【ポケカ】プライムキャッチャーの値段と評価解説
2024/11/14
ポケモンカードの「プライムキャッチャー」の値段やカードの評価に関する情報をまとめています。
プライムキャッチャーが収録されているパックや封入率、採用されているデッキ、代用カードなどについても解説しているので、購入を検討している方はぜひ参考にしてください。
※記載している価格は「メルカリ」「カードラッシュ」を参考にしています。
2024年7月現在、プライムキャッチャーは1枚2,000円~2,500円で取引されています。
ショップによって価格は変動するため、プライムキャッチャーの購入を検討している場合、2500円以上なら別の購入場所を探す、2000円以下ならお得と考えるのがいいでしょう。
※ヤフオクの落札履歴を参考にしています。
プライムキャッチャーは発売当初から現在に至るまで、常に2,000円前後で取引されており、ほぼ価格が変動していません。
これまでの傾向から、ハイクラスパックでは”その年の夏頃までに収録されていたカード”が再録範囲になるのが通例のため、2024年1月に登場したプライムキャッチャーは、ハイクラスパックの再録対象になる可能性が高いです。
パックの封入率(1ボックス1枚)などからも、過去に収録されていた「かがやくポケモン」と似たような種類のカードです。
かがやくポケモンの中では「かがやくゲッコウガ」が、ACE SPECでいうところの「プライムキャッチャー」のような汎用性を持ったカードで、封入率の低さなどから一時は3,000円以上の価格で取引されていました。
そんな「かがやくゲッコウガ」ですが、その年の年末に発売されたハイクラスパック「VSTARユニバース」で再録されたことから値段は一気に落ち着くこととなりました。
それ以降も様々なセットなどで再録された結果、今では500円前後で購入することができます。
ACE SPECやプライムキャッチャーも同じルートを辿る可能性が高いと考えており、年末のハイクラスパックでの再録を皮切りに様々な商品で再録されることが想定されます。
ACE SPECも最初の頃よりは選択肢が増えてきましたが、結局プライムキャッチャーに落ち着くというデッキも多く、現在一番使われているACE SPEC枠です。
ゲームの決め手になるような効果を持っているため、プライムキャッチャーのおかげで勝てたという試合も多くあります。
大会などに出ることを検討していて、「ポケカで勝ちたい」という意思があるのであれば、迷わず即買いした方がいいカードでしょう。
もしプライムキャッチャーの購入時期を10~11月ごろで検討している場合は、少し待ってハイクラスパックでの再録に期待するのもありでしょう。
また、現在プライムキャッチャーを持っているという方も、直近で必要ない場合はハイクラスパックでの再録を読んで高いうちに売り、再録されてから買いなおすという手段もとれます。
同日発売の「ワイルドフォース」には収録されていないので注意が必要です。
サイバージャッジにACE SPECカードは3種類収録されています。
ACE SPECは1ボックスに確定で1枚封入されているため、大体3BOX購入すればプライムキャッチャーが1枚当たる計算になります。
プライムキャッチャーは、相手のベンチにいるポケモンをバトル場に呼び出すことができる、いわゆる《ボスの指令》効果を持ったカードです。
また、自分のバトル場とベンチポケモンを入れ替える効果もついているため、相手のベンチを呼ぶ必要がない場面でも《ポケモンいれかえ》として使うことができます。
基本的な使い方は《ボスの指令》と同じなので、ベンチにいる倒しやすいポケモン(ネオラント/イキリンコなど)を読んでサイドを2枚取ったり、1体しかいない進化前を呼び出して倒したりなど、勝負を決めるパワーがあります。
少々勿体ないですが、自分のポケモンを逃がしたり、育てたポケモンを出すための入れ替え札としても使えるため、まず腐ることがありません。
また、サポート「ナンジャモ」との相性がよく、ゲーム後半で逃げエネが重いポケモンをバトル場に出させて、ナンジャモで詰ませるといった動きが強力です。
グッズで《ボスの指令》ができるということは、つまり別のサポートを使いながらボスの指令を使うことができるということです。
通常、《ボスの指令》を使うターンはドロー系のサポートを使用できなくなるため、事前に盤面を作っておくか、他のリソース札などでデッキを回す必要があります。
それがプライムキャッチャーの場合、ナンジャモなどのドローサポートを使いながら、ついでにプライムキャッチャー来たからベンチ倒しちゃおうということができてしまいます。
他にも「ペパー」や「カイ」「ポケストップ」といったグッズを拾えるカードで回収できるという強みもあります。
グッズで拾いやすいことを生かして、「キャンセルコロン」と合わせたコンボも狙いやすくなります。
ベンチ攻撃をする際に、相手の「マナフィ」をバトル場に呼び出してキャンセルコロンを使い、ベンチとマナフィを倒すというコンボがあります。
これをボスの指令でやろうとすると、サポート兼を使わなければいけないため、キャンセルコロンを揃えるまでが大変でした。
