【ポケカ】ヒーローマントの値段と評価|強力な使い方を解説!
2024/11/26
ポケモンカードの「ヒーローマント」の買取価格やカードの評価に関する情報をまとめています。ヒーローマントが高い理由、再録予想などについても考察!
ヒーローマントが収録されているパックや封入率、採用されているデッキ、代用カードなどについても解説しているので、購入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
※記載している価格は「メルカリ」「カードラッシュ」を参考にしています。
2024年9月現在、ヒーローマントは1枚680円で取引されています。
ショップによって価格は変動するため、ヒーローマントの購入を検討している場合、700円以上なら別の購入場所を探す、600円以下ならお得と考えるのがいいでしょう。
ヒーローマントがハイクラスパックで再録される可能性はありますが、ACE SPECの中ではプライムキャッチャーや、アンフェアスタンプの方が優先される可能性が高そうです。
もし再録されなかった場合、今後相性がいいカードが実装されたときに高騰する可能性があるため、ある程度安いうちに買っておくのはありでしょう。
ヒーローマントは、2024年1月26日に発売された、「サイバージャッジ」に初めて収録されました。
同日に発売された「ワイルドフォース」には収録されていないため、購入する際には注意が必要です
ACE SPECカードは、1ボックスに1枚確定で封入されています。
サイバージャッジのACE SPECは3種類存在するため、マキシマムベルトは大体3ボックスに1枚の確率で当たる計算になります。
ポケカでは、お互いをワンパンし続ける展開になった際、1回でも攻撃を耐えることができれば、サイドの取り合いで1歩リードすることができます。
どのポケモンにつけても効果を発揮できるため汎用性が高く、どんなデッキにでも入る余地があります。
「ポケモンのどうぐ」のACE SPECの欠点として、「ロストスイーパー」で簡単に剝がされてしまうという点が挙げられます。
ヒーローマントの場合、剝がされてワンパンされる可能性があるのはもちろん、ヒーローマント込みの残りHPを100以下にしてから、ロストスイーパーで剥がしてサイドのまとめ取りを狙われる可能性もあります。
デッキに1枠しか入れられないACE SPECが、普通のグッズ1枚で対策されてしまう可能性を考えると、他のACE SPECの方が確実性はあるといえます。
ただし、ロストスイーパーは来年レギュ落ちするため、それ以降でまともな道具破壊が出なかった場合は、ヒーローマントの脅威が増すことになりそうです。
「ボタン」や「チェレンの気くばり」は、場のポケモンとついているカードを一緒に手札に戻すことができるため、ダメージを受けたポケモンをヒーローマントごと回収することができます。
手札に戻したポケモンは、すぐ出しなおしてヒーローマントをつけることで、実質的にHPを全回復することができます。
上手く回すことができれば、HP全快のヒーローマント付きポケモンを当て続けることができるため、相手からすると非常に厄介な耐久戦法です。
フトゥー博士のシナリオの場合は、ヒーローマントをトラッシュしてしまいます。
ヒーローマントで受けたダメージを1回帳消しにできるため、相性自体が悪いわけではありませんが、どうせなら使いまわせる「ボタン」や「チェレンの気くばり」と組み合わせたいところでしょう。
VSTARや2進化exは元のHPが高いため、そもそもワンパンされる可能性が低く、ヒーローマントをつけたとしても2回の攻撃に耐えられるかと言われると微妙です。
そのため、元々HPが低くワンパンされる可能性が高いたねポケモンと相性がいいです。
たねのポケモンexやVにつければHPは300を超えるため、2進化exに匹敵するHPになり、かなりワンパンされにくくなります。
また、HP120~150ぐらいの非エクポケモンにつけることで、200前後の中打点技を耐えられるようにするのも強力です。
実際に今の環境では、イダイナキバLOやカビゴンLOなどで採用が見られています。
たねポケモンであれば、サポート「ボタン」で耐久運用ができるのも相性がいいポイントです。
ヒーローマントをデッキに入れるなら、一緒にポケモンの道具をサーチできる手段も採用したいところです。
代表的なところでは「ペパー」や「タウンデパート」が挙げられます。
サーチ手段を入れる場合は、ヒーローマントだけでなく「緊急ボード」や「勇気のおまもり」といった汎用的なポケモンの道具も一緒に採用してみるのがいいでしょう。
サバイブギプスは、低価格で購入できるACE SPECの中でも強力な性能を持ったカードです。
HP満タンの状態であれば、どんな攻撃でもHP10残して耐えることができるため、ワンパンを回避するという点ではヒーローマントと似た役割を持っています。
ただし、効果が発動した時点でトラッシュしなければいけないため、ボタンなどで再利用できないことや、マシマシラなどで事前にダメカンを乗せられる手段で対策できるという欠点があります。
耐久デッキで使うなら基本はヒーローマントの方がおすすめですが、そもそも再利用しない想定であればサバイブギプスも十分代用として候補に挙げられるでしょう。
たねポケモンにしかつけられませんが、HPをプラス50増やすことができます。
ACE SPECでヒーローマント以外に採用したいカードがある場合は、耐久面を勇気のおまもりでカバーするというのは十分考えられます。
