【ポケカ】楽園ドラゴーナの注目カードを解説!買うべきか?
2024/11/26
ポケモンカードの最新弾「楽園ドラゴーナ」に収録されているカードについて解説!
プレイ需要とコレクション需要の両方の側面からパック評価をまとめ、買うべきかどうかについてまとめています。
注目度の高いカードに関しては、実際の使い方や強み、初動価格予想などを詳細に解説しているので、購入を検討している方はぜひ参考にしてください!
楽園ドラゴーナは、2024年9月13日(金)発売予定です。
7月に発売された「ステラミラクル」以来となる新パックです。
※今後発売されるカード次第で評価が一変する可能性があります。
あくまでも現在発表されているカードでの評価となります。
強化拡張パックということもあり、今のところ発表されているカードでは、環境を大きく変えるようなカードがありません。
人気の高いポケモンや、トレーナーのレアカードが収録されていることから、どちらかというとコレクション価値の高いパックになりそうです。
特に「ラティアスex」は、場にいるだけでたねポケモンの逃げエネをなくすことができる汎用的な効果を持っているため、既存のデッキでも採用したいデッキは出てくるでしょう。
コレクションの面では、人気キャラ「ルチア」が描かれている「ルチアのアピール」が収録されている点に注目したいところです。
ルチアは、ポケモンオメガルビー、アルファサファイアで登場したキャラクターで、その可愛らしいビジュアルで非常に人気が高いです。
ポケカでは、2018年に発売された「裂空のカリスマ」に収録された「ルチアSR」が現在の相場で22万円以上の価格がついていることからもその人気の高さが伺えます。
今回の「ルチアのアピール」は、SRとSARの2種類で収録されることが予想され、特にルチアのアピールSARに関しては直近で登場した「タロSAR」か、それ以上の価格がつくことが考えられます。
そして、ルチアだけでなく、人気ポケモンの「ラティオス」「ラティアス」が収録されているのも楽園ドラゴーナの注目ポイントでしょう。
すでにラティオスのARとラティアスexのSARはイラストが公開されており、2枚のカードで1枚のイラストになることや、イラストの美しさから多くの反響を呼んでいます。
ラティオスとラティアスは、「劇場版ポケットモンスター 水の都の護神」で主役の映画が作られていることからも人気の高いポケモンで、ポケカでも度々レアカードが登場し、高額で取引されています。
中でも2018年に発売された「タッグボルト」に収録されている「ラティアス&ラティオスGX」のSAが人気で、現在でも15万円前後で販売されています。
ラティオスARの方は封入率も比較的高めなので、そこまでの値段は着かなそうですが、ラティアスexSARの封入率は低く、2枚揃えたいユーザーも多いと予想されるので、直近で登場したポケモンのカードの中ではトップクラスの価格がつくと考えられます。
やはり目玉になるのは、「ルチアのアピールSAR」でしょう。
前回のタロSARの初動が2.5万円前後だったことから同じぐらいか、もう少し上になるかと予想しています。
次点ではラティアスexのSARや、イラストによってはSRのルチアのアピールにも高い価値がつく可能性が高いと考えています。
※現在判明、予想を元に初動の販売価格を掲載しています。 ここに加えてURカードや、追加のSARがあれば上位にランクインすることになるでしょう。
ラティアスexは、特性【スカイライン】で場に置いておくだけで仕事ができるポケモンです。
ラティアスexが場にいる限り自軍のたねポケモンの逃げエネが0になるため、簡単にバトル場から引くことができるようになります。
たねポケモンメインで戦うタケルライコやミライドンのようなデッキにとりあえず1枚入れるだけでも十分活躍できるカードでしょう。
また、「キュワワー」や「パオジアンex」のような、バトル場で使わなければいけない特性を持ったポケモンとも相性がいいです。
ただし、ベンチを埋めてしまうことがネックになるため、直近で登場した「ゼロの大空洞」+テラスタルポケモンのパッケージを採用できるデッキだとより使いやすくなるでしょう。
グッズのACE SPECで、相手のポケモンについている「どうぐ」「特殊エネルギー」、場にある「スタジアム」を全てトラッシュするという豪快な効果を持っています。
特にルギアVSTARのような特殊エネルギーを使うデッキは、これを使われると壊滅的な被害を受けることになるでしょう。
