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ゲッコウガexデッキアイキャッチ

【ポケカ】ゲッコウガexデッキの回し方と最新優勝レシピを解説

2024/09/12

ゲッコウガexデッキのデッキレシピや回し方について解説していきます。

初心者の方に向けたデッキの使い方解説から、細かいテクニック、各カードの採用理由などについてもまとめているので、ぜひ参考にしてください。

また、最新のゲッコウガexデッキの優勝リストも掲載しているので、今のトレンドの型を把握するのにも活用することができます。

ゲッコウガexデッキの最新優勝デッキリスト

6月22日 ジムバトル優勝

ゲッコウガex6月22日 ジムバトル優勝デッキ-w100

デッキコード
FkFfbk-UiQJ7h-bvvV5k

6月21日 ジムバトル優勝

ゲッコウガex6月21日 ジムバトル優勝デッキ-w100

デッキコード
L9Hini-kPB0AI-nnggn6

ゲッコウガexデッキのトレンドや環境での立ち位置

ヨノワール登場で強化

ヨノワール-w60サマワール-w60

ナイトワンダラーで登場した特性《カースドボム》のヨノワールが、ゲッコウガデッキと相性がよく再注目されています。

ゲッコウガexの技《ぶんしんれんだ》は、ベンチ含むポケモン2体に120点与える強力な技ですが、相手のベンチにマナフィがいるだけで簡単に対策されていました。

ヨノワールの特性であらかじめベンチのマナフィを倒すことで、その後の《ぶんしんれんだ》を2体に通しやすくなり、デヴォリューションと合わせたサイドのまとめ取りも狙いやすくなっています。

単純に《しのびのやいば》や《ぶんしんれんだ》で足りなかった単体火力を補強することもできるため、これからはヨノワールと組み合わせた型がテンプレになっていくでしょう。

ゲッコウガexデッキの特徴

ゲッコウガex6月21日 ジムバトル優勝デッキ-w100

ゲッコウガexデッキの特徴
TierTier3
使用難易度★★★★☆
デッキの強み・ゲッコウガでベンチ含む2体に120ダメージ
・デヴォリューションとの組み合わせが強力
・サイド負け系のカードを使いやすい
デッキの弱み・マナフィで対策できてしまう
・単体火力が低い

ゲッコウガデッキは、ゲッコウガexを使ったトリッキーな戦い方が特徴のデッキです。

単体火力が低く、相手をワンパンすることはできませんが、好きなカードをサーチできる技や、ベンチ2体にダメージを与える技を上手く使って戦っていきます。

カウンターキャッチャー-w60ナンジャモ-w60

敵を倒しきることができないため、序盤はサイドを先行される展開になることが多いことから、カウンターキャッチャーやナンジャモといった”逆転を狙うカード”と相性がいいです。

ワザマシンデヴォリューション-w40

大型のポケモンは複数回攻撃して倒すだけでなく、デヴォリューションを使って退化させることで処理するという戦法も可能となっています。

技《ぶんしんれんだ》でダメージを与えたポケモンをまとめて退化させることで、進化先からダメージを引き継いだポケモンをそのまま倒してサイドのまとめ取りからを狙います。

ゲッコウガexデッキのサンプルリストと値段

ゲッコウガex6月22日 ジムバトル優勝デッキ-w100

デッキコードw5f1VF-rDONmh-d1kkk1
値段8,000円~

ナイトワンダラーで登場したヨノワールラインを採用したゲッコウガデッキです。

ヨノワールの特性でベンチのマナフィを倒しながら、ゲッコウガの《ぶんしんれんだ》を通していきます。

ワザマシン デヴォリューションも採用されているため、ダメージを与えたポケモンを退化させることでそのままサイドのまとめ取りも可能です。

ゲッコウガexデッキの回し方

ゲッコウガexデッキの回し方について、進行ターンごとに要点をまとめていきます。

進行度要点
1ターン目・ケロマツとポッポを出す
・ロトムVの特性で番を終える
2ターン目・ピジョットexに進化する
・ゲッコウガexに進化して攻撃
中盤以降・ヨノワールでマナフィを倒す
・《ぶんしんれんだ》でダメージを稼ぐ
終盤・ナンジャモやカウンターキャッチャーで捲る
・デヴォリューションでまとめ取りを狙う

