【ポケカ】アンフェアスタンプの値段と評価|強力な使い方を解説!
2024/11/07
ポケモンカード「アンフェアスタンプ(SR/クリムゾンヘイズ)」の買取価格や相場情報をまとめています。
今後の高騰予想や買うべき時期なども紹介しているので、アンフェアスタンプについて知りたい方はぜひ参考にしてください。
※記載している価格は「メルカリ」「カードラッシュ」を参考にしています。
2024年9月現在、アンフェアスタンプは1枚1,500円~1,680円で取引されています。
ショップによって価格は変動するため、アンフェアスタンプの購入を検討している場合、1,600円以上なら別の購入場所を探す、1500円以下ならお得と考えるのがいいでしょう。
アンフェアスタンプは、初動価格が最も安く、実際に環境で使われ始めてからじわじわと価格が上がっていきました。
特に7月頃からの値上がりがすごく、7月以前は1,000円以下で販売されていましたが、7月中旬頃から急に販売価格が高くなっていきました。
アンフェアスタンプは、2024年に登場したACE SPECの中でも代表的な汎用カードのため、ほぼ確実にハイクラスパックに収録されると予想できます。
ハイクラスパックは、非常に人気の高いパックでパック自体の流通数も多く、沢山のユーザーが購入することから、再録されたカードの価格が一気に落ち着く傾向にあります。
ハイクラスパックで再録された場合、1枚4~500円程度まで下がると予想しています。
アンフェアスタンプはACE SPECの中でも汎用性が高く、且つパワーカードであるため、様々な環境デッキで採用されています。
現環境ではプライムキャッチャーに次いで採用率が高く、状況やデッキとの噛み合いによってはプライムキャッチャー以上の活躍もできることから需要の高いカードとなっています。
そのため、目当てだけで買うには厳しい内容になっているため、パックを開けずにシングルカードだけほしいというユーザーが多いことも価格が高い原因として考えられます。
また、ACE SPEC自体、1ボックスに1枚という封入率で、3種類あるACE SPECの中からアンフェアスタンプを引き当てる必要があるため、需要に対して市場に出ている数が少ないという理由もあるでしょう。
以上でまとめた理由から、人気も高く流通数の多いハイクラスパックで再録されることになれば、価格は一気に落ち着くということが予想できます。
アンフェアスタンプは、2024年3月22日に発売されたスカーレット&バイオレット強化拡張パック「クリムゾンヘイズ」に収録されています。
クリムゾンヘイズでは、強力なACE SPEC「アンフェアスタンプ」や一部の環境デッキで採用されている「ガチグマアカツキex」や「テツノイバラex」などが収録されています。
ACE SPECカードは、1ボックスに1枚確定で封入されています。
クリムゾンヘイズのACE SPECは3種類存在するため、アンフェアスタンプは大体3ボックスに1枚の確率で当たる計算になります。
・相手の手札を2枚にできること
・相手の手札に干渉できること
このカードの強い点は大きく分けて上記の2つです。
相手の手札を2枚にできるため、ドローカードなどの解決手段がなければ次のターンどころか、それ以降のゲーム展開にも影響を与えることができます。
相手の動きが鈍くなっている間に、こちらがしたいことを押し付けていくことができます。
アンフェアスタンプの発動条件は、前の番で自分のポケモンが気絶していることなので、必然的に使用タイミングは相手がサイドを取った返しのターンということになります。
サイドを取っているということは、相手の手札が増えているということなので、増えた手札をアンフェアスタンプで流すことができます。
