ふりそで(SR)の買取価格と相場｜今後は高騰する？

ポケモンカード「ふりそで(HR/白熱のアルカナ)」の買取価格や相場情報をまとめています。

今後の高騰予想や買うべき時期なども紹介しているので、ふりそで(SR)について知りたい方はぜひ参考にしてください。

ふりそで(SR)の買取価格と販売価格

※価格は10/14時点のフリマサイトやカードショップの取引履歴から調査

ふりそで(SR)の店舗での販売価格は大体2,3800円〜2,600円前後です。

買取価格は約1,500円となっており、買取査定に出す店舗によって少し差が生まれているので、買取に出す際は複数の店舗に査定は出した方が良いでしょう。

フリマサイトなどでは、店舗での販売価格よりも安く購入できる場合がありますが、安いカードに関してはすぐに売り切れとなっているので、定期的にチェックが必要になります。

ふりそで(SR)の相場変動

ふりそで(SR)の最高価格は約12,000円となっており、「白熱のアルカナ」が発売された直後などは現在よりも高い値段で販売が行われていました。

また、PSA10のふりそで(SR)は23,000円という値段でフリマサイトでは売られていたので、当時は非常に高額なカードの1枚となっていました。

販売価格が一番安い値段は現在の2,500円となっており、今までで一番ふりそで(SR)の価格が下がっているタイミングとなっています。

「ふりそで」レアリティ別の価格

HR	C
価格:1,380円	価格:80円

「ふりそで」は全部で3種類のレアリティが存在しており、HRのふりそではSRと比べると1/2程度の金額で購入を行うことができます。

C(コモン)はかなり安い値段で購入を行うことができるので、対戦で使ってみたいと考えている方は、コモンの「ふりそで」をお試しで購入して使ってみるのが良いでしょう。

ふりそで(SR)は今後高騰する？

コレクション需要も高いので高騰確率が高い

ふりそで(SR)は、以前と比べると販売価格が下がっている状況ですが、コレクション需要も非常に高いカードとなっているので、将来的に高騰する確率は高いでしょう。

過去に10,000円前後で販売されていた実績もあり、7月上旬に「白熱のアルカナ」が再販されるまでは、約4,000円という値段になっていました。

再販も落ち着いてきた状況となっているので、再び「ふりそで(SR)」の値段が上がっていく可能性も高まっています。

レギュ落ちする前後は安くなる可能性がある

「ふりそで」は、レギュレーションが「F」となっており、2025年からは使うことができないので、レギュ落ちした後は、対戦で使うプレイヤーからの購入需要が低くなるため、カードの価格が少し下がることが予想されます。

レギュレーション落ちの前は、ふりそで(SR)を買取に出すユーザーが増える可能性もあるので、価格が下がる可能性が高くなるでしょう。

現在最もメジャーなポケカの大会ルールでは使えるカードに制限があります。

それは3年前に発売されたカードが使えなくなるというものです。

毎年1月にルールの更新があり、更新以降は3年前のカードを大会で使用できません。 どの年に出たカードなのかは、カードの左下に記載されているアルファベットで確認することができ、2024年の大会で使えるのは「F」「G」「H」と記載されたカードです。

このルールがある以上、例えば来年の2025年に使えなくなるのは「F」と記載されているカードですが、今年「F」のカードを再販しても直ぐに大会で使えなくなってしまいます。

そのため、ポケカでは翌年に大会で使えなくなるカードを基本再録、再販しない傾向にあり、このことから発売されてから3年が経過する前の年には絶版になっていることが多いです。

