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偉大な大樹(ACE)買取価格と相場|高騰する可能性はある?

2024/12/13
ポケモンカード「偉大な大樹(エーススペック)」の買取価格や相場情報をまとめています。

高騰予想や買うべきタイミングなどについても解説しているので、偉大な大樹の値段について知りたい方は是非参考にしてください。

偉大な大樹の販売・買取価格

偉大な大樹-w50
※価格は7/31時点のフリマサイトやカードショップの取引履歴から調査
時期買取価格販売価格
【最新】2024年7月100円380円
偉大な大樹の販売価格は380円となっており、「きらめく結晶」より販売価格は安いですが、そこそこ高い値段で販売が行われています。

買取価格に関しては100円となっているので、販売価格と比べると5割未満の買取価格になっているので、複数枚持っていない場合であればそのまま持っておくのがおすすめです。

偉大な大樹の相場変動

偉大な大樹の相場変動
最高価格780円
最低価格380円
偉大な大樹の初動の販売価格は780円前後で販売が行われており、初動は最新の販売価格よりも高い値段で販売されていました。

フリマサイトなどでは500円以下でも出品が見られているので、販売価格も現状の価格よりも下がっていく可能性が高いでしょう。

偉大な大樹は今後高騰する?

注目度の高いカードなので高騰する可能性が高い

偉大な大樹は「ステラミラクル」に収録されているカードの中でも注目度が高いカードとなっており、環境デッキなどで多く採用される可能性があるカードです。

そのため、初動の価格から高めに取引される可能性もあり、継続的に使われる場合は高騰していく確率が更に高くなるでしょう。

現在の環境であれば「プライムキャッチャー」や「アンフェアスタンプ」などのデッキで採用されるACE SPECのカードは1000円~2000円で主に取引がされているので、「偉大な大樹」も同じ程度の価格になっていくことが予想されます。

枚数制限があるので高騰しない可能性も高い

エーススペックのカードは強力な効果を持っている代わりに、デッキには1枚しか入れることができないため、トレーナーカードのように高額な値段は付けられないでしょう。

ステラミラクルの発売直後は購入価格が少し高くなる可能性は考えられますが、時間が経てば市場に出回る数が多くなるので、次第にACE SPECカードの平均価格程度には下がっていく可能性があります。

絶版後は少し値段が高くなる可能性がある

ポケカのパックは発売されてから(※)2年程度で絶版になる傾向にあります。

ステラミラクルの絶版は当面の間はあり得ませんが、ステラミラクルが絶版になってからは高騰する可能性が考えられます。

ACE SPECのカードは封入率も高めなのでSRやSARなどのカードに比べたら暴騰する可能性は低いですが、コレクション目当てで購入する方などに需要が出るので、少しだけ高くなる可能性は十分にあるでしょう。

(※)なぜ2年で絶版になるの?
現在最もメジャーなポケカの大会ルールでは使えるカードに制限があります。

それは3年前に発売されたカードが使えなくなるというものです。

毎年1月にルールの更新があり、更新以降は3年前のカードを大会で使用できません。
レギュレーションどの年に出たカードなのかは、カードの左下に記載されているアルファベットで確認することができ、2024年の大会で使えるのは「F」「G」「H」と記載されたカードです。

このルールがある以上、例えば来年の2025年に使えなくなるのは「F」と記載されているカードですが、今年「F」のカードを再販しても直ぐに大会で使えなくなってしまいます。

そのため、ポケカでは翌年に大会で使えなくなるカードを基本再録、再販しない傾向にあり、このことから発売されてから3年が経過する前の年には絶版になっていることが多いです。

偉大な大樹を買うべきタイミング

ステラミラクル発売直後は避けるべき

偉大な大樹を少しでも安く購入したい場合はステラミラクル発売直後は避けましょう。

対戦環境でも注目を浴びているカードなのでステラミラクル発売初動から需要が高く、通常よりも高い値段で販売される可能性が高いでしょう。

高騰予想でも記載した通り、ACE SPECのカードはデッキに1枚しか入れられないので、時間が経てば安く購入できる確率が高いので、安く購入したい場合は初動は避けましょう。

