【ポケカ】大地の器の値段と評価解説
2024/12/13
ポケモンカードの「大地の器」の買取価格やカードの評価に関する情報をまとめています。大地の器が高い理由、再録予想などについても考察!
大地の器が収録されているパックや封入率、採用されているデッキ、代用カードなどについても解説しているので、購入を検討している方はぜひ参考にしてください。
※記載している価格は「メルカリ」「カードラッシュ」を参考にしています。
2024年7月現在、大地の器は1枚500円~700円で取引されています。
ショップによって価格は変動するため、大地の器の購入を検討している場合、700円以上なら別の購入場所を探す、500円以下ならお得と考えるのがいいでしょう。
※ヤフオクの落札履歴を参考にしています。
大地の器は、初動は300円前後で取引されており、スターターデッキ&ビルドセット「古代のコライドンex」で再録されたことで一時は200円程度まで下落していました。
しかし、5月ごろから高騰し始め、現在は1枚500円ほどで取引されています。
2024年7月現在、大地の器URは1枚5,500円~6,500円で取引されています。
ショップによって価格は変動するため、大地の器URの購入を検討している場合、6,500円以上なら別の購入場所を探す、5,500円以下ならお得と考えるのがいいでしょう。
大地の器URは、初動で6,000円以上の価格がついていましたが、現在は多少落ち着き始め、5,000円台で取引されています。
なかよしポフィンは2023年に登場したグッズですが、登場時期の問題でシャイニートレジャーexには収録されていませんでした。
そのため今年のハイクラスパックで再録される可能性が高いと読んでいます。
(実際にフュージョンアーツのカードが翌年のVSTARユニバースで再録されたことがあります)
ハイクラスパックは、非常に人気の高いパックでパック自体の流通数も多く、沢山のユーザーが購入することから、再録されたカードの価格が一気に落ち着く傾向にあります。
ハイクラスパックで再録された場合、1枚200円程度まで下がると予想しています。
では、なぜここまで高い値段がついているのかというと、1人で持ちたい枚数が多いことが理由として挙げられます。
大地の器は、ポケカで技を使うために必要なエネルギーをタイプを選ばずに2枚サーチできるという非常に汎用的な効果を持っています。
基本エネルギーを使うデッキであればとりあえず採用できるカードで、複数タイプのエネルギーを使うデッキでは特に重宝されています。
様々なデッキで使われるため、色々なデッキを作りたい方からすると、1デッキ分だけにとどまらず、何枚でも欲しいカードになります。
現在環境トップで活躍している「タケルライコex」や「ドラパルトex」、最近流行している「レジドラゴVSTAR」を使うデッキでは、大地の器が必須枠として採用されているため、大会で勝ちたいというユーザーからの需要が高いです。
また、5月に発売された「バトルマスターデッキ リザードン/パオジアン」の改造用カードとして欲しいユーザーが増えたという理由も考えられます。
「大地の器」を使うデッキが環境から減ると価格は下がりますが、効果が汎用的すぎるため、環境から大地の器を使うデッキが減るとは考えにくいです。
そのため、パックを開けずにシングルカードだけほしいと考えるユーザーが増えていることから価格が高騰しつつあると考えられます。。
以上でまとめた理由から、人気も高く流通数の多いハイクラスパックで再録されることになれば、価格は一気に落ち着くということが予想できます。
大地の器は、2023年10月27日に発売された、「古代の咆哮」に初めて収録されました。
同日発売の「未来の一閃」には収録されていないので注意が必要です。
大地の器は、古代の咆哮を1ボックス購入すると1枚は確実に入手できます。
また、低確率で2枚以上封入されているボックスもあるため、運がいいと1ボックスで3枚一気に集まる可能性があります。
大地の器URは、2024年6月7日に発売された、「ナイトワンダラー」に収録されています。
大地の器(ノーマル)が収録されていた「古代の咆哮」には収録されていないので注意が必要です。
URのカードは大体10BOXに1枚の確率で当たるといわれています。
ナイトワンダラーのURカードは全部で3種類あるので、ボックス買いで「大地の器UR」を当てる確率は約3.3%程度となります。
