンは、ダメカンが乗っていないと手札に戻せない代わりにヨルノズクなどの進化を戻すことができます。
ボタンは、ダメカンが乗っている必要がないため、最悪入れ替え札としても使えますが、戻せるのはたねだけです。
基本はテラパゴスで攻撃を耐えた後に使うので、どちらでも問題ないでしょう。
後半1度使うだけでもサイドレースに大きく影響を及ぼすため、1枚程度採用しておくのがいいでしょう。
テラパゴスのわざを簡単に発動できるようになるサポートです。
事前に1エネ貼っておけば、アカマツからいきなり《クラウンオパール》を発動させることができます。
また、エネルギーがついていないテラパゴスに使っても《ユニオンビート》をダブルターボエネルギーなしで使えるのが強いです。
テラパゴスデッキは、ロトム+ヨルノズクでデッキを回せるため、序盤のドローサポートの代わりにこういったサポートを使う余裕があるのも強みでしょう。
デッキの核となるスタジアムです。
テラパゴスはこのスタジアム前提で火力が出せる設計になっているため、いかにしてゼロの大空洞を貼り続けられるかが重要になります。
剥がされると再度ゼロの大空洞を貼ってから展開しなおすという手順を踏まないといけないため、できる限り自引きできるように最大枚数の4枚採用した方がよさそうです。
再度貼りなおされる可能性は高いですが、破壊するたびに5体までベンチを減らせるので、もう一度ゼロの大空洞を貼りなおしてからの再展開を強要することができます。
様々なデッキで汎用的に使える破壊手段は「ロストスイーパー」や「崩れたスタジアム」あたりなので、環境にテラパゴスが増えたり、テラパゴスがきついデッキは採用を検討してもいいでしょう。
また、ルギアデッキはルギアVSTARの技でスタジアムを破壊できることや、非エクで進化ポケモンのチラチーノでテラパゴスを倒せるので、テラパゴスデッキと比較的有利に戦うことができるデッキです。
バッフロンの特性はベンチへの攻撃も軽減するため、ベンチ攻撃でバッフロンを倒すのは難しいですが、「ダメカンを乗せる」効果であれば問題なくダメージを通せます。
ダメカンを乗せる系の中でもテラパゴスデッキに刺さるのが、ヨノワールの《カースドボム》です。
カースドボムでバッフロンを倒せば、テラパゴスの軽減を剥がすことができるため、バッフロン+テラパゴスの同時処理で一気にサイドを3枚取ることができます。
テラパゴス側も、バッフロンを3体出すことで対策できるため、合わせて「ゼロの大空洞」を剥がせれば相当ベンチを圧迫できるでしょう。
たねポケモンが軸のデッキの場合は、《クラウンオパール》で詰まされないような対策が必要となります。
《クラウンオパール》などのポケモンにかかる効果はベンチに戻ることで無くなるため、「テツノツツミ」や「ボスの指令」などの特性で一旦テラパゴスをベンチに戻させて、再度「プライムキャッチャー」などで呼び出せば倒すことができます。
《クラウンオパール》は技の発動に必要なエネルギー要求が重いので、エネルギーがついているテラパゴスをこの手段で倒せば打開できる可能性は十分あります。
▼ ポケカレおすすめ記事の一覧
初心者の方に向けたデッキの使い方解説から、細かいテクニック、各カードの採用理由などについてもまとめているので、ぜひ参考にしてください。
テラパゴスexデッキの最新優勝・入賞デッキリスト
9/29 Regional Dortmund 9位 (1815人参加)
デッキコード |
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MpypUM-aJfkYh-MpX232 |
10/2【水】ドラゴンスター秋葉原駅前店 top16
デッキコード |
---|
nggNLn-ukQYO8-LHLLHL |
テラパゴスexデッキの特徴
評価 | Tier3 |
---|---|
難易度 | ★★☆☆☆ |
