【ポケカ】バトルマスターデッキリザードンの改造方法を解説！値段別改造案！

ポケモンカードのデッキ商品「バトルマスターデッキ テラスタル リザードンex」を改造リストを徹底解説！

500円でできるカスタムから、環境で戦えるようになるカスタムまで、さまざまな改造案を紹介しているので、ぜひ参考にしてください！

バトルマスターデッキ「リザードン」のリスト内容

元のバトルマスターデッキは、「アルセウスVSTAR」を使ったタイプのリザードンデッキになっています。

そのままでも強いですが、現在のトレンドとは違う点が多々あり、改造することでさらに強力なデッキへと変貌していくので、リザードンデッキを選んだ方はぜひシングルカードの購入も検討していただきたいです。

バトルマスターデッキ リザードンの特徴

中盤以降からの高い火力で逆転を狙うデッキ

リザードンデッキのメインアタッカーとなるのはもちろん「リザードンex」です。

特性《れんごくしはい》によって、自身や味方にエネルギーを加速することができるため、エネルギーの加速に困らないという大きな強みがあります。

そして技《バーニングダーク》は、序盤こそ火力が低いものの、相手がサイドを取り進めていくと火力が上がっていき、ゲーム後半では270～300以上のダメージを出せます。

序盤は押される展開になりがちですが、中盤から後半にかけて高耐久高火力のリザードンを押し付けていくことで逆転を狙っていくようなデッキタイプとなっています。

「ふしぎなアメ」でリザードンを準備

リザードンexは2進化ポケモンのため、ヒトカゲ→リザード→リザードンというように順当に進化していくと準備に2ターンかかってしまいます。

そこで活躍するのが「ふしぎなアメ」です。 ふしぎなアメを使うことで、ヒトカゲから一気にリザードンへスキップして進化させることが可能で、リザードンを1ターン早く出すことができます。
ふしぎなアメや、進化先をそろえる手段として優秀な「アルセウスVSTAR」のVSTARパワー《スターバース》を活用して、ふしぎなアメ＋リザードンexなどをサーチしながら、素早くリザードンexを用意して攻撃していきましょう。

デッキを支える優秀なポケモン達

リザードンex以外にもデッキを支える強力なポケモンが収録されています。

ビーダルは特性《はたらくまえば》によって手札が5枚になるようにドローすることができます。

手札のカードを使った後に特性を使うことで、デッキからさらにカードを引き込むことができるので、安定してデッキを回すことができるようになります。

かがやくリザードンは、ゲーム後半で強力なアタッカーとして活躍します。

特性《エキサイトハート》によって取られたサイドの枚数分、技に必要なエネルギーが減っていくので、後半は1～2個で250ダメージを出すことができます。

倒されてもサイドを1枚しかとられないのが強みで、リザードンexが3体倒されて終わるという展開を回避することができます。

バトルマスターデッキ「リザードン」＋500円改造

※価格はフリマサイトを参考にしています。
　ショップで購入する場合は多少高くなる可能性があります。
500円前後でバトルマスターデッキリザードンを改造する場合におすすめのデッキリストです。 そのままだとデッキに1枚だけ入れることができる「ACE SPEC」カードが入っていないのが勿体ないので、安くて強いACE SPECを追加しましょう。

おすすめは「サバイブギプス」か「マスターボール」で、どちらも非常に扱いやすい効果を持っているため、初心者でも簡単に使うことができます。

バトルマスターデッキ「リザードン」＋約2000円改造

現在の大会環境で使われているリザードンデッキにできる限り安く近づけた改造リストです。


無改造のリストから採用されていた「アルセウスVSTAR」を外し、「ピジョットex」を採用しました。

ピジョットexは特性《マッハサーチ》で毎ターン1回好きなカードを1枚サーチすることができます。その時の状況に合わせて必要なカードを持ってこれるようになるため、アルセウス型と比べて中盤以降の対応力が強化されます。