大地の器は、手札を1枚切るという条件の下、基本エネルギーを2枚手札に加えることができるという効果を持っています。
エネルギーのタイプ指定がなく、手札さえあればどのタイミングでも使えることから、基本エネルギーを使うデッキであればどんなデッキにも採用できる汎用グッズです。
しかし、エネルギー自体はなんの効果も持たないため、手札に必要以上に来てしまうとデッキが回らなくなることから、採用枚数を極力減らしたいというしがらみがあります。
そういった悩みを解決できる手段になるのが「大地の器」です。
大地の器は、グッズ1枚でエネルギー2枚サーチできるため、手貼り分を安定して持ってこれるほか、他のエネルギー加速手段や次ターンの手貼りまでサポートしてくれます。
また、グッズのため、エネルギーよりもサーチする手段が豊富で、グッズサーチ系のカードが大地の器を経由することで実質エネルギーサーチ手段になる強みがあります。
例えば「トラッシュからエネルギーを加速する」系の効果がまさにそれに当たります。
大地の器でエネルギーをトラッシュしつつ、エネルギーをサーチしてくれば、トラッシュからエネルギーを加速するカードと、手貼りを合わせて2枚のエネ加速が可能になります。
他にも、「手札が〇枚になるように引く」系の効果と相性がよく、山札に欲しいカードがあるときに、手札のカードを切りつつ、エネルギーをあえて持ってこないことで引ける枚数を増やすという手段が取れます。
大地の器の代用として真っ先に思い浮かぶカードです。
大地の器と違って1枚しかエネルギーをサーチできませんが、手札をトラッシュする必要がありません。
また、非常に安価で入手しやすいのも魅力です。ショップのストレージなどでも見かけることがあります。
ただし、エネルギーの枚数が火力に直結するようなデッキでは物足りなく感じるでしょう。
前の番で自分のポケモンが倒されていないと使えませんが、基本エネルギーを3枚サーチすることができます。
サーチできる枚数自体は大地の器よりも優れているため、より多くのエネルギーが欲しいデッキでは大地の器よりも採用が検討できます。
ただし、エネルギーが欲しい序盤で使いにくいというのが弱みになります。
ポケモンが倒されやすい非エク主体のデッキなら使えるタイミングも多くなるでしょう。
山札の中にエネルギーがない状態でも、大地の器を宣言し、何も出さずに山札を切って効果を終了します。
また、実際はエネルギーがあったとしても、あえて持ってこないということも可能です。
ナンジャモなどで山札の下に必要なカードが固定されてしまった時に、山札をシャッフルするためだけに使うことができるため覚えておきましょう。
▼ ポケカレおすすめ記事の一覧
大地の器が収録されているパックや封入率、採用されているデッキ、代用カードなどについても解説しているので、購入を検討している方はぜひ参考にしてください。
大地の器の値段と買取価格相場
フリマ相場 | 600円~ |
---|---|
カードショップ相場 | 880円~ |
買取価格 | 600円~ |
2024年7月現在、大地の器は1枚500円~700円で取引されています。
ショップによって価格は変動するため、大地の器の購入を検討している場合、700円以上なら別の購入場所を探す、500円以下ならお得と考えるのがいいでしょう。
過去の価格変動
時期 | 買取価格 |
---|---|
2024年6月 | 500円 |
2024年5月 | 400円 |
2024年4月 | 200円 |
2024年3月 | 200円 |
2023年10月 (発売当初) | 300円 |
大地の器は、初動は300円前後で取引されており、スターターデッキ&ビルドセット「古代のコライドンex」で再録されたことで一時は200円程度まで下落していました。
しかし、5月ごろから高騰し始め、現在は1枚500円ほどで取引されています。
大地の器URの値段と買取価格相場
フリマ相場 | 5,500円~ |
---|---|
カードショップ相場 | 6,480円~ |
買取価格 | 5,500円~ |
ショップによって価格は変動するため、大地の器URの購入を検討している場合、6,500円以上なら別の購入場所を探す、5,500円以下ならお得と考えるのがいいでしょう。
過去の価格変動
時期 | 買取価格 |
---|---|
2024年6月 | 6,000円 |
大地の器の再録はいつ?