1ターン目の動きと目指す盤面

1ターン目
ケロマツ-w100
ポッポ-w100ロトムV-w100

1ターン目に優先したいのはケロマツとポッポを置くことです。

ケロマツは2ターン目にゲッコウガに進化して攻撃していきたいので、最優先で1ターン目に置いておく必要があります。

また、ポッポも2ターン目にピジョットexになることで、特性《マッハサーチ》で必要なパーツを集められるためこちらも最優先で起きます。

後攻の場合はバトル場が倒される可能性があるため、ケロマツかポッポを2体は展開しておきましょう。

最終的にロトムVを置き、特性《そくせきじゅうでん》でドローしながら番を返します。

2ターン目の動きと目指す盤面

2ターン目
ゲッコウガex-w100
ピジョットex-w100ロトムV-w100ヨマワル-w100ケロマツ-w100マナフィ-w100

2ターン目に優先したいのはピジョットexとゲッコウガexに進化し、攻撃していくことです。

ハイパーボールなどの進化ポケモンを持ってくる手段がある場合は、先にピジョットexから用意し、特性《マッハサーチ》でゲッコウガexの用意に必要なカードを持ってくることで、ピジョットexとゲッコウガexの両方を立てることを意識しましょう。

ペパー-w90ふしぎなアメ-w90森の封印石-w90

基本はサポート「ペパー」を使用して、ふしぎなアメ+森の封印石をサーチし、ロトムVに森の封印石をつけてVSTARパワーから好きなカードをサーチする動きで安定して進化させていくことができます。

続いて、3ターン目以降の動きとして準備しておくために、「ヨマワル」や「ケロマツ」も余裕があればベンチに置いておきましょう。

最終的にゲッコウガの技でダメージを与えていくことを目標に動きます。

1ターン目に手貼りできていれば「ダブルターボエネルギー」を絡ませることで、2ターン目に《ぶんしんれんだ》を狙うこともできますが、ハードルが高いので基本は《しのびのやいば》を使い、次のターンの動きを用意しながらダメージを与えましょう。

中盤以降の立ち回り

中盤以降の立ち回り
ゲッコウガex-w100
ピジョットex-w100ロトムV-w100ヨノワール-w100ケロマツ-w100マナフィ-w100

中盤以降はゲッコウガexの《ぶんしんれんだ》で複数体にダメージを狙っていきましょう。

相手の場にマナフィが出ている場合は、《ぶんしんれんだ》でベンチにダメージを与えることができないため、ヨノワールの特性《カースドボム》を使ってマナフィを気絶させます。