他の手札干渉手段である「ナンジャモ」や「ツツジ」はサポートカードのため、使用すると他のサポートが使えなくなってしまいますが、アンフェアスタンプは他のサポートと合わせて使えるというのも大きな強みとなります。
しかし、アンフェアスタンプはポケモンが気絶するだけで使えるので、割と序盤からでも使っていくことができます。
ドロー枚数自体は決して多くないですが、今持っている手札をトラッシュせずに山札に戻せるというのは状況次第で大きな強みとなります。
サポートと一緒に使用できることを生かして、「ボスの指令」と一緒に使うのが非常に強力な使い方の一つです。
例えば、相手の逃げエネが重いポケモンをベンチから呼び出し、アンフェアスタンプで手札干渉することで、入れ替え札やエネルギーを引けない限り詰ませる動きが可能です。
また、「ビーダル」や「ピジョット」といったポケモンが相手のベンチにいると、アンフェアスタンプを使ったところで解決札を引かれてしまう可能性がありますが、そういったポケモンをベンチから呼び出して倒すことで、解決札を引かせないというプレイも重要になります。
どんなに詰ませる盤面を作ったり、手札を減らしたとしても、2枚のカードや最初のドローで解決札を引かれてしまえば意味がありません。
また、上手いプレイヤーの場合は、デッキを圧縮しつつ必要なカードだけを山札に残すプレイングができるため、ゲーム後半になるほど刺さらない可能性があります。
そういった点から、能動的に攻撃札として使えるプライムキャッチャーの方が、使いやすさやゲームを決める力が高いように思えます。
サポート版のアンフェアスタンプともいえるカードです。
発動条件が少し違って、サイドが3枚以下にならないと使用できないことから、使用するタイミングはゲーム後半に限定されます。
代わりにドロー枚数が多いことから、後半で使うドローソースとしても優秀なカードです。
後半から逆転を狙うようなデッキタイプと相性がいいです。
サバイブギプスは、低価格で購入できるACE SPECの中でも強力な性能を持ったカードです。
アンフェアスタンプを入れたいけど、少し高くて迷っているという方は、妥協という形にはなりますが、ACE SPECを何もいれないよりはサバイブギプスを入れるのがおすすめです。
どんなデッキでも入れやすい汎用的な効果を持っています。
相手の番であれば、どの条件で気絶していたとしてもアンフェアスタンプの発動条件を満たしたことになります。
技のダメージによる気絶はもちろん、技の効果や、ダメカン乗せなどでベンチのポケモンが倒された場合でも発動条件クリアとなります。
ただし、相手の番で気絶していないといけないため、ヨノワールの特性《カースドボム》などで、自分のターンに気絶してもアンフェアスタンプが使えるようにはならないため注意が必要です。
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今後の高騰予想や買うべき時期なども紹介しているので、アンフェアスタンプについて知りたい方はぜひ参考にしてください。
アンフェアスタンプの買取価格と販売価格
時期 | 買取価格 | 販売価格 |
---|---|---|
【最新】 2024年9月 | 1,200円 | 1,680円 |
2024年9月現在、アンフェアスタンプは1枚1,500円~1,680円で取引されています。
ショップによって価格は変動するため、アンフェアスタンプの購入を検討している場合、1,600円以上なら別の購入場所を探す、1500円以下ならお得と考えるのがいいでしょう。
アンフェアスタンプの相場変動
最高価格 | 1,800円 |
---|---|
最低価格 | 500円 |
特に7月頃からの値上がりがすごく、7月以前は1,000円以下で販売されていましたが、7月中旬頃から急に販売価格が高くなっていきました。
アンフェアスタンプの再録はいつ?