ふりそで(SR)を購入すべきタイミング

値段が安い状況なので早めに購入すべき

ふりそで(SR)は、8月中旬時点で今までで一番安い値段まで下がっている状況なので、欲しい方はできる限り早めに購入を行うべきでしょう。

一部の店舗などによっては既に値上げを行っている店舗も多く、3,000円以上の値段が付いているお店も珍しくないので、購入を行う際は、複数の店舗を確認しましょう。

白熱のアルカナの再販タイミングを狙う

ふりそで(SR)を少しでも安い値段で購入したい方は、白熱のアルカナの再販タイミングを狙うのもおすすめの選択肢となっています。

店舗での販売価格が安くならなくても、フリマサイトなどでは安めに売りに出される可能性が高くなるので、白熱のアルカナが再販されたタイミングは、店舗だけでなく、フリマサイトなどもしっかりと確認をしておくべきでしょう。

ふりそで(SR)を売るべきタイミング

買取価格は安めなので少し待つべき

ふりそで(SR)の買取価格は、販売価格に対して少し安めに設定している店舗が多いので、買取に出すのは、もう少し待ってみてからの方が良いでしょう。

販売価格は白熱のアルカナに収録されているカードの中では高めですが、買取価格は販売価格の5割程度の設定しているところが目立つので、買い取り価格が販売価格の6割以上になってから売るのが一番良いでしょう。

コレクション需要が高いので寝かせるのもおすすめ

ふりそで(SR)はイラストデザインも非常に人気の高いカードとなっており、ポケカコレクターからも需要が高いカードなので、寝かせておくのもおすすめです。

特に2年後(2026年)は、ポケカ30周年ということもあって、大型のイベントやグッズの販売などが高確率で行われ、ポケカ市場がバブル状態になることも考えられるので、寝かせておく場合は、長期的に考えて寝かせておくようにしましょう。

ふりそで(SR)の基本情報

汎用性が高いサポートカードの1枚！

「ふりそで」の効果は「自分山札からたねポケモンを1枚選び」という文言が付いているため、「たねポケモン」という制約を守っていればHPの高いたねポケモンもベンチに出すことができる、汎用性が高いカードとなっています。

また、出したポケモンとバトルポケモンを入れ替えることができるので、ルールを持ったポケモンなどが倒されそうになっている時などにベンチに下げて、時間稼ぎも行えます。

バトル場からベンチに戻った際に発動できる特性などとも相性が高いので、様々な運用方法ができるという点は「ふりそで」の強みとなっています。

「saino misaki」さんがイラストを担当

ふりそで(SR)は有名イラストレーターの「saino misaki」さんが担当しています。

saino misakiさんはXのフォロワーも12.5万人おり、様々な分野で大活躍されているイラストレーターさんです。

▶ saino misakiさんのXはこちら

saino misakiさんは、これまでにもポケモンカードのイラストを多く描いており、「エリカの招待(SR)」や「メロン(SAR)」、「ミミッキュV(CSR)」などサポートカード以外にもポケモンが描かれたカードも多く担当しています。

今までに描いたポケカは45枚となっており、2021年頃からポケカのイラスト制作に携わっています。

▷ saino misakiさんが手がけたポケカ一覧はこちら

ふりそで(SR)の入手方法は？

ふりそで(SR)は、2022年2月25日に発売された「白熱のアルカナ」に収録されています。

ふりそで(SR)の封入率

「SR」は大体1.6BOXに1枚の確率で封入されているレアリティです。

白熱のアルカナにはSRが9種類あるため、1BOX買った場合にふりそで(SR)が出る確率は約6.6%となっており、1点狙いで入手できる確率はかなり低くなっています。

どうしてもふりそで(SR)が欲しいという方はシングルで購入した方が、確実にboxを買うよりも出費を抑えることができるでしょう。

まとめ

「ふりそで」は、汎用性の高いカードとなっており、現在の対戦環境でも稀に使われているので、対戦プレイヤーからも購入需要があるカードとなっています。

過去には10,000円以上の値段で販売が行われており、PSA鑑定に出しているユーザーも多く存在するカードなので、コレクションとしての需要の高さも伺えるカードです。

ふりそで(SR)は、対戦だけでなく、コレクションとしても持っておいて損がないカードなので、気になった方はこの機会に「ふりそで(SR)」の購入を検討してみてはいかがでしょうか。