強み | ・《クラウンオパール》でたねポケモンに強い ・《ユニオンビート》で240点連発 ・たねポケモンで実質HP340の耐久力 ・ヨルノズクでデッキを回せる |
弱み | ・火力&デッキ回しにスタジアムが必須 ・技発動を支援するカードが必要 |
テラパゴスexの《ユニオンビート》は、ベンチのポケモンの数だけダメージが上がる効果を持つため、スタジアム《ゼロの大空洞》でベンチを8枠まで拡張することで、最大240ダメージを連発することができます。
また、火力だけでなく、耐久力も持ち合わせているのがテラパゴスデッキの強みです。
バッフロンの《カーリーウォール》によって、無色タイプが受けるダメージを60軽減できるため、実質的にテラパゴスexのHPを290まで伸ばすことができます。
テラパゴスexデッキのサンプルリストと値段
テラパゴスexデッキのサンプル | |
---|---|
デッキコード | gHnPnP-6UgNSg-LHnNLg |
値段 | 約10,000円~ |
エネルギーはダブルターボのみが採用されており、はなからクラウンオパールを使わない構築になっています。
最近はカースドボムのヨノワールラインを採用するのがテラパゴスデッキのトレンドになっています。
テラパゴスexデッキの回し方
テラパゴスexデッキの回し方について、進行ターンごとに要点をまとめていきます。ゲームの進行度 | 要点 |
---|---|
1ターン目の動き | ・スピンロトム特性で2T目のヨルノズク準備 ・ホーホー1〜2体出す ・余裕があればテラパゴスも出す |
2ターン目の動き | ・テラパゴスを出してからヨルノズクに進化 ・テラパゴスの技に必要なカードをサーチ ・テラパゴスの技を使う |
中盤以降の立ち回り | ・2体目のテラパゴスを育てる ・ゼロの大空洞を貼り続ける ・バッフロンを2体出す |
終盤の勝ち切り方 | ・チェレンやボタンで1回回復 ・テラパゴスでサイドを取り切る |
1ターン目の動きと目指す盤面
1T目 | ||||
---|---|---|---|---|
スピンロトムの特性は最初の番にしか使うことができないため、必ず1ターン目に発動を狙いにいきます。
そのため「なかよしポフィン」があれば理想ですが、なければネストやハイパーでも優先してスピンロトムを持ってくるようにしましょう。
↑ヨルノズクはテラスタル(テラパゴスex)がいないと特性が使えない
ただし、テラパゴスも2ターン目の「ヨルノズク」に進化する前までには必ず出したいポケモンになるため、序盤はロトムとテラパゴスをどのようにして用意するかが課題になります。
理想の展開は、テラパゴスexとスピンロトムを用意できて、スピンロトムの特性からホーホーやビッパ、ヨルノズクを回収し、次ターンに備えられることです。
時点で余裕があれば、バッフロンなど他のポケモンを用意していきましょう。
基本的に序盤の優先順位はスピンロトム>テラパゴスex>ホーホー>ヨルノズク>バッフロンです。
2ターン目の動きと目指す盤面
2ターン目 | ||||
---|---|---|---|---|
そのために、1ターン目に用意したホーホーをヨルノズクに進化させ、特性《ほうせきさがし》でワザの発動に必要なトレーナーズをサーチします。
1ターン目にホーホー2体や、ビッパを用意できている場合は、さらなる展開も目指せます。
「ゼロの大空洞」でベンチを8枠まで拡張し、「バッフロン」を2体出すことで、次の相手のターンでテラパゴスが倒されてしまうのを防ぎましょう。
中盤以降の立ち回り
中盤 | ||||
---|---|---|---|---|
「ゼロの大空洞」が剥がされてしまった場合は、ベンチが5体になるようにトラッシュしなければいけません。8体出していた場合は3体トラッシュする必要があります。
この時に優先してトラッシュしたいのは、「スピンロトム」「ヨルノズク」「テラパゴス」です。 その後の攻撃でテラパゴスが倒される可能性がない時だけ「バッフロン」も選択肢になります。
ヨルノズクは、トラッシュした後に「すごいつりざお」や「夜のタンカ」で再利用できます。
