ポケカレッジ
カウンターゲイン(UR)買取価格アイキャッチ画像

カウンターゲイン(UR)の買取価格と相場|今後高騰していく?

2024/09/17
ポケモンカード「カウンターゲインUR(楽園ドラゴーナ)」の買取価格や相場情報をまとめています。

高騰予想や高値で取引されている理由などについても解説しているので、カウンターゲイン(UR)の値段について知りたい方は是非参考にしてください。

カウンターゲイン(UR)の販売・買取価格 

カウンターゲインUR-w60
※価格は9/13時点のフリマサイトやカードショップの取引履歴から調査
時期買取価格販売価格
【最新】
2024年9月
1,400円2,080円
「カウンターゲイン(UR)」の初動の価格は、2,080円前後となっています。

カウンターゲインはURで過去に収録されたことがあり、楽園ドラゴーナでカウンターゲインの再録が決定してから価格が高騰していました。

現在は5,000円前後で過去のURが取引されていますが、新規のURが市場に流れることで価格は落ち着き、両方2,500円前後で落ち着くと予想しています。

買取は、販売価格の6~7割で買取が行われており、現在は約1,400円で買取が行われています。

カウンターゲイン(UR)の相場変動

最高価格2,080円
最低価格1,280円
カウンターゲインの現状の最高価格は2,080円となっています。

楽園ドラゴーナに収録されているURカードの中では一番安い価格となっており、他のURカードと比べると最高価格は少し低めとなっています。

他のレアリティの販売価格

カウンターゲインRR-w70U カウンターゲインRR-w70ミラー
価格:200円 価格:400円
カウンターゲインRR-w70UR カウンターゲインRR-w70U
価格:5,000円 価格:120円
カウンターゲインは、レギュレーションBで収録されていたことがあるカードで、楽園ドラゴーナで再録されました。

そのため過去のバージョンのノーマルやミラー、UR、楽園ドラゴーナに収録されているノーマル、URと多くのレアリティが存在しています。

ノーマル(U)版であれば、再録分も合わせて流通数が多いので安く購入することができます。

カウンターゲイン(UR)は今後高騰していく?

すぐに高騰する可能性は低い

昨今のポケカの相場では、コレクション需要による相場変動は下落の一途をたどっています。

そのため、基本的に高騰するカードは対戦環境で需要が増加したカードか、特に人気の高いポケモン、トレーナーカードに絞られています。

カウンターゲインの場合は、グッズでコレクション需要が少ないため、対戦環境で使われる以外に高騰する可能性はほぼありません。

対戦環境次第で高騰の可能性も!?

カウンターゲインURが高騰するとすれば、対戦環境で使われた場合になります。

サイド差で負けてる時につけているポケモンがワザに必要な無色エネが1つ少なくなります。

条件付きですが、実質的に無色エネルギーとして使えるグッズなので、手張り分とカウンターゲインで一気に2枚エネルギーを加速できます。

ゲッコウガexのようなサイドを先行されやすく、ワザに無色エネルギーがあるデッキで重宝される可能性があります。

しかし、現在の環境トップのデッキには、ワザに無色エネルギー要求があるポケモンが少ないので、今の強いデッキには入りにくいカードです。

そのため、カウンターゲインが入ることで化けるデッキが生まれない限りは、カウンターゲインURが高騰することはないと考えています。

今後登場するカード次第で活躍する可能性はある

相性がいいポケモンが少ないことからも、直近で活躍する可能性は低いですが、今後相性がいいポケモンが登場して活躍する可能性はあります。

また、来年には「ダブルターボエネルギー」が(※)レギュ落ちして環境で使えなくなってしまうため、ダブルターボエネルギーの代わりとして使われていく可能性もありそうです。
(※)レギュ落ちとは?
現在最もメジャーなポケカの大会ルールでは使えるカードに制限があります。

それは3年前に発売されたカードが使えなくなるというものです。

毎年1月にルールの更新があり、更新以降は3年前のカードを大会で使用できません。

直近数年のカードのみを使ったこの「スタンダードレギュレーション」は、昔のカードを使わなくていいため初心者が入りやすいこと、運営側がカードを売りやすくなること、環境の管理をしやすいなどといったメリットが挙げられます。

レギュレーションどの年に出たカードなのかは、カードの左下に記載されているアルファベットで確認することができ、現在の2024年シーズンの大会で使えるのは「F」「G」「H」と記載されたカードです。

来年はこの中から「F」のカードが使えなくなり、2026年には「G」、2027年には「H」のカードが通年通り進めば使えなくなることになります。

カウンターゲイン(UR)を買った方が良いタイミング

もう少し様子をみるのがおすすめ

カウンターゲイン(UR)は、発売直後ということもあり少し高めの値段が付けられています。

発売から時間が経過すれば徐々に価格が落ち着いていくと予想されるので、今すぐ欲しいわけでないのであれば、相場をチェックしながら手が届く価格になるまで待つのもおすすめです。

楽園ドラゴーナの再販タイミングもおすすめ

シングルカードは、収録されているパックが再販されると市場に流れる数も増えるため、価格が下落する傾向があります。

カウンターゲイン(UR)が収録されている楽園ドラゴーナが再販されたタイミングを狙うと、多少安く購入できる可能性があるので、パックの再販タイミングもチェックしてみましょう。