ステラミラクル再販のタイミングなどを狙う

ステラミラクルが再販された際は「偉大な大樹」の価格が一時的に安くなる可能性が高いでしょう。

再販されると市場に出回る「偉大な大樹」の数が増えて、大型の店舗などは在庫が多くなり、在庫をなくすためにも価格を安く設定するようになります。

偉大な大樹の登場から時間が経ったタイミングであれば、ステラミラクルの再販タイミングを狙うのも安く購入したい場合はおすすめです。

偉大な大樹を売るべきタイミング

ステラミラクル発売直後は高値で売るチャンス

偉大な大樹が収録されている「ステラミラクル」はポケモンSVでも人気の高かった「タロ」が収録されているので、「ナイトワンダラー」の時と比べてボックスの購入競争が激化する可能性が考えられます。

ステラミラクルのboxの在庫が早めになくなる場合は、ボックスを初動で購入できなかった人からの需要も高まり、偉大な大樹の価格も高騰する可能性が考えられます。

対戦環境で使われない場合は早めに売却を検討する

偉大な大樹が環境デッキに採用されない場合は安値で取引される可能性が高く、値下がりが加速する可能性があるので、そういった場合は早めに売るのも得策でしょう。

寝かせておいて、ポケカ市場が活発になったタイミングで売却したり、環境デッキに採用されて高騰するまで待つ、という選択肢も悪くないので、買取価格などに満足できない場合は寝かせておくのも良いでしょう。

偉大な大樹の基本情報と封入率

偉大な大樹-w50
内容情報
カードの種類スタジアム/トレーナーズ
レギュレーションH
型番sv7 101/102
レアリティACE
イラストレーター小田島歩(AYUMI ODASHIMA)
効果
おたがいのプレイヤーは、自分の番ごとに1回、自分の場のたねポケモン1匹から進化する1進化ポケモンを、自分の山札から1枚選び、そのポケモンにのせて進化させてよい。

進化したなら、続けて2進化ポケモンを1枚選び、進化させてよい。

そして山札を切る。(最初の自分の番や、出したばかりのたねポケモンは進化させられない。)

実質「ふしぎなあめ」として使うことができる

偉大な大樹は実質「ふしぎなあめ」として使うことができる効果となっており、自分の場のたねポケモンをガンガン進化させて盤面を進めることが可能となります。

相手にも使われてしまうという弱点は持っているものの、現在の対戦環境だと2進化ポケモンを採用するデッキも「リザードンex」や「ドラパルトex」などに限られているため、それら以外のデッキであれば相手に使われる心配は少ないでしょう。

注意したいのが、リザードンexの特性「れんごくしはい」は手札から出して進化させた時に発動できる特性なので、偉大な大樹でデッキから進化させた場合は特性を発動できないという裁定があったりするので対戦で使う際は気を付けましょう!

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偉大な大樹(ACE)の入手方法は?何に入ってる?

ステラミラクル
収録パック発売日
ステラミラクル2024年7月19日
偉大な大樹は、2024年7月19日に発売された「ステラミラクル」に収録されています。

関連記事

ステラミラクルの封入率(パックから出る確率)

レアリティ封入率種類1点狙い確率
(box購入)
UR10box/1枚全3種類約3.3%
SAR6box/1枚全6種類約2.7%
SR1.3box/1枚全12種類約6.1%
ACE1box/1枚全3種類約33.3%
AR1box/3枚全12種類約25.0%
RR1box/4枚全8種類約50.0%
ACEは大体1BOXに1枚の確率で封入されているレアリティです。

ステラミラクルにはACE SPECが3種類あるため、1BOX買った場合に偉大な大樹は33.3%の確率で入手することができます。

「小田島歩」さんがイラストを担当

偉大な大樹のイラストは、「小田島 歩(AYUMI ODASHIMA)」さんが担当をしています。

小田島 歩さんのTwitterはこちら

担当カードの一部
なかよしポフィンur-w50森の封印石-w50大地の器-w50
小田島歩さんはこれまでに数多くのグッズやどうぐなどのイラストを担当しており、「なかよしポフィン」や「森の封印石」など、デッキに必ずと言っていいほど採用されているカードのイラストを担当されています。

まとめ

偉大な大樹はステラミラクル発売前は非常に注目を集めていましたが、発売後は様子見しているプレイヤーが多いのか少し販売価格は低めで推移しています。

実質「ふしぎなアメ」ということもあり、運用方法などが開発されていくと需要が高まる可能性がありますが、現環境の「プライムキャッチャー」や「アンフェアスタンプ」を抜いてまで入れるか?という部分が問題にはなっているので、今後もそこまで値上がりする可能性は低いでしょう。

しかし、偉大な大樹は今後に期待が持てるカードになっているので、価格が安い間に1枚だけでも偉大な大樹を確保しておいた方が良いでしょう。

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