ただし、他に破壊できるのが「どうぐ」と「スタジアム」ということで、現状そこまでクリティカルに刺さるデッキもないことから、一部に対するメタカードという側面が大きいカードになりそうです。
今後、特殊エネルギーを主体に戦うデッキが出てきた際には再注目されるカードになるでしょう。
今弾のパッケージにもなっていることもあり、既存のデッキというよりは唯一これを軸としたデッキが作れそうなポケモンexです。
ワザ【ブンブンスフェーン」が、このポケモンの象徴ともなる効果を持ち、コインを投げて表ならバトル場のたね、裏ならベンチのたねを問答無用で気絶させることができます。
バトル場とベンチのどちらにもたねポケモンがいないと使いにくいというのが難点ではありますが、タケルライコやミライドンのようなたねポケモンが主体のデッキであれば、基本的にはどちらにもたねポケモンがいるので、確実に1匹を気絶させることができます。
ただし、ステラテラスということで、ワザのエネルギー要求が厳しいことや、ワザの効果を無効化する系のギミックに弱いこと、そもそも進化軸のデッキになすすべがないことが懸念点になります。
面白い効果を持ってはいますが、環境でブイブイ活躍するようなポケモンではないでしょう。
ブリジュラスexは、特性で進化した時にトラッシュから鋼エネルギーを2枚まで自分の鋼ポケモンにつけられるという非常に使いやすい効果を持っています。
もちろん自身に加速してワザ【メタルディフェンダー】を即発動しても強いですし、オリジンディアルガVSTARなど強い鋼ポケモンへの加速要員としての活躍にも期待できます。
1進化でHP300という耐久力も魅力で、使えば炎弱点がなくなるので、かがやくリザードンなどにもワンパンされなくなります。
ただし、火力がちょっと低く、HP230のたねポケモンexなどをワンパンできないのが懸念点になってくるでしょう。
ピィなどと同じ、エネルギー無しでワザを使えるシリーズのポケモンです。
山札からベンチのポケモンに超エネを2枚加速できるので、超エネルギーを使うデッキ全般での採用が検討できるカードです。
また、エネルギーのつけ先は超タイプである必要がない点にも注目です。
おたすけベルは、後攻1ターン目でしか使用できないという条件がある代わりに、山札からサポートをサーチできる効果、つまりネオラントVの特性と同じ効果を持っています。
ロスト軸の「アクロマの実験」のような、1ターン目から確実に打ちたいサポートがあるデッキであれば、実質5枚目以降のような傘増し要員として活躍できます。
ただし、普通のデッキだとそもそもおたすけベルを回収する手段が必要になることや、高校や1ターン目を逃すとただの紙になってしまうことから、採用が難しいカードでしょう。
カウンターゲインは、自身がサイド差で負けている時に発動する効果を持ち、つけているポケモンが使うワザに必要なエネルギーが無色1少なくなります。
条件こそあるものの、比較的使いやすいポケモンのどうぐなので、サポート「ペパー」を採用できるデッキ、かつ、メインアタッカーのわざに無色エネ要求があるならとりあえず採用候補に挙げられるカードでしょう。
ポケモンいれかえ+ビーダル効果を持っているサポートです。
少し前からポケモンをやっている方に分かりやすく解説すると、Dレギュレーションで存在していた「とりつかい」のようなカードです。
いれかえとドローの2種類の役割を持っているのが地味ですが優秀で、今回収録されているサポートの中なら今後一番使われる可能性が高いカードでしょう。
ドラゴンポケモン限定ですが、HPを回復できるグッズで、その回復量は60と、グッズでできる回復としては破格の性能を有しています。
もちろん複数枚あればまとめて使うこともできるので、2枚で120、3枚で180と一気に回復を狙えます。
ドラゴンタイプはそもそも弱点がないという点で耐久力に優れているため、相手の確定ラインをずらせる優秀なカードでしょう。
特に「ヒスイヌメルゴンVSTAR」との相性に注目で、元々耐久力の高かったデッキですが、「ヒーローマント」や「竜の秘薬」を得て、トップクラスの耐久力になってそうです。
▼ ポケカレおすすめ記事の一覧
プレイ需要とコレクション需要の両方の側面からパック評価をまとめ、買うべきかどうかについてまとめています。
注目度の高いカードに関しては、実際の使い方や強み、初動価格予想などを詳細に解説しているので、購入を検討している方はぜひ参考にしてください!