カウンターゲイン(UR)を売るべきタイミング

発売直後ならすぐに売った方がいい

カウンターゲイン(UR)は、発売直後が最も高い値段になる可能性が高く、時間が経過するごとに価格が下がってしまうことが予想されます。

すぐにお金にしたい場合は、お店の買取価格などをチェックし、高い買取をつけている店舗を見つけて売却しましょう。

寝かせても高騰する可能性は低い

これまでの相場から、高騰したとしても数百円程度で収まる可能性が高く、大幅な高騰は見込めません。

来年以降で楽園ドラゴーナが絶版になり、出品数が枯れてきたら徐々に高騰する可能性も考えられますが、数年待っても数百円程度の値上がりにしかならない可能性の方が高いでしょう。

カウンターゲイン(UR)の基本情報

カウンターゲインUR-w60
カードの種類トレーナーズ/ポケモンのどうぐ
レギュレーションH
型番sv7a 093/064
レアリティUR
イラストレータートイストビーチ
(ToysteBeach)
効果
自分のサイドの残り枚数が、相手より多いなら、このカードをつけているポケモンが使うワザに必要なエネルギーは、無色エネルギー1個ぶん少なくなる。

サイド差で負けていると実質無色エネルギーに

カウンターゲインは、相手の方がサイドを取っている場合にのみ発動する効果を持った「ポケモンの道具」で、つけているポケモンがワザを使うために必要なエネルギーが無色1個減ります。

つまり、実質的に手張り権を使わずに貼れる無色エネルギーのようなもので、手張りと合わせて一気に2枚分のエネルギーを稼ぐことができます。

環境で使われているポケモンで特に相性が良さそうなのは「かがやくリザードン」や「ガチグマアカツキex」でしょう。

特性での無色エネ減少とカウンターゲインが合わされば、サイドを2枚取られただけで2エネで技を使えるようになります。

ただし、やはり条件付きなのが難しいところなので、必要な時にサーチできる「ペパー」などと一緒に採用できるデッキなら扱いやすいでしょう。

今後相性がいいカードが登場したり、ダブルターボエネルギーのレギュ落ちなどで再注目されそうなカードです。

カウンターゲイン(UR)の入手方法は?何に入ってる?

楽園ドラゴーナ-w70
収録パック発売日
楽園ドラゴーナ2024年9月13日
カウンターゲイン(UR)は、2024年9月13日に発売された、スカーレット&バイオレット拡張パック「楽園ドラゴーナ」に収録されています。
関連記事

カウンターゲイン(UR)の封入率(パックから出る確率)

レアリティ封入率種類確率
UR10box/1枚全3種約3.3%
SAR6box/1枚全5種約3.3%
SR1.3box/1枚全10種約7.4%
ACE1box/1枚全3種約33.3%
AR1box/3枚全12種約25.0%
RR1box/4枚全6種約66.6%
「UR」は大体10BOXに1枚の確率で封入されているレアリティです。

楽園ドラゴーナにはURが3種類あるため、1BOX買った場合にカウンターゲインURが出る確率は約3.3%となっており、1点狙いで当てるのは難しいでしょう。

どうしてもカウンターゲインのURだけが欲しいという方はシングルで購入した方が、確実にboxを買うよりも出費を抑えることができるでしょう。

「ToysteBeach」さんがイラストを担当

ToysteBeach-w70
カウンターゲイン(UR)のイラストは、札幌のゲーム開発・映像制作会社「トイストビーチ(ToysteBeach)」さんが担当をしています。

楽園ドラゴーナに収録されている、ACE SPEC「メガトンブロアー」も「トイストビーチ(ToysteBeach)」さんが描いています。

トイストビーチのTwitterはこちら

プライムキャッチャー-w70 アンフェアスタンプ-w70 ヒーローマント-w70
トイストビーチ(ToysteBeach)さんはこれまでに数多くのグッズやどうぐなどのイラストを担当しており、「アンフェアスタンプ」や「プライムキャッチャー」など、誰しもがデッキに入れているであろうカードを数多く描いています。

▷ 「トイストビーチ」さんがこれまでに担当したカード一覧はこちら

カウンターゲイン(UR)のまとめ

カウンターゲインはURで過去に収録されたことがあり、楽園ドラゴーナで再録という形で今回は登場しました。

過去に収録されていたURのカウンターゲインは再録が決まってから高騰が始まり、5,000円前後で取引が行われていましたが、今後は購入需要が分散することでどちらも取引価格は落ち着いいてくるでしょう。

条件付きのカードとなっており、現在の対戦環境では使われる機会が少ないため、すぐに高騰する可能性は低いですが、相性の良いカードやデッキが増えると高騰する可能性もあるでしょう。

封入率の低いURカードということもあり、少し高めの値段で販売されていますが、今後の対戦環境でも活躍できるチャンスがあるカードのなので、気になっている方は楽園ドラゴーナに収録されている「カウンターゲイン(UR)」の購入を検討してみてはいかがでしょうか。