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エリカの招待SAR

エリカの招待SAR(151)PSA10の買取価格と最新相場|今後高騰する可能性は?

2024/09/30

ポケモンカード「エリカの招待 SAR(151)」PSA10の買取価格や相場情報をまとめています。

非鑑定品との価格比較や、高騰予想などについても解説しているので、エリカの招待SARの値段について知りたい方は是非参考にしてください。

エリカの招待SAR(151)PSA10の販売・買取価格

エリカの招待-w60 ※価格は9/2時点のフリマサイトやカードショップの取引履歴から調査

時期買取価格販売価格
【最新】
2024年9月
15,000円17,000円

エリカの招待SAR(151)PSA10の最新相場

最高価格250,000円
最低価格17,000円

エリカの招待SARは最高で25万円で取引が行なわれており、直近3ヶ月の間は1万円台で取引が行なわれている状況です。

非鑑定品との価格比較

PSA10美品
最高価格250,000円 17,000円
最低価格100,000円 7,000円

エリカの招待SARの未鑑定品は7千円程度で販売が行なわれており、PSA鑑定品のものと比べると価格は半分程度となっています。

PSA10は直近3ヶ月で2万円から1万5千円で販売されており、フリマサイトなどでも同様の値段で販売されていますが、稀に平均よりも安い値段で販売されていることもあります。

エリカの招待SARのエラーカードはいくら?

※価格は9/2時点のフリマサイトやカードショップの取引履歴から調査

販売価格(最低)販売価格(最高)
12,000円55,000円

エリカの招待SARのエラーカードは、1枚1万2千円から高いものだと5万5千円で取引されています。

エリカの招待SRのエラーカードの場合は3千円から3万円程度で販売が行なわれており、レリーフ抜けしているエラーカードは約7万円で取引が行なわれている場合もあります。

エラーカードとは?

エラーカードとは、何かしらの理由で印刷に不備があり、通常とは若干異なるデザインになっているカードのことです。

不備が見つかり次第、以降の印刷では修正されるため、希少性が高く、高値でやり取りされる傾向があります。

▼エラーカードを見分けるための4つのチェックポイント

  • カード内の表記が異なるかどうか
  • カードの枠線の幅は均等かどうか
  • レリーフ加工されているかどうか
  • 各レア度に準拠した加工がされているか
    →URは全体が金、HRは全体が虹色、SRは縁がレリーフなど

エリカの招待SARの海外版の価格は?

エリカの招待-w60 ※価格は9/2時点のフリマサイトやカードショップの取引履歴から調査

販売価格
SR(英語版)4,500円
SR(ドイツ版)9,999円
SR(フランス版)9,999円

エリカの招待SARの英語版は4千円から1万円の範囲で取引が行なわれており、日本版よりも安めに購入できることが特徴となっています。

海外では約152ドルで販売されており、日本円に換算すると「約2万3千円」でPSA10のエリカの招待SARは取引が行なわれています。

日本よりも海外の方がエリカの招待の価値が高いという面白い結果となっています。

エリカの招待SAR(151)は今後高騰する?

151の再販が開始しておりすぐに高騰はしない

2024年6月時点でエリカの招待が入手できる「ポケモンカード151」は再販されており、量販店やコンビニなどで各所で販売されています。

同時に再販されているboxも多いですが、151は人気の高いboxなので他の物と比べると売り切れている場合が多いので注意しましょう。

売り切れた後でも再度入荷しているような店舗も一部あり、現状は151が入手しやすい状況のため、エリカの招待SARがすぐに高騰する可能性は極めて低いでしょう。

151が絶版後は高騰の可能性が高い

ポケカのパックは発売されてから(※)2年程度で絶版になる傾向にあります。

151は2023年の6月16日に発売されたパックのため、来年の2025年になると再販が途切れ、絶版になる可能性が高いです。

パックが絶版になるということは、市場にこれ以上のエリカの招待SARが増えないということになるため、市場にある分を欲しいユーザー同士で取り合うことになります。

市場に出ている分のエリカの招待SARが無くなっていけば、その分需要に対して価格は釣り上がっていくため、151が絶版になってから高騰する可能性は高いでしょう。

なぜ2年で絶版になるの?