ヒーローマントよりもHP増加量は低いものの、同様に「ボタン」での実質回復運用も可能です。
ルールを持つポケモンにはつけられませんが、ヒーローマントと同じくHPを100増加させることができるポケモンの道具です。
ただし、倒されたときにサイドを1枚多く取られてしまうという大きなデメリットを抱えているため、相手のワンパンラインには注意する必要があります。
上手く使うことができれば、ボタンなどを活用して回復しながらサイドを取られないように耐久することができます。
1進化限定ですが、受けるダメージを30軽減することができます。
ダメージ軽減系の効果は、HPを増やす効果と比べて元のHP以上にダメカンが乗ることがないため、ロストスイーパーで剥がされても倒されないという強みがあります。
ただし、ダメカンを乗せる効果や、技の効果、状態異常ダメージへの耐性がないという欠点もあるため、現環境では一長一短です。
1進化を使うデッキなら採用を検討できるカードでしょう。
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ヒーローマントが収録されているパックや封入率、採用されているデッキ、代用カードなどについても解説しているので、購入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
ヒーローマントの値段と買取価格相場
時期 | 買取価格 | 販売価格 |
---|---|---|
【最新】 2024年9月 | 300円 | 680円 |
2024年9月現在、ヒーローマントは1枚680円で取引されています。
ショップによって価格は変動するため、ヒーローマントの購入を検討している場合、700円以上なら別の購入場所を探す、600円以下ならお得と考えるのがいいでしょう。
ヒーローマントの再録はいつ?
年末のハイクラスパックで再録される可能性がある
毎年年末に発売されるハイクラスパックでは、その年に活躍したカードが再録されます。ヒーローマントがハイクラスパックで再録される可能性はありますが、ACE SPECの中ではプライムキャッチャーや、アンフェアスタンプの方が優先される可能性が高そうです。
もし再録されなかった場合、今後相性がいいカードが実装されたときに高騰する可能性があるため、ある程度安いうちに買っておくのはありでしょう。
ヒーローマントの収録パックと封入率
初収録 | サイバージャッジ |
---|
同日に発売された「ワイルドフォース」には収録されていないため、購入する際には注意が必要です
関連記事
ヒーローマントの封入率
レア | 封入率 | 種類 | 1点狙い確率 (box購入) |
---|---|---|---|
ACE | 1box/1枚 | 3種 | 約33.3% |
サイバージャッジのACE SPECは3種類存在するため、マキシマムベルトは大体3ボックスに1枚の確率で当たる計算になります。
サイバージャッジのACE SPEC
プライムキャッチャー | ヒーローマント | リブートポッド |
価格:2,980円 | 価格:680円 | 価格:80円 |
ヒーローマントの効果と評価解説
種類 |
ポケモンのどうぐ/トレーナーズ ACE SPEC (ACE SPECカードは、デッキに1枚しか入れられない。) |
---|---|
効果 | このカードをつけているポケモンの最大HPは「+100」される。 ポケモンのどうぐは、自分の番に何枚でも、自分のポケモンにつけられる。ポケモン1匹につき1枚だけつけられ、つけたままにする。 |
関連記事
HPを増やしてワンパンを回避する
ヒーローマント最大の強みは、つけたポケモンのHPを100増加させることで相手のポケモンからのワンパンを防げることです。ポケカでは、お互いをワンパンし続ける展開になった際、1回でも攻撃を耐えることができれば、サイドの取り合いで1歩リードすることができます。
どのポケモンにつけても効果を発揮できるため汎用性が高く、どんなデッキにでも入る余地があります。
対策手段が存在する
「ポケモンのどうぐ」のACE SPECの欠点として、「ロストスイーパー」で簡単に剝がされてしまうという点が挙げられます。
ヒーローマントの場合、剝がされてワンパンされる可能性があるのはもちろん、ヒーローマント込みの残りHPを100以下にしてから、ロストスイーパーで剥がしてサイドのまとめ取りを狙われる可能性もあります。
デッキに1枠しか入れられないACE SPECが、普通のグッズ1枚で対策されてしまう可能性を考えると、他のACE SPECの方が確実性はあるといえます。
ただし、ロストスイーパーは来年レギュ落ちするため、それ以降でまともな道具破壊が出なかった場合は、ヒーローマントの脅威が増すことになりそうです。
ヒーローマントの強い使い方
「ボタン」や「チェレンの気くばり」は、場のポケモンとついているカードを一緒に手札に戻すことができるため、ダメージを受けたポケモンをヒーローマントごと回収することができます。
手札に戻したポケモンは、すぐ出しなおしてヒーローマントをつけることで、実質的にHPを全回復することができます。
上手く回すことができれば、HP全快のヒーローマント付きポケモンを当て続けることができるため、相手からすると非常に厄介な耐久戦法です。
フトゥー博士のシナリオの場合は、ヒーローマントをトラッシュしてしまいます。
