ブライア(SAR)PSA10の相場と買取価格｜今後高騰する？

ポケモンカード「ブライア(ステラミラクル)」PSA10の買取価格や相場情報をまとめています。

非鑑定品との価格比較や、高騰予想などについても解説しているので、ブライアSARの値段について知りたい方は是非参考にしてください。

ブライア(SAR)の販売・買取価格

※価格は7/31時点のフリマサイトやカードショップの取引履歴から調査

ブライア(SAR)の販売価格は約3,580円となっており、ステラミラクルに収録されているカードの中では高い値段で販売が行われています。

買取価格は約2,700円となっていますが、買取を依頼する店舗やカードの状態次第では更に安い値段で買取が行われる可能性があるのでご注意ください。

ブライア(SAR)の相場変動

ブライア(SAR)の初動の販売価格は6,200円前後となっていますが、ステラミラクル発売直後から徐々に下がり、現在は3,500円前後に落ち着いています。

プレイ需要は発売直後より確実に上がっているはずですが、流通数が増えたことや、コレクション需要が下がったなどの理由で価格を保てていないとが考えられます。

PSA10と非鑑定品の価格比較

ブライア(SAR)PSA10の取引が行われるようになった際に更新を行います。

PSA10の情報に関しては今しばらくお待ちください。

レアリティ毎の販売価格

ブライアは全部で3種類のレアリティが存在しており、SRは2,200円前後で販売が行われていますが、SAR同様に徐々に販売価格が下がっています。

アンコモンは180円程度で販売が行われており、アンコモンのカードにしては少し高めになっているので、市場に数が出回るまでは少し高い値段で販売が行われるでしょう。

ブライア(SAR)は今後高騰する？

環境上位のリザードンexデッキに採用されれば高騰する

ブライアは相手のサイドの残り枚数が2枚の時にしか使えないので汎用性が少し低いカードですが、環境上位のリザードンexデッキと相性が良い可能性が高いので、それらのデッキに採用されるようになれば高騰する可能性が高いカードの1枚でしょう。

ステラミラクルでは人気キャラの「タロ」の陰に少し隠れることになりそうですが、対戦環境では非常に強力な効果を持っている1枚なので、コレクター以外の方にもニーズが増えれば高値で取引されることも十分に考えられます。

SARは希少価値高いので高騰する可能性が高い

SARの封入率は非常に低く、市場に出回る数がSRなどに比べて少なくなるので、高騰する可能性はあり得るでしょう。

SARは封入率の低さから希少価値が自然と高くなるので、ステラミラクル発売直後は高くなくても、長い期間で見ると今後値上がりする可能性は高いです。

ステラミラクル絶版後は高騰する

ポケカのパックは発売されてから(※)2年程度で絶版になる傾向にあります。

ステラミラクルの絶版は当面の間はあり得ませんが、ステラミラクルが絶版になってからは高騰する可能性が考えられます。

絶版になった場合は市場に新規のカードが増えないので、市場に出回るブライアの数が減るので、封入率の低いブライアのSARは高騰する場合もあるでしょう。

ブライア(SAR)を買うべきタイミング

対戦環境で人気になる前に購入をしよう

ブライア(SAR)を購入するならば、対戦環境で人気になる前に購入しましょう。

高騰予想ではリザードンデッキに採用されれば、と記載をしましたが、他のデッキでも十分に活躍できる可能性があり、様々なデッキに採用されるようになれば更に価値が高くなる恐れもあるので、ブライア(SAR)を購入する場合は早めに買うようにしましょう。

初動で人気が出ないなら安くなってから購入する

ブライア(SAR)が対戦環境でそこまで使われず、相場の推移も高くないのであれば、安くなってから購入をするのが一番良いでしょう。

特にブライア(SAR)をコレクション目当てに購入を検討している方は、環境デッキから外れたタイミングや、レギュレーションが更新される前は安くなることが考えられるので、そういった時期にブライア(SAR)を購入すれば安めに入手できるでしょう。

ブライア(SAR)を売るべきタイミング

ステラミラクル発売初動では売らない方が良い

ブライア(SAR)が収録されている「ステラミラクル」はポケモンSVでも人気の高かった「タロ」が収録されているので、前弾の「ナイトワンダラー」と比べて購入競争が激化する可能性が考えられます。