年末のハイクラスパックで再録される可能性が高い
毎年年末に発売されるハイクラスパックでは、その年に活躍したカードが再録されます。なかよしポフィンは2023年に登場したグッズですが、登場時期の問題でシャイニートレジャーexには収録されていませんでした。
そのため今年のハイクラスパックで再録される可能性が高いと読んでいます。
(実際にフュージョンアーツのカードが翌年のVSTARユニバースで再録されたことがあります)
ハイクラスパックは、非常に人気の高いパックでパック自体の流通数も多く、沢山のユーザーが購入することから、再録されたカードの価格が一気に落ち着く傾向にあります。
ハイクラスパックで再録された場合、1枚200円程度まで下がると予想しています。
大地の器はなぜ高いのか
1人で持ちたい枚数が多い
大地の器はいわゆるノーマルカードなので、封入率もそこまで絞られているわけではありません。では、なぜここまで高い値段がついているのかというと、1人で持ちたい枚数が多いことが理由として挙げられます。
大地の器は、ポケカで技を使うために必要なエネルギーをタイプを選ばずに2枚サーチできるという非常に汎用的な効果を持っています。
基本エネルギーを使うデッキであればとりあえず採用できるカードで、複数タイプのエネルギーを使うデッキでは特に重宝されています。
様々なデッキで使われるため、色々なデッキを作りたい方からすると、1デッキ分だけにとどまらず、何枚でも欲しいカードになります。
大地の器を採用するデッキが強い
また、5月に発売された「バトルマスターデッキ リザードン/パオジアン」の改造用カードとして欲しいユーザーが増えたという理由も考えられます。
「大地の器」を使うデッキが環境から減ると価格は下がりますが、効果が汎用的すぎるため、環境から大地の器を使うデッキが減るとは考えにくいです。
単純に供給量が足りない
大地の器が収録されたパック「古代の咆哮」は、価格的に大当たりと呼べるようなカードが少なく、現在開ける価値があまりないパックになっています。そのため、パックを開けずにシングルカードだけほしいと考えるユーザーが増えていることから価格が高騰しつつあると考えられます。。
以上でまとめた理由から、人気も高く流通数の多いハイクラスパックで再録されることになれば、価格は一気に落ち着くということが予想できます。
大地の器の収録パックと封入率
大地の器(ノーマル)
初収録 | 古代の咆哮 |
---|---|
再録 | スターターデッキ&ビルドセット「古代のコライドンex」(1枚) |
同日発売の「未来の一閃」には収録されていないので注意が必要です。
大地の器(ノーマル)の封入率
レアリティ | 封入率 | 確率 |
---|---|---|
U | 1box/1〜3枚 | 約100〜300% |
また、低確率で2枚以上封入されているボックスもあるため、運がいいと1ボックスで3枚一気に集まる可能性があります。
大地の器(UR)
初収録 | ナイトワンダラー |
---|
大地の器(ノーマル)が収録されていた「古代の咆哮」には収録されていないので注意が必要です。
大地の器(UR)の封入率
レアリティ | 封入率 | 種類 | 確率 |
---|---|---|---|
UR | 10box/1枚 | 全3種 | 約3.3% |
ナイトワンダラーのURカードは全部で3種類あるので、ボックス買いで「大地の器UR」を当てる確率は約3.3%程度となります。
大地の器の効果と評価解説
種類 | トレーナーズ/グッズ |
---|---|
効果 | このカードは、自分の手札を1枚トラッシュしなければ使えない。 自分の山札から基本エネルギーを2枚まで選び、相手に見せて、手札に加える。そして山札を切る。 グッズは、自分の番に何枚でも使える。 |
エネルギーのタイプ指定がなく、手札さえあればどのタイミングでも使えることから、基本エネルギーを使うデッキであればどんなデッキにも採用できる汎用グッズです。
手貼りの安定感が増す