現在最もメジャーなポケカの大会ルールでは使えるカードに制限があります。

それは3年前に発売されたカードが使えなくなるというものです。

毎年1月にルールの更新があり、更新以降は3年前のカードを大会で使用できません。

aaa-w60

どの年に出たカードなのかは、カードの左下に記載されているアルファベットで確認することができ、2024年の大会で使えるのは「F」「G」「H」と記載されたカードです。

このルールがある以上、例えば来年の2025年に使えなくなるのは「F」と記載されているカードですが、今年「F」のカードを再販しても直ぐに大会で使えなくなってしまいます。

そのため、ポケカでは翌年に大会で使えなくなるカードを基本再録、再販しない傾向にあり、このことから発売されてから3年が経過する前の年には絶版になっていることが多いです。

エリカの人気が高いので価値が高まる可能性がある

エリカ-w60 エリカは「ポケットモンスター赤・緑」で初登場したキャラクターで、その後も他のシリーズでも登場しているため、幅広い世代から人気の高いキャラです。

エリカはジムリーダー人気ランキングでも上位に入っており、和服美人な見た目が多くの人の心を惹きつけています。

▷人気ランキングの参考サイトはこちら



ポケカのエリカの招待もイラストデザインが高く評価されており、人気の高いサポートカードとなっているので、高騰する可能性は十分に高いでしょう。

女性キャラのカードは人気があり高額なカードが多い

代表的な女性キャラカード
リーリエ-w70アセロラ-w70サナ-w70
約400万円約100万円約25万円

ポケカの女性キャラのカードは高額で取引される場合があり、人気の高いキャラや入手が難しいカードは通常よりも大幅に高い金額で販売されています。

エリカも見た目の人気が強いキャラなので、将来的には現在の超高額カードに並ぶ評価が付けられて高騰する可能性も考えられます。

エリカの招待SAR(151)が高い理由

SARは封入率が低く自引きできる可能性が低い

エリカの招待SARは1点狙いした際の確率が2%となっており、SARは6boxに1枚入手できるかどうか、という確率なので自引きできる可能性がかなり低いカードとなっています。

封入率が低く、市場に出回っているエリカの招待SARの数も多くないため、希少性が高まり、販売での価格も高くなっています。

エリカのキャラ人気やイラストの評価が高い

エリカの招待SARが高い理由はキャラ人気やイラスト自体の評価が高いことも理由です。

イラストはエリカの見た目だけでなく、背景なども含めて高い評価を得ており、エリカの儚げな表情がとても映えるようなイラストに仕上がっています。

2023年からPSA鑑定が日本でもスタートした

ポケモンカード151が発売された2023年の春頃から日本でもPSA鑑定がスタートしており、PSA鑑定が主流となったことで、PSA評価の付いたカードは価値が高くなりました。

PSA鑑定が行なわれているカードは状態が保証されており、多くの方が安心して購入ができるため、PSA10の評価が付けられたエリカの招待は高値で取引が行なわれていました。

通販やネットでも安心して取引できる

PSA鑑定済みのカードは、状態が保証されているのが一番の強みでしょう。

ネットや通販でカードを購入する場合、店頭のように実際の状態をしっかりと確認することができないため、思っていたよりも状態が悪いカードが届く可能性があります。

しかし、PSA9やPSA10の鑑定済みカードであれば、基本空けることのできないケースに入った状態のまま発送されることになるので、傷の心配をする必要がありません。

通販やネットでの取引でも安心して行えるので、鑑定されていないカードよりも値段を付けやすいという特徴があります。

PSA10の希少性が高い

PSA鑑定では、PSA1〜PSA10まででカードの状態にグレードが付けられます。

中でもPSA10の個体は初期傷やセンタリング、裁断痕といった、パックを空ける前の状態から決まっているようなカードの状態すらも重要になるという厳しい審査を乗り越えないと付かないため希少性が非常に高いです。

そのため、PSA9かPSA10かでも大きく価値が変動し、カードによってはPSA10で倍以上の値段が付くものもあります。

鑑定自体にかなりお金がかかる

鑑定のプランや、鑑定して貰うカードの価格によっても値段が変わってきますが、一番安い「バリューバルク」でも1枚あたり2,640円の費用がかかります。

そのため、PSA鑑定自体にかかる分の金額がPSA鑑定品の取引価格に上乗せされます。

エリカの招待SAR(151)はなぜ暴落した?