プライムキャッチャーでやる場合は、他のサポートを使うことができるので、グッズサーチ系のサポートを使ったり、《暗号マニアの解読》などを使うことで簡単に揃えることができます。
ACE SPEC枠の代用として考えられるカードです。
効果自体はプライムキャッチャーと全く違いますが、比較的どのデッキでも使いやすく、使用条件さえ満たしていれば、序盤から終盤までどこで使っても強いです。
プライムキャッチャーで後半狙いたい《ナンジャモ+プライムキャッチャー》という捲る動きを、《ボスの指令+アンフェアスタンプ》という組み合わせで再現することもできます。
相手の場にビーダルやミュウといったポケモンがいると対策されがちですが、ボスの指令で倒してから番を返すことでより詰ませやすくなります。
ただし、こちらも採用率が高いACE SPECとなっているので、1枚1,000円程度の値段がすることや、ハイクラスパックでの再録も予想されるカードです。
初心者の方におすすめしたいACE SPECカードです。
どんなポケモンでも手札に加えることができるため、状況に応じてたねポケモンから、進化ポケモンまで好きなポケモンを1体サーチできます。
ポケカの基本は盤面づくりなので、難しいことは考えずにデッキを回しやすくなるマスターボールは非常に使いやすいカードです。
お値段も他と比べると安価なので、迷ったら一旦マスターボールを入れてみるのがいいでしょう。
サバイブギプスは、低価格で購入できるACE SPECの中でも強力な性能を持ったカードです。
プライムキャッチャーを入れたいけど、少し高くて迷っているという方は、妥協という形にはなりますが、ACE SPECを何もいれないよりはサバイブギプスを入れるのがおすすめです。
どんなデッキでも入れやすい汎用的な効果を持っています。
先に自分のポケモンをバトル場に出してから、相手のポケモンをバトル場に呼び出すことはできません。
ポケカで、「その後」と書かれている効果は、その前に書かれている効果を解決できない場合、使うことができないというルールがあります。
ただし、自分のベンチにポケモンがいない場合、相手のポケモンだけを入れ替えることは可能です。 Q&A検索結果一覧 | ポケモンカードゲーム公式ホームページ
お互いのバトル場とベンチにポケモンがいて、入れ替えられる状態の場合は必ず入れ替えを行う必要があります。
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プライムキャッチャーが収録されているパックや封入率、採用されているデッキ、代用カードなどについても解説しているので、購入を検討している方はぜひ参考にしてください。
プライムキャッチャーの値段と買取価格相場
フリマ相場 | 2,000円~ |
---|---|
カードショップ相場 | 2,500円~ |
買取価格 | 2,100円~ |
2024年7月現在、プライムキャッチャーは1枚2,000円~2,500円で取引されています。
ショップによって価格は変動するため、プライムキャッチャーの購入を検討している場合、2500円以上なら別の購入場所を探す、2000円以下ならお得と考えるのがいいでしょう。
過去の価格変動
時期 | 買取価格 |
---|---|
2024年5月 | 2,100円 |
2024年4月 | 2,100円 |
2024年3月 | 2,100円 |
2024年2月 | 2,300円 |
2024年1月 (発売当初) | 2,300円 |
プライムキャッチャーは発売当初から現在に至るまで、常に2,000円前後で取引されており、ほぼ価格が変動していません。
プライムキャッチャーはいつ再録される?
年末の「ハイクラスパック」で再録の可能性が高い
毎年年末に発売される「ハイクラスパック」は、大会環境で活躍しているカードの再録がメインとなっているパックです。これまでの傾向から、ハイクラスパックでは”その年の夏頃までに収録されていたカード”が再録範囲になるのが通例のため、2024年1月に登場したプライムキャッチャーは、ハイクラスパックの再録対象になる可能性が高いです。
ACE SPECは再録されるのか?
「ACE SPEC」カードは、デッキに1枚しか採用できないパワーカードです。パックの封入率(1ボックス1枚)などからも、過去に収録されていた「かがやくポケモン」と似たような種類のカードです。
かがやくポケモンの中では「かがやくゲッコウガ」が、ACE SPECでいうところの「プライムキャッチャー」のような汎用性を持ったカードで、封入率の低さなどから一時は3,000円以上の価格で取引されていました。
そんな「かがやくゲッコウガ」ですが、その年の年末に発売されたハイクラスパック「VSTARユニバース」で再録されたことから値段は一気に落ち着くこととなりました。
それ以降も様々なセットなどで再録された結果、今では500円前後で購入することができます。
ACE SPECやプライムキャッチャーも同じルートを辿る可能性が高いと考えており、年末のハイクラスパックでの再録を皮切りに様々な商品で再録されることが想定されます。
プライムキャッチャーの買い時は?