楽園ドラゴーナの発売日
商品名 | 拡張パック 「楽園ドラゴーナ」 |
---|---|
型番 | sv1a |
発売日 | 2024年9月13日(金) |
希望小売価格 | 1パック:180円(税込) 1ボックス:5,400円(税込) |
商品内容物 | 1パック5枚入り |
収録カード | 64種類+??? |
公式サイト | https://www.pokemon-card.com/products/sv/sv7a.html |
7月に発売された「ステラミラクル」以来となる新パックです。
楽園ドラゴーナは買うべき?
カード性能評価 | ★☆☆☆☆ |
---|---|
コレクション評価 | ★★★★☆ |
あくまでも現在発表されているカードでの評価となります。
強化拡張パックということもあり、今のところ発表されているカードでは、環境を大きく変えるようなカードがありません。
人気の高いポケモンや、トレーナーのレアカードが収録されていることから、どちらかというとコレクション価値の高いパックになりそうです。
環境で見かけそうなカードも収録
ステラミラクルや変幻の仮面に収録されていたような、環境を揺るがすスペックを誇るカードは今の所確認されていませんが、環境でも見かけることになりそうなカードもあります。特に「ラティアスex」は、場にいるだけでたねポケモンの逃げエネをなくすことができる汎用的な効果を持っているため、既存のデッキでも採用したいデッキは出てくるでしょう。
人気キャラ「ルチア」が収録
コレクションの面では、人気キャラ「ルチア」が描かれている「ルチアのアピール」が収録されている点に注目したいところです。
ルチアは、ポケモンオメガルビー、アルファサファイアで登場したキャラクターで、その可愛らしいビジュアルで非常に人気が高いです。
ポケカでは、2018年に発売された「裂空のカリスマ」に収録された「ルチアSR」が現在の相場で22万円以上の価格がついていることからもその人気の高さが伺えます。
今回の「ルチアのアピール」は、SRとSARの2種類で収録されることが予想され、特にルチアのアピールSARに関しては直近で登場した「タロSAR」か、それ以上の価格がつくことが考えられます。
ラティアス、ラティオスにも注目
ラティオスAR | ラティアスexSAR |
---|---|
すでにラティオスのARとラティアスexのSARはイラストが公開されており、2枚のカードで1枚のイラストになることや、イラストの美しさから多くの反響を呼んでいます。
ラティオスとラティアスは、「劇場版ポケットモンスター 水の都の護神」で主役の映画が作られていることからも人気の高いポケモンで、ポケカでも度々レアカードが登場し、高額で取引されています。
中でも2018年に発売された「タッグボルト」に収録されている「ラティアス&ラティオスGX」のSAが人気で、現在でも15万円前後で販売されています。
ラティオスARの方は封入率も比較的高めなので、そこまでの値段は着かなそうですが、ラティアスexSARの封入率は低く、2枚揃えたいユーザーも多いと予想されるので、直近で登場したポケモンのカードの中ではトップクラスの価格がつくと考えられます。
トップレアの初動価格予想
順位 | カード | 価格予想 |
---|---|---|
1位 | ルチアのアピールSAR | 25,000円 |
2位 | ラティアスex SAR | 10,000円 |
3位 | ルチアのアピールSR | 8,000円 |
4位 | アローラナッシーex SAR | 5,000円 |
5位 | カキツバタ SAR | 4,000円 |
6位 | アローラナッシーex UR | 3,000円 |
7位 | ラティアスex SR | 1,500円 |
前回のタロSARの初動が2.5万円前後だったことから同じぐらいか、もう少し上になるかと予想しています。
次点ではラティアスexのSARや、イラストによってはSRのルチアのアピールにも高い価値がつく可能性が高いと考えています。
※現在判明、予想を元に初動の販売価格を掲載しています。 ここに加えてURカードや、追加のSARがあれば上位にランクインすることになるでしょう。
注目カードの評価と解説
ラティアスex
初動価格予想 | 600円〜 |
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使いそうな枚数 | 1~2枚 |
ラティアスexが場にいる限り自軍のたねポケモンの逃げエネが0になるため、簡単にバトル場から引くことができるようになります。
たねポケモンメインで戦うタケルライコやミライドンのようなデッキにとりあえず1枚入れるだけでも十分活躍できるカードでしょう。