ステラミラクルのboxの在庫が早めになくなる場合は、ボックスを初動で購入できなかった人からの需要が高まり、シングルカードの価格も高騰する可能性が考えられます。

特に対戦でも使わる可能性の高いブライアは、環境デッキに採用されるようになれば高値で取引される可能性も高まるので、ステラミラクル発売初動では売らない方が良いでしょう。

環境デッキに採用されない場合は早めに売る

ブライアが環境デッキに採用されない場合は安値で取引される可能性が高く、値下がりが続く恐れがあるので、早めに買取に出すのが良いでしょう。

また、ステラミラクル自体の人気が低く、在庫が多く残るような状況になると確実に値下がりは必須となってしまうので、ブライアの価格だけでなく、ボックスの売れ行きなどもチェックしておくようにするのが良いでしょう。

ブライア(SAR)の基本情報と封入率

効果は強力だが汎用性が少し低め

ブライアの効果は「相手サイドが残り2枚のとき」、「テラスタルポケモンのわざできぜつさせた時」という制約があり、使用できる条件を整えるのが難しいカードとなっています。

強力な効果を持っている反面、すこし汎用性には欠けるようなカードになっているので、使用できるデッキは限られてくる可能性が高いです。

リザードンexとの相性が高い

ブライアは高騰予想でも記載をした通り、環境上位の「リザードンex」と相性が良いので、ブライアを採用するならばリザードンデッキが有力候補でしょう。

相手にサイドが先行される可能性が高く、ブライアを使用できる環境を一番整えやすいデッキとなっているので、上手くブライアがハマれば試合を畳むスピードが加速するでしょう。

ブライア(SAR)の入手方法は？何に入ってる？

ブライア(SAR)は、2024年7月19日に発売された「ステラミラクル」に収録されています。

ステラミラクルの封入率(パックから出る確率)

SARは大体6BOXに1枚の確率で封入されているレアリティです。

ステラミラクルにはSARが6種類あるため、1BOX買った場合にブライアのSARが出る確率は約2.7%と入手できる確率がかなり低くなっています。

「DOM」さんがイラストを担当

ブライア(SAR)のイラストは、人気イラストレーターの「DOM」さんが担当しています。

▷DOMさんのTwitterはこちら

DOMさんはこれまでに「ビワ(SAR)」や「オモダカ(SAR)」、「グルーシャ(SAR)」などのサポートカードやポケモンのイラストを担当されています。

これまでに描いたポケカのイラストは32件となっており、2021年ごろからポケモンのイラスト制作に携わってきています。

▷ DOMさんがこれまでに描いたポケカ一覧はこちら

なぜPSA鑑定で価格が上がる？

通販やネットでも安心して取引できる

PSA鑑定済みのカードは、状態が保証されているのが一番の強みでしょう。

ネットや通販でカードを購入する場合、店頭のように実際の状態をしっかりと確認することができないため、思っていたよりも状態が悪いカードが届く可能性があります。

しかし、PSA9やPSA10の鑑定済みカードであれば、基本空けることのできないケースに入った状態のまま発送されることになるので、傷の心配をする必要がありません。

通販やネットでの取引でも安心して行えるので、鑑定されていないカードよりも値段を付けやすいという特徴があります。

PSA10の希少性が高い

PSA鑑定では、PSA1〜PSA10まででカードの状態にグレードが付けられます。

中でもPSA10の個体は初期傷やセンタリング、裁断痕といった、パックを空ける前の状態から決まっているようなカードの状態すらも重要になるという厳しい審査を乗り越えないと付かないため希少性が非常に高いです。

そのため、PSA9かPSA10かでも大きく価値が変動し、カードによってはPSA10で倍以上の値段が付くものもあります。

鑑定自体にかなりお金がかかる

鑑定のプランや、鑑定して貰うカードの価格によっても値段が変わってきますが、一番安い「バリューバルク」でも1枚あたり2,640円の費用がかかります。

そのため、PSA鑑定自体にかかる分の金額がPSA鑑定品の取引価格に上乗せされます。

まとめ

ブライアは対戦環境でも非常に重宝されるような効果を持っており、今後の対戦環境を大きく変える存在になる可能性を秘めたカードとなっています。

そのため、今後の対戦環境での採用率次第では高騰する可能性が高いので、購入を検討している方に関しては最新の価格推移をこまめにチェックしておきましょう。

ブライア(SAR)は初動の販売価格から値下がりが始まっている状況で、フリマサイトでも出品数が増え続けるとかなり安い状態で販売される場合もあるので、価格推移だけでなくフリマサイトなども見ておくとお得にブライア(SAR)を購入できる場合もありえるでしょう。