毎ターン1体はホーホーをベンチに置いておけると、次のターンでヨルノズクから、解決札をサーチしやすくなります。
終盤の勝ち切り方
基本的にはテラパゴスexを3体を押し付けて勝利を目指します。相手視点では、テラパゴスを3体倒してサイド2-2-2プランを目指すことになるため、どれだけテラパゴスで攻撃を耐えながら戦えるかが重要になります。
バッフロン軽減だけで耐えるのが難しい場合は、「勇気のおまもり」をつけることで、ワンパンされないようにしましょう。
ワンパンされなかったテラパゴスは、「ボタン」や「チェレン」で回収することで、相手の攻撃を1回分無駄にすることができます。
このように、耐久できるカードをうまく活用しながら、サイドレースで勝ち切りましょう。
採用カードの使い方と採用理由の解説
テラパゴスex
採用枚数 |
---|
4枚 |
「ゼロの大空洞」を使い、ベンチに8体用意できている状態であれば《ユニオンビート》で毎ターン240点を出していくことができます。
2ターン目のヨルノズクの特性を使う前に必ず1体は用意したいポケモンのため、テラパゴス4枚+ネストボールまで4枚採用した方が安定して回すことができました。
スピンロトム
採用枚数 |
---|
2枚 |
進化後もサーチできるため、1ターン目は「ヨルノズク」をサーチして手札に持っておき、2ターン目の動きも確保できるのが強力です。
HP70でなかよしポフィンから呼ぶことができるのも◎。
また、技自体も地味に強力で1エネで70点出せるため、進化前のたねポケモンなどをワンパンすることができます。
最初の番にしか特性が使えないので、できれば枚数は少なくしたいですが、サイド落ちが怖いので2枚採用が基本になりそうです。
ヨルノズク
採用枚数 |
---|
3枚 |
場にテラスタルがいる前提で、進化時に特性《ほうせきさがし》でトレーナーズを2枚サーチすることができます。
テラパゴスデッキの場合は、「ゼロの大空洞」を常に貼っておきたいため、スタジアムを剥がされても立て直せるサーチ手段は重要です。
また、他にもグッズ、サポート、ポケモンのどうぐをあらゆる状況に合わせてサーチできるため、1枚済みのカードを採用しやすくなるのも魅力です。
テラパゴスデッキの核となるポケモンです。
バッフロン
採用枚数 |
---|
3枚 |
特性《カーリーウォール》で自分の無色タイプのたねポケモンが受けるワザのダメージが60軽減されます。
バッフロンの特性発動中は、テラパゴスexのHPが実質290となり、これだけでも大体の攻撃は1回耐えられるようになります。
また、ベンチのポケモンが受けるダメージも減るため、ゲッコウガのベンチ狙撃などにも強くなります。
ただし、ダメカンのせには弱いため、カースドボムを採用しているデッキにはバッフロンを3面立てるプレイも必要になるでしょう。
特性を発動させるためにはバッフロンを2体出す必要があるので、サイド落ちケアで3枚採用が基本になりそうです。
ビーダル
採用枚数 |
---|
2枚 |
スピンロトムの特性でついでに進化前をサーチすることができ、恒久的に手札を安定させてくれるポケモンです。
ヨルノズクの特性は進化した時にしか使用できないので、常にベンチに置いておいてナンジャモなどの手札干渉にも対応できるビーダルはデッキの安定感を上げてくれます。
なかよしポフィン
採用枚数 |
---|
2〜4枚 |
なかよしポフィンを引けた展開では、《ホーホー+スピンロトム→バッフロン+バッフロン+ビッパorヨルノズク》と一気に盤面を広げていくことができます。
テラパゴスは出せませんが、ゼロの大空洞を破壊された返しのターンで使うことで立て直しにも使えるので、ある程度枚数を採用してもいいでしょう。
1ターン目になかよしポフィンとネストボールがあるだけで、2ターン目までの動きがほぼ確定するのもこのデッキの魅力です。
勇気のおまもり
採用枚数 |
---|
1〜2枚 |