ピジョットexは2進化ポケモンのため、リザードンexと同様に「ふしぎなアメ」で進化させることになりますが、先にピジョットから進化させることで特性でリザードン用のふしぎなアメもサーチすることができます。
環境で使われているリザードンデッキで最も採用率の高いACE SPEC「マキシマムベルト」も採用しています。

ポケモンexに対してのダメージがプラスされるため、リザードンの序盤の火力を補ったり、後半でHP300以上の大型をワンパンしやすくなります。 また、リザードンは、序盤の火力の低さからサイドを先に取られる展開になるため、「まけんきハチマキ」や「カウンターキャッチャー」といった《サイドで負けているとき》に強力な効果を発揮するカードとの相性がいいです。

中盤以降、使用できるタイミングになったらピジョットexの特性でサーチすることで逆転を狙っていきましょう。
そしてこれらの「グッズ」や「ポケモンどうぐ」を手札に確実に持ってこれるように、サポートで「ペパー」を採用しています。

序盤はふしぎなアメをサーチしてピジョット、リザードンを準備したり、中盤、後半からは「マキシマムベルト」、「カウンターキャッチャー」などをサーチしてゲームを有利に進めましょう。

さらに予算をかけられる場合におすすめのカード

さらに予算に余裕がある場合に最優先で入れたいのが「なかよしポフィン」です。

進化前のヒトカゲやポッポ、ビッパなどをまとめて2体まで場に出せるため、2ターン目の進化や、進化前を倒されてしまって動けなくなるという事故を減らすことができます。

1枚からでいいのでゲットしたら最優先でデッキに入れていきましょう。

なかよしポフィンが入ることで採用しやすくなるのがヨノワール、サマヨール、ヨマワルです。

こちらは、特性《カースドボム》で自滅する代わりにダメカンを乗せられるのが強力なポケモンで、リザードンexの場合はサイドをあえて取らせることで火力を上げることができるため非常に相性がいいです。 次におすすめなのが「ロトムＶ」と「森の封印石」を使った序盤の安定感を底上げしてくれるコンビです。

ロトムVは特性《そくせきじゅうでん》でターンを終わる代わりに3枚ドローできるため、技を使わない1ターン目に使うことで2ターン目の動きを安定させることができます。

「森の封印石」はロトムにつけることで、1回だけ好きなカードを1枚サーチできるため、序盤に「ペパー」から持ってくることで実質なんでもサーチできてしまいます。

この2枚は非常に強力で、現在の環境でもほぼ確実に採用されているのですが、難点として来年使えなくなるというデメリットがあります。

そのため、来年使えなくなるカードにお金を出したくないという方もいると思うので、そのあたりは自身のお財布事情などと相談してみてください。

最終的なリザードンデッキの理想リスト

現在環境トップで活躍しているリザードンデッキの完成系リストです。

なかよしポフィン4枚、ロトムV2枚など、どうしても制作コストはかかってしまいますが、それに見合ったデッキパワーがあります。

また、自爆して相手にダメージを与えるヨノワールを採用しているため、どこにダメージを与えるか、サイドを進められても大丈夫か、その後のリザードンの火力計算など、多少デッキを回す難易度は上がっています。

リザードンexの最新優勝デッキレシピや、デッキの回し方などは下記の記事で解説しているので、ぜひ参考にしてください！ ▷リザードンexの優勝デッキと回し方解説はこちら

バトルマスターデッキとは？

バトルマスターデッキは、ルール指南目的の意味合いも兼ねたスターターデッキなどとは違い、最初から大会環境で勝つことを目的とした超強力なデッキ商品です。

「リザードンex」や「パオジアンex」といった実際に現在の環境で活躍しているデッキを元に、バトルマスターデッキは構築されています。

ただし、実際の環境で使われているリストからは若干足りない部分もあるため、シングルカードを追加することでさらに大会環境で勝てるデッキになります。 また、バトルマスターデッキには、デッキのほかにもスリーブやプレイマット(紙製)、コインといったすぐにゲームを遊べるセットが入っているのも魅力です。

これらはバトルマスターデッキの限定デザインになっているため、すでにカードを持っている人にも嬉しいセット内容となっています。

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