年末のハイクラスパックで再録される可能性が高い
毎年年末に発売されるハイクラスパックでは、その年に活躍したカードが再録されます。アンフェアスタンプは、2024年に登場したACE SPECの中でも代表的な汎用カードのため、ほぼ確実にハイクラスパックに収録されると予想できます。
ハイクラスパックは、非常に人気の高いパックでパック自体の流通数も多く、沢山のユーザーが購入することから、再録されたカードの価格が一気に落ち着く傾向にあります。
ハイクラスパックで再録された場合、1枚4~500円程度まで下がると予想しています。
アンフェアスタンプはなぜ高いのか
アンフェアスタンプを採用するデッキが強い
現環境ではプライムキャッチャーに次いで採用率が高く、状況やデッキとの噛み合いによってはプライムキャッチャー以上の活躍もできることから需要の高いカードとなっています。
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供給量が足りない
アンフェアスタンプが収録されたパック「クリムゾンヘイズ」は、価格的に大当たりと呼べるようなカードが少なく、現在開ける価値があまりないパックになっています。そのため、目当てだけで買うには厳しい内容になっているため、パックを開けずにシングルカードだけほしいというユーザーが多いことも価格が高い原因として考えられます。
また、ACE SPEC自体、1ボックスに1枚という封入率で、3種類あるACE SPECの中からアンフェアスタンプを引き当てる必要があるため、需要に対して市場に出ている数が少ないという理由もあるでしょう。
以上でまとめた理由から、人気も高く流通数の多いハイクラスパックで再録されることになれば、価格は一気に落ち着くということが予想できます。
アンフェアスタンプの収録パックと封入率
収録パック
収録パック | 発売日 |
---|---|
クリムゾンヘイズ | 2024年3月22日 |
クリムゾンヘイズでは、強力なACE SPEC「アンフェアスタンプ」や一部の環境デッキで採用されている「ガチグマアカツキex」や「テツノイバラex」などが収録されています。
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封入率
レア | 封入率 | 種類 | 1点狙い確率 (box購入) |
---|---|---|---|
UR | 10box/1枚 | 3種 | 約3.3% |
SAR | 6box/1枚 | 5種 | 約3.3% |
SR | 1.3box/1枚 | 10種 | 約7.4% |
ACE | 1box/1枚 | 3種 | 約33.3% |
AR | 1box/3枚 | 12種 | 約25% |
RR | 1box/4枚 | 6種 | 約66.6% |
クリムゾンヘイズのACE SPECは3種類存在するため、アンフェアスタンプは大体3ボックスに1枚の確率で当たる計算になります。
クリムゾンヘイズのACE SPEC
アンフェアスタンプ | ハイパーアロマ | サバイブギプス |
価格:1,680円 | 価格:320円 | 価格:120円 |
アンフェアスタンプの効果と評価解説
カードの種類 | グッズ/トレーナーズ |
---|---|
レギュレーション | H |
型番 | sv5a 053/066 |
レアリティ | ACE |
イラストレーター | トイストビーチ (ToysteBeach) |
効果 |
---|
このカードは、前の相手の番に、自分のポケモンがきぜつしていなければ使えない。 おたがいのプレイヤーは、それぞれ手札をすべて山札にもどして切る。その後、自分は5枚、相手は2枚、山札を引く。 サポートは、自分の番に1枚しか使えない。 |
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相手の手札を2枚にできる効果が強力
お互いの手札を山札に戻してシャッフルし、自分は5枚、相手は2枚ドローします。・相手の手札を2枚にできること
・相手の手札に干渉できること
このカードの強い点は大きく分けて上記の2つです。
相手の手札を2枚にできるため、ドローカードなどの解決手段がなければ次のターンどころか、それ以降のゲーム展開にも影響を与えることができます。
相手の動きが鈍くなっている間に、こちらがしたいことを押し付けていくことができます。
相手の手札に干渉できる
また、相手の手札に干渉できるという点も魅力です。アンフェアスタンプの発動条件は、前の番で自分のポケモンが気絶していることなので、必然的に使用タイミングは相手がサイドを取った返しのターンということになります。