ダブルターボエネルギー-w40

《ぶんしんれんだ》を使うときは「ダブルターボエネルギー」が重要な役割を果たします。

水エネ+ダブルターボエネルギーで発動することができ、トラッシュする際のエネルギーもダブルターボエネルギー1枚で済ませることができます。

ただしダメージは100×2に減るので注意しましょう。

特殊エネルギーは手札に加えられる手段が少ないため、基本はピジョットのマッハサーチで持ってくるのがいいでしょう。

ヨノワールの特性でマナフィを気絶させながら、《ぶんしんれんだ》でベンチの進化ポケモンなどを狙ってダメージを与えていきましょう。

終盤の勝ち切り方

中盤以降の立ち回り
ゲッコウガex-w100
ピジョットex-w100ロトムV-w100マナフィ-w100

ゲッコウガは、最終的に《ぶんしんれんだ》でまとめ取りするか、「デヴォリューション」を使って盤面を崩壊させるのが勝ち筋となります。

カウンターキャッチャー-w60ナンジャモ-w60

ゲッコウガは単体火力が高くないため、中々サイドを取っていくことができず、相手の方が先にサイドを取り進める展開が多くなります。

そのため、「カウンターキャッチャー」や「ナンジャモ」を使って相手を妨害していく動きが重要になります。

特にカウンターキャッチャーは、相手の倒しやすいポケモンをベンチに出すだけでなく、エネルギーがついていないポケモンを呼び出して、動きを鈍らせる使い方も有効です。

ワザマシンデヴォリューション-w40

一気に捲る手段として非常に強力なのが「ワザマシン デヴォリューション」です。

進化ポケモンを使うデッキにしか使えませんが、ふしぎなアメを使って2進化を動かすリザードンexやドラパルトexなどのデッキに特に刺さります。

ふしぎなアメがすべてトラッシュにある場合に使うと、再度進化するのが不可能なこともあるため、どんなに負けている状況でも相手を詰ませられる可能性があります。

また、事前に《ぶんしんれんだ》でダメージを与えている場合は、進化前にもダメカンは引き継がれるため、HP100以下の進化前であればそのまま倒すこともできます。

後半は「カウンターキャッチャー」「ナンジャモ」「デヴォリューション」を使って、逆転を狙って行きましょう。

採用カードの使い方と採用理由の解説

ゲッコウガex

ゲッコウガex-w40

採用枚数
3枚

このデッキのメインアタッカーです。

単体火力は高くありませんが、1エネで中打点を出しつつ好きなカードをサーチしたり、ポケモン2匹に120ダメージを与える技でテクニカルな戦い方ができます。

現在は、ナンジャモやカウンターキャッチャーと合わせて後半から逆転を狙う型が主流で、デヴォリューションで進化ポケモンを使うデッキに強い動きも可能です。

ピジョットex

ピジョットex-w40

採用枚数
2枚

このデッキのエンジンとなるポケモンです。

特性《マッハサーチ》で状況に応じて必要なカードをサーチします。

ゲッコウガデッキの場合はダブルターボエネルギーをサーチできるのが魅力です。

ロトムV

ロトムV-w40

採用枚数
1枚

2進化デッキではおなじみとなったポケモンです。

1ターン目に特性を使い、2ターン目以降は森の封印石を使うためのポケモンになります。

ヨノワール

ヨノワール-w40

採用枚数
1枚

特性《カースドボム》でベンチのマナフィを倒すことができます。

サイドは取られてしまうことになりますが、その点もナンジャモやカウンターキャッチャーを多く採用しているゲッコウガデッキと相性がいいです。

基本はマナフィを倒すために使いますが、《ぶんしんれんだ》や《しのびのやいば》と合わせてワンパンを狙うのも強力です。

なかよしポフィン

なかよしポフィン-w40

採用枚数
3~4枚

ロトムV以外の全ての進化前を展開できるカードです。

最近ではヨノワールが入ったことでより重要性が増しました。

ふしぎなアメ

ふしぎなアメ-w40

採用枚数
3~4枚

ピジョットやゲッコウガを立てるために必須カードです。

カウンターキャッチャー

カウンターキャッチャー-w40

採用枚数
1~2枚

デッキの性質上、序盤から中盤はサイドレースで負けやすいため、主に中盤以降から出番の多いグッズです。

相手のベンチポケモンを倒すためではなく、相手の妨害をするという使い方も重要になります。

逃げエネの多いポケモンを呼び出したり、デヴォリューションやナンジャモと組み合わせて使うことで相手を詰ませていきましょう。

アンフェアスタンプ

アンフェアスタンプ-w40

採用枚数
1枚

中盤以降から逆転を狙うデッキと相性がいい「ACE SPEC」です。

カウンターキャッチャーやデヴォリューションと合わせることで、さらに相手の動きを阻害することができます。

ワザマシン デヴォリューション

ワザマシン デヴォリューション-w40

採用枚数
2枚

ベンチ攻撃が得意なゲッコウガデッキと相性がいいグッズです。

フィニッシュ手段ともなるカードで、《ぶんしんれんだ》でダメージを与えたポケモンを退化させてサイドを取る動きから、ふしぎなアメが切れた相手を詰ませる手段としても強力です。

ポケモンのどうぐなので、ペパーからサーチすることもできます。

森の封印石

森の封印石-w40

採用枚数
1枚

VSTARパワーで好きなカードを1枚サーチできます。

現在ロトムVとセットで採用されることが多いカードで、ペパーの「ポケモンどうぐ」サーチを一回だけ「なんでも」サーチにすることができます。

ペパー

ペパー-w40

採用枚数
3枚

デッキの軸となるサポートです。

序盤は主に「ふしぎなアメ」や「森の封印石」をサーチしながらポケモンの進化をサポートします。

中盤以降でも「カウンターキャッチャー」や「デヴォリューション」をサーチできることから役割の多いサポートです。

ツツジ

ペパー-w40

採用枚数
1枚

アンフェアスタンプやカウンターキャッチャーなどと同様に後半から捲るデッキの性質と噛み合っているサポートです。

後半でマッハサーチなどから回収しつつ、相手の動きを阻害するのに役立てましょう。