また、「キュワワー」や「パオジアンex」のような、バトル場で使わなければいけない特性を持ったポケモンとも相性がいいです。
ただし、ベンチを埋めてしまうことがネックになるため、直近で登場した「ゼロの大空洞」+テラスタルポケモンのパッケージを採用できるデッキだとより使いやすくなるでしょう。
メガトンブロアー
初動価格予想 | 500円〜 |
---|---|
使いそうな枚数 | 1枚 |
特にルギアVSTARのような特殊エネルギーを使うデッキは、これを使われると壊滅的な被害を受けることになるでしょう。
ただし、他に破壊できるのが「どうぐ」と「スタジアム」ということで、現状そこまでクリティカルに刺さるデッキもないことから、一部に対するメタカードという側面が大きいカードになりそうです。
今後、特殊エネルギーを主体に戦うデッキが出てきた際には再注目されるカードになるでしょう。
アローラナッシーex
初動価格予想 | 600円〜 |
---|---|
使いそうな枚数 | 0~3枚 |
ワザ【ブンブンスフェーン」が、このポケモンの象徴ともなる効果を持ち、コインを投げて表ならバトル場のたね、裏ならベンチのたねを問答無用で気絶させることができます。
バトル場とベンチのどちらにもたねポケモンがいないと使いにくいというのが難点ではありますが、タケルライコやミライドンのようなたねポケモンが主体のデッキであれば、基本的にはどちらにもたねポケモンがいるので、確実に1匹を気絶させることができます。
ただし、ステラテラスということで、ワザのエネルギー要求が厳しいことや、ワザの効果を無効化する系のギミックに弱いこと、そもそも進化軸のデッキになすすべがないことが懸念点になります。
面白い効果を持ってはいますが、環境でブイブイ活躍するようなポケモンではないでしょう。
ブリジュラスex
初動価格予想 | 400円〜 |
---|---|
使いそうな枚数 | 0~3枚 |
もちろん自身に加速してワザ【メタルディフェンダー】を即発動しても強いですし、オリジンディアルガVSTARなど強い鋼ポケモンへの加速要員としての活躍にも期待できます。
1進化でHP300という耐久力も魅力で、使えば炎弱点がなくなるので、かがやくリザードンなどにもワンパンされなくなります。
ただし、火力がちょっと低く、HP230のたねポケモンexなどをワンパンできないのが懸念点になってくるでしょう。
ムチュール
初動価格予想 | 100円〜 |
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使いそうな枚数 | 1~2枚 |
山札からベンチのポケモンに超エネを2枚加速できるので、超エネルギーを使うデッキ全般での採用が検討できるカードです。
また、エネルギーのつけ先は超タイプである必要がない点にも注目です。
おたすけベル
初動価格予想 | 200円〜 |
---|---|
使いそうな枚数 | 2~4枚 |
ロスト軸の「アクロマの実験」のような、1ターン目から確実に打ちたいサポートがあるデッキであれば、実質5枚目以降のような傘増し要員として活躍できます。
ただし、普通のデッキだとそもそもおたすけベルを回収する手段が必要になることや、高校や1ターン目を逃すとただの紙になってしまうことから、採用が難しいカードでしょう。
カウンターゲイン
初動価格予想 | 200円〜 |
---|---|
使いそうな枚数 | 2~3枚 |
条件こそあるものの、比較的使いやすいポケモンのどうぐなので、サポート「ペパー」を採用できるデッキ、かつ、メインアタッカーのわざに無色エネ要求があるならとりあえず採用候補に挙げられるカードでしょう。
サーファー
初動価格予想 | 100円〜 |
---|---|
使いそうな枚数 | 1~2枚 |
少し前からポケモンをやっている方に分かりやすく解説すると、Dレギュレーションで存在していた「とりつかい」のようなカードです。
いれかえとドローの2種類の役割を持っているのが地味ですが優秀で、今回収録されているサポートの中なら今後一番使われる可能性が高いカードでしょう。
竜の秘薬
初動価格予想 | 100円〜 |
---|---|
使いそうな枚数 | 2~4枚 |
もちろん複数枚あればまとめて使うこともできるので、2枚で120、3枚で180と一気に回復を狙えます。
ドラゴンタイプはそもそも弱点がないという点で耐久力に優れているため、相手の確定ラインをずらせる優秀なカードでしょう。
特に「ヒスイヌメルゴンVSTAR」との相性に注目で、元々耐久力の高かったデッキですが、「ヒーローマント」や「竜の秘薬」を得て、トップクラスの耐久力になってそうです。
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