バッフロンの特性が働いている状態であれば、実質的にテラパゴスexのHPが340となり、リザードンexなどの2進化ポケモンをも凌ぐ耐久力になります。
緊急ボード
採用枚数 |
---|
1〜2枚 |
また、「ガラスのラッパ」はベンチにしか加速できない効果のため、一旦「緊急ボード」をつけたポケモンを出して、加速してから入れ替えるという動きもしやすくなります。
チェレンの気くばり or ボタン
採用枚数 |
---|
1枚 |
ついていたカードも一緒に手札に戻るため、「エネルギー」や「勇気のお守り」もそのまま再利用することができるのが魅力です。
チェレンは、ダメカンが乗っていないと手札に戻せない代わりにヨルノズクなどの進化を戻すことができます。
ボタンは、ダメカンが乗っている必要がないため、最悪入れ替え札としても使えますが、戻せるのはたねだけです。
基本はテラパゴスで攻撃を耐えた後に使うので、どちらでも問題ないでしょう。
後半1度使うだけでもサイドレースに大きく影響を及ぼすため、1枚程度採用しておくのがいいでしょう。
アカマツ
採用枚数 |
---|
1〜2枚 |
事前に1エネ貼っておけば、アカマツからいきなり《クラウンオパール》を発動させることができます。
また、エネルギーがついていないテラパゴスに使っても《ユニオンビート》をダブルターボエネルギーなしで使えるのが強いです。
テラパゴスデッキは、ロトム+ヨルノズクでデッキを回せるため、序盤のドローサポートの代わりにこういったサポートを使う余裕があるのも強みでしょう。
ゼロの大空洞
採用枚数 |
---|
3〜4枚 |
テラパゴスはこのスタジアム前提で火力が出せる設計になっているため、いかにしてゼロの大空洞を貼り続けられるかが重要になります。
剥がされると再度ゼロの大空洞を貼ってから展開しなおすという手順を踏まないといけないため、できる限り自引きできるように最大枚数の4枚採用した方がよさそうです。
テラパゴスexの対策
ゼロの大空洞を破壊する
テラパゴスデッキの対策として重要になるのが「ゼロの大空洞」を破壊していくことです。再度貼りなおされる可能性は高いですが、破壊するたびに5体までベンチを減らせるので、もう一度ゼロの大空洞を貼りなおしてからの再展開を強要することができます。
様々なデッキで汎用的に使える破壊手段は「ロストスイーパー」や「崩れたスタジアム」あたりなので、環境にテラパゴスが増えたり、テラパゴスがきついデッキは採用を検討してもいいでしょう。
また、ルギアデッキはルギアVSTARの技でスタジアムを破壊できることや、非エクで進化ポケモンのチラチーノでテラパゴスを倒せるので、テラパゴスデッキと比較的有利に戦うことができるデッキです。
ヨノワールの《カースドボム》でバッフロンを倒す
バッフロンの特性はベンチへの攻撃も軽減するため、ベンチ攻撃でバッフロンを倒すのは難しいですが、「ダメカンを乗せる」効果であれば問題なくダメージを通せます。
ダメカンを乗せる系の中でもテラパゴスデッキに刺さるのが、ヨノワールの《カースドボム》です。
カースドボムでバッフロンを倒せば、テラパゴスの軽減を剥がすことができるため、バッフロン+テラパゴスの同時処理で一気にサイドを3枚取ることができます。
テラパゴス側も、バッフロンを3体出すことで対策できるため、合わせて「ゼロの大空洞」を剥がせれば相当ベンチを圧迫できるでしょう。
入れ替え手段を採用する
たねポケモンが軸のデッキの場合は、《クラウンオパール》で詰まされないような対策が必要となります。
《クラウンオパール》などのポケモンにかかる効果はベンチに戻ることで無くなるため、「テツノツツミ」や「ボスの指令」などの特性で一旦テラパゴスをベンチに戻させて、再度「プライムキャッチャー」などで呼び出せば倒すことができます。
《クラウンオパール》は技の発動に必要なエネルギー要求が重いので、エネルギーがついているテラパゴスをこの手段で倒せば打開できる可能性は十分あります。
▼ ポケカレおすすめ記事の一覧