サイドを取っているということは、相手の手札が増えているということなので、増えた手札をアンフェアスタンプで流すことができます。
序盤でも発動タイミングがある
上記で挙げた「ツツジ」の場合、サイドが3枚以下にならないと使用できないため、どうしても使用できるのはゲームの後半になります。しかし、アンフェアスタンプはポケモンが気絶するだけで使えるので、割と序盤からでも使っていくことができます。
単純にドローカードとしても使える
基本は相手の手札に干渉できるのが強みですが、一応手札をリセットしながら5枚引けるというドローカードとしての一面も持っています。ドロー枚数自体は決して多くないですが、今持っている手札をトラッシュせずに山札に戻せるというのは状況次第で大きな強みとなります。
アンフェアスタンプの強い使い方
ボスの指令との併用が強力
例えば、相手の逃げエネが重いポケモンをベンチから呼び出し、アンフェアスタンプで手札干渉することで、入れ替え札やエネルギーを引けない限り詰ませる動きが可能です。
アンフェアスタンプの弱み
2枚で解決される可能性がある
ここまでアンフェアスタンプの強みを挙げてきましたが、やはり手札干渉の弱みとして付きまとうのは「相手の引きが強いと何とかなってしまうことがある」というところでしょう。どんなに詰ませる盤面を作ったり、手札を減らしたとしても、2枚のカードや最初のドローで解決札を引かれてしまえば意味がありません。
また、上手いプレイヤーの場合は、デッキを圧縮しつつ必要なカードだけを山札に残すプレイングができるため、ゲーム後半になるほど刺さらない可能性があります。
そういった点から、能動的に攻撃札として使えるプライムキャッチャーの方が、使いやすさやゲームを決める力が高いように思えます。
アンフェアスタンプが採用されるデッキと採用理由
デッキ | 採用理由 |
---|---|
サーナイトex | ・キルリアやフワンテといった簡単に倒されやすいポケモンが主軸のため、発動機会が多い ・手札が5枚になった後キルリアの特性でさらに引き進められる ・現環境では「ハイパーアロマ」と選択で使われている |
ドラパルトex | ・進化前のドラメシヤやドロンチが倒されやすいため、発動機会も多め ・手札が5枚になった後にドロンチの特性でさらに引き進められる ・デヴォリューションと合わせて使う動きも強力 |
ゲッコウガex | ・進化前のポケモンが倒されやすい ・中盤以降から逆転を狙うデッキのため相性がいい ・デヴォリューションと合わせて使う動きも強力 |
アンフェアスタンプの代用カード
ツツジ
フリマ相場 | 50円 |
---|---|
カードショップ相場 | 100円~ |
効果 | このカードは、相手のサイドの残り枚数が3枚以下のときにしか使えない。 おたがいのプレイヤーは、それぞれ手札をすべて山札にもどして切る。その後、自分は6枚、相手は2枚、山札を引く。 |
発動条件が少し違って、サイドが3枚以下にならないと使用できないことから、使用するタイミングはゲーム後半に限定されます。
代わりにドロー枚数が多いことから、後半で使うドローソースとしても優秀なカードです。
後半から逆転を狙うようなデッキタイプと相性がいいです。
サバイブギプス
フリマ相場 | 300円~ |
---|---|
カードショップ相場 | 300円~ |
効果 | このカードをつけているポケモンのHPがまんたんの状態で、相手のポケモンからワザのダメージを受けてきぜつするとき、そのポケモンはきぜつせず、残りHPが「10」の状態で場に残る。 その後、このカードをトラッシュする。 |
アンフェアスタンプを入れたいけど、少し高くて迷っているという方は、妥協という形にはなりますが、ACE SPECを何もいれないよりはサバイブギプスを入れるのがおすすめです。
どんなデッキでも入れやすい汎用的な効果を持っています。
アンフェアスタンプの分かりにくい裁定
どの条件で気絶していても発動できる
このカードは、前の相手の番に、自分のポケモンがきぜつしていなければ使えない。相手の番であれば、どの条件で気絶していたとしてもアンフェアスタンプの発動条件を満たしたことになります。
技のダメージによる気絶はもちろん、技の効果や、ダメカン乗せなどでベンチのポケモンが倒された場合でも発動条件クリアとなります。
ただし、相手の番で気絶していないといけないため、ヨノワールの特性《カースドボム》などで、自分のターンに気絶してもアンフェアスタンプが使えるようにはならないため注意が必要です。
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