ナンジャモSR(クレイバースト)PSA10の価格推移と買取相場
2024/11/07
ポケモンカード「ナンジャモ SR(クレイバースト)」PSA10の買取価格や相場情報をまとめています。
非鑑定品との価格比較や、高騰予想などについても解説しているので、ナンジャモSRの値段について知りたい方は是非参考にしてください。
ナンジャモSRの買取価格は販売価格から約5000円程度引かれた値段で主に取引されており、販売価格は直近五ヶ月の間は約14,000円から27,000円で販売されています。
ナンジャモ(SR)のPSA10は、2023年の4月に7万7000円で取引が行われています。
クレイバースト発売から二ヶ月が経った6月には再び7万円台を記録していますが、その後は値下げが止まらず、直近の価格は1万4000円まで下がっています。
発売当初と比べると約6万円も値下がっていますが、今後も継続的に相場の値下がりが続いていくことが予想されます。
ナンジャモSRの場合、PSA10と美品の価格差は平均で約1.3倍ほどになっています。
ナンジャモSARだと1.7倍から2倍ほど価格差が生まれますが、SRはPSA10と美品ではそこまで大きな差が生まれていません。
ナンジャモのエラーカードは、1枚11,500円〜50,000円程度で取引されています。
ナンジャモのエラーカードはレリーフずれや枠ずれ、レリーフ加工が渦を巻いているように見えるエラーカードなどが存在しています。
エラーカードとは、何かしらの理由で印刷に不備があり、通常とは若干異なるデザインになっているカードのことです。
▼エラーカードを見分けるための4つのチェックポイント
ナンジャモSRの海外版は5,800円から6,400円台でフリマサイトやカードショップで販売が行なわれています。
海外では約57ドル(約9,100円)で販売されており、日本と比べると海外では少し安めに取引が行なわれている傾向となっています。
パックを買いたくても買えないユーザーに向けて、ポケカ公式でもパックをユーザーに届けるための施策で何度か”受注生産”が実施され、ナンジャモSARが収録されているクレイバーストも1人1boxは確実に購入することができました。
過去のナンジャモSRの相場を確認すると、クレイバーストの受注生産が発表された4月末頃から緩やかに価格が下落し、受注生産分が届き始めた8月頃から急激に値下がりしました。
受注生産によって、ナンジャモSR自体の流通数が増えたことが、価格が下落した一番の要因になったでしょう。
クレイバースト自体がポケカバブルの最中で発売されたパックということもあり、初動の人気は凄まじかったですが、バブルの落ち着きと共に価格も下がってきている状態です。
クレイバーストはポケモンSVの発売から約5ヶ月後に発売されたことから、世間の熱もまだ冷めておらず、需要が高まっていたことが初動価格に影響を与えていたように思えます。
現在はポケモンSVの発売から1年以上経ち、ゲーム自体の人気も当時よりは落ち着いてきているので、その点もある程度相場に影響を与えている部分ではあるでしょう。
また、現状ではクレイバースト自体の再販の可能性も残されているため、再販が行なわれた場合は現状よりも更に価格が下がる可能性も考えられます。
リーリエが発売された直後とは現状は大きく異なりますが、それでも異例の価格で売られていたカードなため、今後は値段が上昇していく可能性はあります。
そのため、現状の買取価格で売るならば長期的なスパンで考えて、ナンジャモSRを寝かせておいて将来的に値段が上がった場合に売るのが良いでしょう。
ただし、ナンジャモはSARも存在しているので、リーリエのように異常な値段まで上がる可能性はナンジャモSRだと低いので、その点にのみ注意しましょう。
クレイバーストは2023年の4月14日に発売されたパックのため、来年の2025年になると再販が途切れ、絶版になる可能性が高いです。
パックが絶版になると市場に残るナンジャモSRの数が少なくなっていくので、ナンジャモSRの市場価値が高まり、価格が高騰する可能性があります。
それらに加えて、「ナンジャモ」というキャラクター自体が人気が高いため、クレイバーストが絶版になった場合は価格が一気に暴騰する場合も考えられます。
序盤に使えば、手札を切らずに使えるドローソースとしても活用することができる上、相手の手札を流せるのも強力です。
後半であれば相手の手札を1〜2枚にすることができるので、相手を機能不全に陥れることができるなど、ドローから妨害まで行うことができる汎用サポートとして優秀です。
ナンジャモSRは、2023年4月14日に発売された「クレイバースト」に収録されています。
同日に「スノーハザード」も発売されましたが、こちらにはナンジャモは収録されていないので注意しましょう。