欲しいなら今すぐ購入するべきカード
プライムキャッチャーは、ACE SPECの中でもぶっちぎりで高い汎用性と強力な効果をもったカードです。ACE SPECも最初の頃よりは選択肢が増えてきましたが、結局プライムキャッチャーに落ち着くというデッキも多く、現在一番使われているACE SPEC枠です。
ゲームの決め手になるような効果を持っているため、プライムキャッチャーのおかげで勝てたという試合も多くあります。
大会などに出ることを検討していて、「ポケカで勝ちたい」という意思があるのであれば、迷わず即買いした方がいいカードでしょう。
購入時期が12月に差し掛かっているなら待った方がいい
ハイクラスパックで再録されるかはまだ判明していませんが、もし再録された場合は値段が大きく下がるのは間違いありません。 封入率にもよりますが、1,000円程度まで下がる可能性は高いです。もしプライムキャッチャーの購入時期を10~11月ごろで検討している場合は、少し待ってハイクラスパックでの再録に期待するのもありでしょう。
また、現在プライムキャッチャーを持っているという方も、直近で必要ない場合はハイクラスパックでの再録を読んで高いうちに売り、再録されてから買いなおすという手段もとれます。
プライムキャッチャーの収録パックと封入率
サイバージャッジで収録
プライムキャッチャーは、2024年1月26日に発売された、「サイバージャッジ」に収録されています。同日発売の「ワイルドフォース」には収録されていないので注意が必要です。
プライムキャッチャーの封入率
レアリティ | 封入率 | 種類 | 確率 |
---|---|---|---|
ACE | 1box/1枚 | 全3種 | 約33.3% |
ACE SPECは1ボックスに確定で1枚封入されているため、大体3BOX購入すればプライムキャッチャーが1枚当たる計算になります。
プライムキャッチャーの効果と評価解説
種類 | トレーナーズ/グッズ ACE SPEC (どれか1枚しかデッキに入れられない) |
---|---|
効果 | 相手のベンチポケモンを1匹選び、バトルポケモンと入れ替える。その後、自分のバトルポケモンをベンチポケモンと入れ替える。 グッズは、自分の番に何枚でも使える。 |
また、自分のバトル場とベンチポケモンを入れ替える効果もついているため、相手のベンチを呼ぶ必要がない場面でも《ポケモンいれかえ》として使うことができます。
関連記事
序盤、中盤、終盤どこで使っても強い
プライムキャッチャーは、序盤から終盤まで基本どこで使っても腐りにくいというのが大きな強みでしょう。基本的な使い方は《ボスの指令》と同じなので、ベンチにいる倒しやすいポケモン(ネオラント/イキリンコなど)を読んでサイドを2枚取ったり、1体しかいない進化前を呼び出して倒したりなど、勝負を決めるパワーがあります。
少々勿体ないですが、自分のポケモンを逃がしたり、育てたポケモンを出すための入れ替え札としても使えるため、まず腐ることがありません。
また、サポート「ナンジャモ」との相性がよく、ゲーム後半で逃げエネが重いポケモンをバトル場に出させて、ナンジャモで詰ませるといった動きが強力です。
グッズでのボスの指令が強力
通常、《ボスの指令》を使うターンはドロー系のサポートを使用できなくなるため、事前に盤面を作っておくか、他のリソース札などでデッキを回す必要があります。
それがプライムキャッチャーの場合、ナンジャモなどのドローサポートを使いながら、ついでにプライムキャッチャー来たからベンチ倒しちゃおうということができてしまいます。
他にも「ペパー」や「カイ」「ポケストップ」といったグッズを拾えるカードで回収できるという強みもあります。
ベンチ狙撃コンボも狙いやすい
ベンチ攻撃をする際に、相手の「マナフィ」をバトル場に呼び出してキャンセルコロンを使い、ベンチとマナフィを倒すというコンボがあります。
これをボスの指令でやろうとすると、サポート兼を使わなければいけないため、キャンセルコロンを揃えるまでが大変でした。
プライムキャッチャーでやる場合は、他のサポートを使うことができるので、グッズサーチ系のサポートを使ったり、《暗号マニアの解読》などを使うことで簡単に揃えることができます。
プライムキャッチャーが採用されるデッキと採用理由
プライムキャッチャー自体、非常に汎用性の高い効果のため、どのデッキにいれても活躍するようなカードですが、その中でも特に相性がいいデッキを紹介していきます。デッキ | 採用理由 |