エリカの招待SARの価格が安くなった理由として、以下の2つの要因が考えられます。

  • 151が再販した影響が大きい
  • ポケカバブルが終わりを迎えた

ポケモンカード151が再販した影響が大きい

今後の高騰予想でも紹介しましたが、エリカの招待SARが安くなった大きな理由は「ポケモンカード151」が再販した影響が大きいでしょう。

151は人気boxで定価よりも大幅に高い金額で取引が行なわれていたり、入手が難しかったため、市場に出回るエリカの招待が少なかったことが高騰していた要因です。

ポケカバブルが終わりを迎えた

2023年上半期はポケカバブルがピークの時期となっており、ポケカ全体でカードの暴騰が止まらない状況でした。

しかし、2023年の後半から徐々にポケカバブルが終わりを迎えはじめて、ポケカ全体で上がっていた価格が下がり始めました。

エリカの招待もポケカバブルの影響を大きく受けたカードで、発売直後は数十万円で取引されていましたが、ポケカバブルが終わりを迎えてエリカの招待も価値が一気に落ちてしまいました。

エリカの招待SAR(151)の基本情報

エリカの招待-w60

カードの種類トレーナーズ/サポート
レギュレーションG
型番sv2a 206/165
レアリティSAR
イラストレーターCona Nitanda
(二反田こな)
効果
相手の手札を見て、その中からたねポケモンを1枚選び、相手のベンチに出す。その後、そのポケモンをバトルポケモンと入れ替える。

強制的に相手のサイドを削ることができる

エリカの招待は相手の手札にあるたねポケモンと強制的に戦闘を行い、試合終盤などであればダメージの高いモンスターで強制的に退場させてサイドを削ることができます。

たねポケモンがいなかった場合は相手の手札を確認するだけになってしまうのはデメリットですが、情報を取って戦い方を変更できるのでそこまでデメリットではないでしょう。

カビゴンデッキに採用されることが多いカードでしたが、現状はカビゴンデッキが少し環境メタには入っていない状況なので、対戦環境で少し見かけないカードになってきています。

エリカの招待SARはポケモンカード151から入手できる

ポケモンカード151-w60

収録パック発売日
ポケモンカード1512023年6月16日

エリカの招待SARは、2023年6月16日に発売された「ポケモンカード151」に収録されています。

封入率(パックから出る確率)

レア封入率種類1点狙い確率
(box購入)
UR 10box/1枚 3種 約3.3%
SAR 6box/1枚 8種 約2%
SR 1.3box/1枚 16種 約4.7%
マスボミラー 1box/1枚 153種 約0.6%
AR 1box/3枚 18種 約16.6%
RR 1box/4枚 12種 約33.3%

SARは大体5~6BOXに1枚の確率で封入されているレアリティです。

151にはSARが8種類あるため、1BOX買った場合にエリカの招待のSARが出る確率は約2%と入手が難しいカードになっています。

「二反田こな」さんがイラストを担当

二反田こな ▷二反田こなさんのXはこちら



エリカの招待SARのイラストは、人気イラストレーターの「二反田こな」さんが担当しています。

代表的なカード
ベルのまごころSAR-w70パルデアの学生-w70パラソルおねえさん-w70

二反田こなさんは、これまでに「ベルのまごころ」や「パルテアの学生」、「パラソルおねえさん」などのカードも担当をしています。

まとめ

エリカの招待SARは非常に入手が困難で、キャラやイラストの人気が高いため高値で長い期間取引されていましたが、現状は151の再販などもあり価格が下がってきました。

しかし、高いカードであることは間違いなく、151の再販が終了した場合は再び高騰する可能性が高いカードなので、どうしても欲しい方は相場推移をチェックしながら購入タイミングを逃さないように注意が必要です。

対戦環境では来年までは使用することができるので、今後発売されるbox次第では再びメタ環境が変わって、エリカの招待を採用するようなデッキが増える可能性もありそうです。