サポートSRは大体4BOXに1枚の確率で封入されているレアリティです。
クレイバーストにはSRが8種類あるため、1BOX買った場合にナンジャモのSRが出る確率は約3%です。
ナンジャモのSRは背景がシンプルなイラストとなっているのに対し、ナンジャモSARはナンジャモの周りに様々なポケモンが描かれているといった違いがあります。
また、担当したイラストレーターの方も違う(SARは「きりさきさん」)ので、ナンジャモの雰囲気も少し違ったように見える点も特徴的です。
現在の環境デッキではナンジャモを複数枚入れることが多く、常に必要とされているカードとなっている点も価格が下がりにくい要因になっています。
でんきタイプのポケモンを使うジムリーダーで、動画配信者という今時な設定を持っているのも特徴です。
また、ナンジャモはアニメ版のポケモンにも登場しており、声優は防振りの「メイプル」やTHE NEW GATEの「ティエラ」を担当する人気声優の「本渡楓」さんがナンジャモの声優を担当したことで注目度が高まりました。
クレイバーストではSRが8種類も入っており、ナンジャモを1点狙いしようとすると2カートン以上買わないと入手できないような確率となっています。
パックからの入手はかなり難しいため、どうしてもSRナンジャモを手に入れたい方はシングルカードで購入を検討するのが良いでしょう。
佐久間さんは、これまでにもポケモンカードのイラストを多く描いており、「エリカのおもてなし」や「ミモザ」、「ネモ」など様々なカードを担当をしています。
佐久間さんは過去に「ポケットモンスター ソード・シールド」のNPCポケモントレーナーの人物デザインも担当されており、ポケモンをプレイしている方ならば知っている人も多いイラストレーターさんです。
ネットや通販でカードを購入する場合、店頭のように実際の状態をしっかりと確認することができないため、思っていたよりも状態が悪いカードが届く可能性があります。
しかし、PSA9やPSA10の鑑定済みカードであれば、基本空けることのできないケースに入った状態のまま発送されることになるので、傷の心配をする必要がありません。
通販やネットでの取引でも安心して行えるので、鑑定されていないカードよりも値段を付けやすいという特徴があります。
中でもPSA10の個体は初期傷やセンタリング、裁断痕といった、パックを空ける前の状態から決まっているようなカードの状態すらも重要になるという厳しい審査を乗り越えないと付かないため希少性が非常に高いです。
そのため、PSA9かPSA10かでも大きく価値が変動し、カードによってはPSA10で倍以上の値段が付くものもあります。
そのため、PSA鑑定自体にかかる分の金額がPSA鑑定品の取引価格に上乗せされます。
現在は比較的人気も落ち着いてきており、クレイバーストが受注生産された影響やポケカバブルが落ち着いた影響もあり、価格は下がってきています。
それでもSRの中では値段が高いカードとなっており、今後の競技シーンの環境やポケカバブルの再燃などがあれば再び高額カードになる可能性は十分に考えられます。
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非鑑定品との価格比較や、高騰予想などについても解説しているので、ナンジャモSRの値段について知りたい方は是非参考にしてください。
ナンジャモSR(クレイバースト)PSA10の買取価格と販売価格
※価格は6/4時点のフリマサイトやカードショップの取引履歴から調査時期 | 買取価格 | 販売価格 |
---|---|---|
2024年6月 | 9,000円 | 14,893円 |
2024年5月 | 13,000円 | 18,508円 |
2024年4月 | 16,000円 | 21,514円 |
2024年3月 | 17,000円 | 22,958円 |
2024年2月 | 21,000円 | 26,538円 |
ナンジャモSR(クレイバースト)PSA10の価格推移
最高価格 | 77,611円 |
---|---|
最低価格 | 14,893円 |
クレイバースト発売から二ヶ月が経った6月には再び7万円台を記録していますが、その後は値下げが止まらず、直近の価格は1万4000円まで下がっています。
発売当初と比べると約6万円も値下がっていますが、今後も継続的に相場の値下がりが続いていくことが予想されます。
非鑑定品との価格比較
PSA10 | 美品 | |
---|---|---|
最高価格 | 77,611円 | 14,893円 |
最低価格 | 53,762円 | 11,000円 |
ナンジャモSARだと1.7倍から2倍ほど価格差が生まれますが、SRはPSA10と美品ではそこまで大きな差が生まれていません。
ナンジャモSRのエラーカードはいくら?