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タケルライコ | ・基本「オーリム博士の気迫」を毎ターン使うデッキなので、ボスの指令を使う暇がない ┗プライムキャッチャーであれば、途中で1回ボスの指令ができる ・逃げエネが重いライコの入れ替え札としても使える ・ベンチの大型を呼び出してワンパンできる |
トドロクツキ | ・ベンチにしか加速できない「ダークパッチ」と入れ替え札の相性がいい ┗ベンチで育てたトドロクツキを入れ替えつつ、相手の倒したいポケモンをバトル場に出せる ・ベンチの大型を呼び出してワンパンできる |
ミライドン | ・ベンチにしか加速できない「エレキジェネレーター」と入れ替え札の相性がいい ┗ベンチで育てたテツノカイナを入れ替えつつ、相手の倒したいポケモンをバトル場に出せる ・ペパーで森の封印石などの道具と一緒にサーチできる |
パオジアン | ・バトル場で発動できるパオジアンの特性と入れ替え札の相性がいい ┗バトル場のパオジアンとベンチのパオジアンで2回特性を使用することができる ・カイでセグレイブなどと一緒にサーチできる |
プライムキャッチャーの代用カード
アンフェアスタンプ
フリマ相場 | 1,000円~ |
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ショップ相場 | 1,080円~ |
効果 | このカードは、前の相手の番に、自分のポケモンがきぜつしていなければ使えない。 おたがいのプレイヤーは、それぞれ手札をすべて山札にもどして切る。その後、自分は5枚、相手は2枚、山札を引く。 |
効果自体はプライムキャッチャーと全く違いますが、比較的どのデッキでも使いやすく、使用条件さえ満たしていれば、序盤から終盤までどこで使っても強いです。
プライムキャッチャーで後半狙いたい《ナンジャモ+プライムキャッチャー》という捲る動きを、《ボスの指令+アンフェアスタンプ》という組み合わせで再現することもできます。
相手の場にビーダルやミュウといったポケモンがいると対策されがちですが、ボスの指令で倒してから番を返すことでより詰ませやすくなります。
ただし、こちらも採用率が高いACE SPECとなっているので、1枚1,000円程度の値段がすることや、ハイクラスパックでの再録も予想されるカードです。
マスターボール
フリマ相場 | 300円~ |
---|---|
ショップ相場 | 480円~ |
効果 | 自分の山札からポケモンを1枚選び、相手に見せて、手札に加える。そして山札を切る。 |
どんなポケモンでも手札に加えることができるため、状況に応じてたねポケモンから、進化ポケモンまで好きなポケモンを1体サーチできます。
ポケカの基本は盤面づくりなので、難しいことは考えずにデッキを回しやすくなるマスターボールは非常に使いやすいカードです。
お値段も他と比べると安価なので、迷ったら一旦マスターボールを入れてみるのがいいでしょう。
サバイブギプス
フリマ相場 | 300円~ |
---|---|
ショップ相場 | 300円~ |
効果 | このカードをつけているポケモンのHPがまんたんの状態で、相手のポケモンからワザのダメージを受けてきぜつするとき、そのポケモンはきぜつせず、残りHPが「10」の状態で場に残る。その後、このカードをトラッシュする。 |
プライムキャッチャーを入れたいけど、少し高くて迷っているという方は、妥協という形にはなりますが、ACE SPECを何もいれないよりはサバイブギプスを入れるのがおすすめです。
どんなデッキでも入れやすい汎用的な効果を持っています。
プライムキャッチャーの分かりにくい裁定
相手のポケモンを入れ替えるのが先
プライムキャッチャーは、先に相手のポケモンをバトル場に呼び出してから、次に自分のポケモンをバトル場に呼び出します。先に自分のポケモンをバトル場に出してから、相手のポケモンをバトル場に呼び出すことはできません。
相手のベンチポケモンがいないと使えない
相手の場にベンチのポケモンがいなかった場合、ただの入れ替え札としてプライムキャッチャーを使うことはできません。ポケカで、「その後」と書かれている効果は、その前に書かれている効果を解決できない場合、使うことができないというルールがあります。
ただし、自分のベンチにポケモンがいない場合、相手のポケモンだけを入れ替えることは可能です。 Q&A検索結果一覧 | ポケモンカードゲーム公式ホームページ
入れ替えられる場合は、入れ替えなければいけない
プライムキャッチャーの効果は全て強制効果です。お互いのバトル場とベンチにポケモンがいて、入れ替えられる状態の場合は必ず入れ替えを行う必要があります。
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