ポケカにおいて、エネルギーは技を発動するために必要なため、例外を除いてどんなデッキでも採用しなければいけないカードです。しかし、エネルギー自体はなんの効果も持たないため、手札に必要以上に来てしまうとデッキが回らなくなることから、採用枚数を極力減らしたいというしがらみがあります。
そういった悩みを解決できる手段になるのが「大地の器」です。
大地の器は、グッズ1枚でエネルギー2枚サーチできるため、手貼り分を安定して持ってこれるほか、他のエネルギー加速手段や次ターンの手貼りまでサポートしてくれます。
手札を切る効果も完全にデメリットではない
基本は自分のリソース削ぐ条件のため、デメリット効果になってしまう手札を切る行為ですが、デッキによっては完全にデメリットというわけではなく、むしろプラスに働くことがあります。大地の器でエネルギーをトラッシュしつつ、エネルギーをサーチしてくれば、トラッシュからエネルギーを加速するカードと、手貼りを合わせて2枚のエネ加速が可能になります。
大地の器が採用されるデッキと採用理由
デッキ | 採用理由 |
---|---|
ドラパルト | ・技《ファントムダイブ》の発動に炎と超の2タイプのエネルギーが必要なため、大地の器で両方のエネルギーを同時にサーチすることで動かしやすくなる |
タケルライコ | ・3タイプのエネルギーを使うため、大地の器前提で成り立っている部分すらあるデッキ ・草エネを手札に持ってきてオーガポンの特性を起動できる |
古代バレット | ・オーリム博士の気迫やダークパッチと相性がいい ・大地の器自体が古代カードのため、トドロクツキの火力が上がる |
レジドラゴ | ・技《りゅうむそう》の発動に炎と草の2タイプのエネルギーが必要なため、大地の器で両方のエネルギーを同時にサーチすることで動かしやすくなる ・手札を切る効果で竜ポケモンをトラッシュできる |
大地の器の代用カード
エネルギー転送
フリマ相場 | 50円~ |
---|---|
ショップ相場 | 50円~ |
効果 | 自分の山札から基本エネルギーを1枚選び、相手に見せて、手札に加える。そして山札を切る。 |
大地の器と違って1枚しかエネルギーをサーチできませんが、手札をトラッシュする必要がありません。
また、非常に安価で入手しやすいのも魅力です。ショップのストレージなどでも見かけることがあります。
ただし、エネルギーの枚数が火力に直結するようなデッキでは物足りなく感じるでしょう。
はげましのてがみ
フリマ相場 | 50円~ |
---|---|
ショップ相場 | 80円~ |
効果 | このカードは、前の相手の番に、自分のポケモンがきぜつしていなければ使えない。 自分の山札から基本エネルギーを3枚まで選び、相手に見せて、手札に加える。そして山札を切る。 |
サーチできる枚数自体は大地の器よりも優れているため、より多くのエネルギーが欲しいデッキでは大地の器よりも採用が検討できます。
ただし、エネルギーが欲しい序盤で使いにくいというのが弱みになります。
ポケモンが倒されやすい非エク主体のデッキなら使えるタイミングも多くなるでしょう。
大地の器の分かりにくい裁定
対象がいなくても使用できる
ポケカのルールとして、公開エリアで条件を満たしていない場合はそもそも使うことができませんが、非公開エリアで条件を満たしていないカードは使うことができます。山札の中にエネルギーがない状態でも、大地の器を宣言し、何も出さずに山札を切って効果を終了します。
また、実際はエネルギーがあったとしても、あえて持ってこないということも可能です。
ナンジャモなどで山札の下に必要なカードが固定されてしまった時に、山札をシャッフルするためだけに使うことができるため覚えておきましょう。
1枚だけでも持ってこれる
エネルギーを手札に加える効果は2枚”まで”のため、望めば手札に加える枚数を1枚だけにとどめることもできます。手札をトラッシュできない場合は使えない
手札が大地の器のみの場合は、使用条件を満たせないため使うことができません。▼ ポケカレおすすめ記事の一覧