※価格は6/4時点のフリマサイトやカードショップの取引履歴から調査販売価格(最低) | 販売価格(最高) |
---|---|
11,500円 | 50,000円 |
ナンジャモのエラーカードはレリーフずれや枠ずれ、レリーフ加工が渦を巻いているように見えるエラーカードなどが存在しています。
エラーカードとは、何かしらの理由で印刷に不備があり、通常とは若干異なるデザインになっているカードのことです。
▼エラーカードを見分けるための4つのチェックポイント
- カード内の表記が異なるかどうか
- カードの枠線の幅は均等かどうか
- レリーフ加工されているかどうか
- 各レア度に準拠した加工がされているか
→URは全体が金、HRは全体が虹色、SRは縁がレリーフなど
海外版のナンジャモはどのくらいの価格になる?
※価格は6/4時点のフリマサイトやカードショップの取引履歴から調査国 | 販売価格 |
---|---|
SR(英語版) | 6,444円 |
SR(インドネシア版) | 6,000円 |
SR(イタリア版) | 6,400円 |
SR(フランス版) | 5,888円 |
海外では約57ドル(約9,100円)で販売されており、日本と比べると海外では少し安めに取引が行なわれている傾向となっています。
ナンジャモSRの販売価格が下がった理由
ナンジャモSRの価値が暴落した理由として、以下の3つの理由が考えられます。- クレイバーストの受注生産
- クレイバースト販売初動に比べて市場が落ち着いた
- ポケモンSVの人気が落ち着いた
クレイバーストの受注生産が行なわれた
2023年は、ポケカもSVシリーズがスタートしたことや、サポートのHRが廃止されて代わりに大当たり枠となる「サポートのSAR」が追加されたことなど、様々な要因からポケカの人気が凄まじく、パックを買いたくても買えない状態になっていました。パックを買いたくても買えないユーザーに向けて、ポケカ公式でもパックをユーザーに届けるための施策で何度か”受注生産”が実施され、ナンジャモSARが収録されているクレイバーストも1人1boxは確実に購入することができました。
過去のナンジャモSRの相場を確認すると、クレイバーストの受注生産が発表された4月末頃から緩やかに価格が下落し、受注生産分が届き始めた8月頃から急激に値下がりしました。
受注生産によって、ナンジャモSR自体の流通数が増えたことが、価格が下落した一番の要因になったでしょう。
クレイバースト販売初動に比べて市場が落ち着いた
「ポケカバブル」とも呼ばれていたあらゆるカードの相場の暴騰が落ち着き、現在はバブル時に釣り上がっていた値段が下がってきている状態です。クレイバースト自体がポケカバブルの最中で発売されたパックということもあり、初動の人気は凄まじかったですが、バブルの落ち着きと共に価格も下がってきている状態です。
ポケモンSVの人気が落ち着いた
ナンジャモはポケモンの新作である「スカーレットバイオレット」で初登場したキャラで、新キャラの中でもトップクラスで人気のあったキャラです。クレイバーストはポケモンSVの発売から約5ヶ月後に発売されたことから、世間の熱もまだ冷めておらず、需要が高まっていたことが初動価格に影響を与えていたように思えます。
現在はポケモンSVの発売から1年以上経ち、ゲーム自体の人気も当時よりは落ち着いてきているので、その点もある程度相場に影響を与えている部分ではあるでしょう。
ナンジャモSRは今後高騰する?寝かせておくべき?