ヒーローマントで受けたダメージを1回帳消しにできるため、相性自体が悪いわけではありませんが、どうせなら使いまわせる「ボタン」や「チェレンの気くばり」と組み合わせたいところでしょう。
たねポケモンと特に相性がいい
VSTARや2進化exは元のHPが高いため、そもそもワンパンされる可能性が低く、ヒーローマントをつけたとしても2回の攻撃に耐えられるかと言われると微妙です。
そのため、元々HPが低くワンパンされる可能性が高いたねポケモンと相性がいいです。
たねのポケモンexやVにつければHPは300を超えるため、2進化exに匹敵するHPになり、かなりワンパンされにくくなります。
また、HP120~150ぐらいの非エクポケモンにつけることで、200前後の中打点技を耐えられるようにするのも強力です。
実際に今の環境では、イダイナキバLOやカビゴンLOなどで採用が見られています。
たねポケモンであれば、サポート「ボタン」で耐久運用ができるのも相性がいいポイントです。
ポケモンのどうぐサーチ手段と組み合わせたい
ヒーローマントをデッキに入れるなら、一緒にポケモンの道具をサーチできる手段も採用したいところです。
代表的なところでは「ペパー」や「タウンデパート」が挙げられます。
サーチ手段を入れる場合は、ヒーローマントだけでなく「緊急ボード」や「勇気のおまもり」といった汎用的なポケモンの道具も一緒に採用してみるのがいいでしょう。
ヒーローマントが採用されるデッキや相性がいいポケモン
デッキ | 採用理由 |
---|---|
カビゴン | ・《とおせんぼ》のカビゴンのHPが250になるため、小型や、小打点の技で簡単に倒されにくくなる ・ボタンで再利用しつつ回復できる |
イダイナキバLO | ・イダイナキバのHPが240になることで、中打点技でワンパンされなくなる ・ボタンで再利用しつつ回復できる |
ガチグマex | ・たねポケモンながらHP360の化け物が誕生する ┗弱点や青天井技でない限りまずワンパンされない ・「ボタン」や「チェレンの気くばり」で再利用しつつ回復する運用も可能 ┗ゲーム後半なら技に必要なエネルギーも少ないため、手札に戻した後すぐに起動しやすい |
いしずえのめん | ・特性のおかげでそもそも高火力のポケモンからダメージを受けにくい ・打点の低い技を受けられる回数が増える ・ボタンで再利用しつつ回復できる |
かがリザ | ・HP260で中打点の技を受けられるようになる ・「ボタン」で再利用しつつ回復する運用も可能 ┗ゲーム後半なら技に必要なエネルギーも少ないため、手札に戻した後すぐに起動しやすい |
ヒーローマントの代用カード
サバイブギプス
フリマ相場 | 300円~ |
---|---|
カードショップ相場 | 300円~ |
効果 | このカードをつけているポケモンのHPがまんたんの状態で、相手のポケモンからワザのダメージを受けてきぜつするとき、そのポケモンはきぜつせず、残りHPが「10」の状態で場に残る。その後、このカードをトラッシュする。 |
HP満タンの状態であれば、どんな攻撃でもHP10残して耐えることができるため、ワンパンを回避するという点ではヒーローマントと似た役割を持っています。
ただし、効果が発動した時点でトラッシュしなければいけないため、ボタンなどで再利用できないことや、マシマシラなどで事前にダメカンを乗せられる手段で対策できるという欠点があります。
耐久デッキで使うなら基本はヒーローマントの方がおすすめですが、そもそも再利用しない想定であればサバイブギプスも十分代用として候補に挙げられるでしょう。
勇気のおまもり
フリマ相場 | 50円~ |
---|---|
カードショップ相場 | 80円~ |
効果 | このカードをつけているたねポケモンの最大HPは「+50」される。 |
ACE SPECでヒーローマント以外に採用したいカードがある場合は、耐久面を勇気のおまもりでカバーするというのは十分考えられます。
ヒーローマントよりもHP増加量は低いものの、同様に「ボタン」での実質回復運用も可能です。
ゴージャスマント
フリマ相場 | 50円~ |
---|---|
カードショップ相場 | 80円~ |
効果 | このカードをつけているポケモン(「ルールを持つポケモン」をのぞく)の最大HPは「+100」され、そのポケモンが、相手のポケモンからワザのダメージを受けてきぜつしたとき、とられるサイドは1枚多くなる。 |
ただし、倒されたときにサイドを1枚多く取られてしまうという大きなデメリットを抱えているため、相手のワンパンラインには注意する必要があります。
上手く使うことができれば、ボタンなどを活用して回復しながらサイドを取られないように耐久することができます。
ガチガチバンド
フリマ相場 | 50円~ |
---|---|
カードショップ相場 | 80円~ |
効果 | このカードをつけている1進化ポケモンが、相手のポケモンから受けるワザのダメージは「-30」される。 |
ダメージ軽減系の効果は、HPを増やす効果と比べて元のHP以上にダメカンが乗ることがないため、ロストスイーパーで剥がされても倒されないという強みがあります。
ただし、ダメカンを乗せる効果や、技の効果、状態異常ダメージへの耐性がないという欠点もあるため、現環境では一長一短です。
1進化を使うデッキなら採用を検討できるカードでしょう。
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