直近で高騰する可能性は極めて低い!
ナンジャモSRは、発売直後から右肩下がりで価格は下がっており、底値の更新を続けている状態が続いているため、2024年内に高騰する可能性は極めて低いでしょう。また、現状ではクレイバースト自体の再販の可能性も残されているため、再販が行なわれた場合は現状よりも更に価格が下がる可能性も考えられます。
ナンジャモSRは寝かせておく価値が高い
ナンジャモSRは初動での販売価格は美品で5万を越える価格で取引されており、この価格は今は超高額カードの一角である「リーリエ」の発売直後を越える値段です。リーリエが発売された直後とは現状は大きく異なりますが、それでも異例の価格で売られていたカードなため、今後は値段が上昇していく可能性はあります。
そのため、現状の買取価格で売るならば長期的なスパンで考えて、ナンジャモSRを寝かせておいて将来的に値段が上がった場合に売るのが良いでしょう。
ただし、ナンジャモはSARも存在しているので、リーリエのように異常な値段まで上がる可能性はナンジャモSRだと低いので、その点にのみ注意しましょう。
クレイバーストが絶版になった場合は高騰の可能性あり
ポケカのパックは発売されてから(※)2年程度で絶版になる傾向にあります。クレイバーストは2023年の4月14日に発売されたパックのため、来年の2025年になると再販が途切れ、絶版になる可能性が高いです。
パックが絶版になると市場に残るナンジャモSRの数が少なくなっていくので、ナンジャモSRの市場価値が高まり、価格が高騰する可能性があります。
それらに加えて、「ナンジャモ」というキャラクター自体が人気が高いため、クレイバーストが絶版になった場合は価格が一気に暴騰する場合も考えられます。
なぜ2年で絶版になるの?
現在最もメジャーなポケカの大会ルールでは使えるカードに制限があります。
それは3年前に発売されたカードが使えなくなるというものです。
毎年1月にルールの更新があり、更新以降は3年前のカードを大会で使用できません。
どの年に出たカードなのかは、カードの左下に記載されているアルファベットで確認することができ、2024年の大会で使えるのは「F」「G」「H」と記載されたカードです。
このルールがある以上、例えば来年の2025年に使えなくなるのは「F」と記載されているカードですが、今年「F」のカードを再販しても直ぐに大会で使えなくなってしまいます。
そのため、ポケカでは翌年に大会で使えなくなるカードを基本再録、再販しない傾向にあり、このことから発売されてから3年が経過する前の年には絶版になっていることが多いです。
ナンジャモSR(クレイバースト)の基本情報
カードの種類 | トレーナーズ/サポート |
---|---|
レギュレーション | G |
型番 | sv2D 091/071 |
レアリティ | SR |
イラストレーター | Sanosuke Sakuma (佐久間さのすけ) |
効果 |
---|
おたがいのプレイヤーは、それぞれ自分の手札をすべてウラにして切り、山札の下にもどす。その後、それぞれ自分のサイドの残り枚数ぶん、山札を引く。 |
対戦環境でも強力なカード
ナンジャモは、カードの効果自体も非常に強く、直近で開催されたPJCSでもほぼ高確率で使用されていたカードです。序盤に使えば、手札を切らずに使えるドローソースとしても活用することができる上、相手の手札を流せるのも強力です。
後半であれば相手の手札を1〜2枚にすることができるので、相手を機能不全に陥れることができるなど、ドローから妨害まで行うことができる汎用サポートとして優秀です。
ナンジャモの入手方法は?封入率はどのくらい?
収録パック | 発売日 |
---|---|
クレイバースト | 2023年4月14日 |
同日に「スノーハザード」も発売されましたが、こちらにはナンジャモは収録されていないので注意しましょう。
関連記事
封入率(パックから出る確率)
・SR枠の確率レアリティ | 封入率 | 種類 (クレイバースト) |
---|---|---|
UR | 約10% | 3種類 |
SAR | 約20% | 5種類 |
サポートSR | 約25% | 8種類 |
ポケモンSR | 約55% | 12種類 |
2枚箱 | 約10% | 6種類 |
クレイバーストにはSRが8種類あるため、1BOX買った場合にナンジャモのSRが出る確率は約3%です。
ナンジャモSARとのイラストの違い
SAR | SR |
---|---|
また、担当したイラストレーターの方も違う(SARは「きりさきさん」)ので、ナンジャモの雰囲気も少し違ったように見える点も特徴的です。
ナンジャモSR(クレイバースト)が高い理由
対戦でも非常に強力なカード
ナンジャモはカードの効果自体も強く、様々なデッキで使うことができるので対戦でも非常に強力なカードです。現在の環境デッキではナンジャモを複数枚入れることが多く、常に必要とされているカードとなっている点も価格が下がりにくい要因になっています。
キャラクター人気も高い
ナンジャモは、2022年11月18日に発売されたポケモン「スカーレットバイオレット」で初めて登場した女性キャラクターとなっています。でんきタイプのポケモンを使うジムリーダーで、動画配信者という今時な設定を持っているのも特徴です。
また、ナンジャモはアニメ版のポケモンにも登場しており、声優は防振りの「メイプル」やTHE NEW GATEの「ティエラ」を担当する人気声優の「本渡楓」さんがナンジャモの声優を担当したことで注目度が高まりました。
SRの封入率が低く、入手が難しい
ナンジャモSRを1BOXで引き当てられる確率は約3%です。クレイバーストではSRが8種類も入っており、ナンジャモを1点狙いしようとすると2カートン以上買わないと入手できないような確率となっています。
パックからの入手はかなり難しいため、どうしてもSRナンジャモを手に入れたい方はシングルカードで購入を検討するのが良いでしょう。
「佐久間さのすけ」さんがイラストを担当
▷ 佐久間さのすけのTwitterはこちら ナンジャモSRのイラストは、人気イラストレーターの「Sanosuke Sakuma(佐久間さのすけ)」さんが担当しています。代表的なカード | ||
---|---|---|
佐久間さんは過去に「ポケットモンスター ソード・シールド」のNPCポケモントレーナーの人物デザインも担当されており、ポケモンをプレイしている方ならば知っている人も多いイラストレーターさんです。
なぜPSA鑑定で価格が上がる?
通販やネットでも安心して取引できる
PSA鑑定済みのカードは、状態が保証されているのが一番の強みでしょう。ネットや通販でカードを購入する場合、店頭のように実際の状態をしっかりと確認することができないため、思っていたよりも状態が悪いカードが届く可能性があります。
しかし、PSA9やPSA10の鑑定済みカードであれば、基本空けることのできないケースに入った状態のまま発送されることになるので、傷の心配をする必要がありません。
通販やネットでの取引でも安心して行えるので、鑑定されていないカードよりも値段を付けやすいという特徴があります。
PSA10の希少性が高い
PSA鑑定では、PSA1〜PSA10まででカードの状態にグレードが付けられます。中でもPSA10の個体は初期傷やセンタリング、裁断痕といった、パックを空ける前の状態から決まっているようなカードの状態すらも重要になるという厳しい審査を乗り越えないと付かないため希少性が非常に高いです。
そのため、PSA9かPSA10かでも大きく価値が変動し、カードによってはPSA10で倍以上の値段が付くものもあります。
鑑定自体にかなりお金がかかる
鑑定のプランや、鑑定して貰うカードの価格によっても値段が変わってきますが、一番安い「バリューバルク」でも1枚あたり2,640円の費用がかかります。そのため、PSA鑑定自体にかかる分の金額がPSA鑑定品の取引価格に上乗せされます。
まとめ
ナンジャモは当時新作だったポケモンSV内でも非常に人気が出ていたキャラで、ポケカバブルの真っ只中で発売されたパックに収録されていたことから、SRとしては破格の値段が付けられていました。現在は比較的人気も落ち着いてきており、クレイバーストが受注生産された影響やポケカバブルが落ち着いた影響もあり、価格は下がってきています。
それでもSRの中では値段が高いカードとなっており、今後の競技シーンの環境やポケカバブルの再燃などがあれば再び高額カードになる可能性は十分に考えられます。
▼ ポケカレおすすめ記事の一覧