【ポケカ】キチキギスexの値段と評価|使い方を解説!
2024/11/26
ポケモンカードの「キチキギスex」の買取価格やカードの評価に関する情報をまとめています。キチキギスexが高い理由、再録予想などについても考察!
キチキギスexが収録されているパックや封入率、採用されているデッキ、代用カードなどについても解説しているので、購入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
※記載している価格は「メルカリ」「カードラッシュ」を参考にしています。
2024年7月現在、キチキギスexは1枚1,680円で取引されています。
ショップによって価格は変動するため、キチキギスexの購入を検討している場合、1,700円以上なら別の購入場所を探す、1,600円以下ならお得と考えるのがいいでしょう。
最も高値で取引されているのはSARのカードで、現在の相場では約5,500前後の価格が付いています。
キチキギスexは、2024年に登場したポケモンの中でも代表的な汎用カードのため、ほぼ確実にハイクラスパックに収録されると予想できます。
ハイクラスパックは、非常に人気の高いパックでパック自体の流通数も多く、沢山のユーザーが購入することから、再録されたカードの価格が一気に落ち着く傾向にあります。
ハイクラスパックで再録された場合、1枚4~500円程度まで下がると予想しています。
キチキギスexは、2022年6月7日に発売された、「ナイトワンダラー」に初めて収録されました。
RR(ダブルレア)は、1ボックスに4枚確定で封入されています。
ナイトワンダラーのRRは6種類存在するため、キチキギスexはボックス時に約66.6%の確率で1枚当たる計算になります。
《さかてにとる》は、前の番に自分のポケモンが気絶していると使える特性で、山札の上から3枚ドローすることができます。
ポケモンが倒された返しのターンで場に出してドローするのはもちろん、場に残り続ければ自分のポケモンが倒されるたびにドローすることができます。
たねポケモンのため即座に用意しやすく、相手の手札干渉対策にもなるため、現在様々な環境デッキに採用され始めているシステムポケモンです。
過去にもオドリドリgxが同じような特性を持っていましたが、同時期にいたデデンネgxが強すぎたので採用率はそこまで高くありませんでした。
現在のカードプールでは、ドローできるシステムポケモンが少ないことから、ネストボールにも対応しているキチキギスの特性はかなり現環境とマッチしています。
現環境の置きドローソースとして比較対象になるのは「ビーダル」です。
倒されてもサイドを1枚しかとられないことや、ドローの発動条件がない点を見るとビーダルの方が魅力的ですが、”使いやすさ”では圧倒的にキチキギスexの方が上です。
たねポケモンのため進化前の準備が必要ないことや、デッキに割く枠が1枚でいいことなどがビーダルよりも優れています。
また、逃げエネが1のため、ボスの指令などで詰まされる可能性がないのも魅力でしょう。
ビーダルは来年レギュ落ちで使えなくなるため、他にシステムポケモンが追加されなければ、キチキギスの採用率は今よりも上がることが予想できます。
ボスの指令などで呼ばれて簡単にサイドを2枚とられてしまう可能性もあるため、場にいるだけで負け筋を作ってしまうという欠点もあります。
むしろ特性を使う前にボスの指令などで呼び出されて倒される可能性もあるため、できれば出さない方がいいでしょう。
味方のポケモンが倒された返しのターンでサーチして場に出し、特性《さかてにとる》を発動してドローしていきましょう。
あとは、キチキギスが倒されない限り、置いておくだけで自分のポケモンが倒されるたびにドローすることができます。
手負いのポケモンがベンチに逃げたり、進化前を倒せそうなときは狙ってみるのもありでしょう。
上記でも紹介した現環境の代表的なシステムポケモンです。
使いやすさではキチキギスに劣るものの、条件なくドローできるため、先行2ターン目からでもドローできることや、非エクなのでサイドを1枚しかとられないという強みがあります。
なかよしポフィンで進化前を一緒におけるデッキであれば、キチキギスではなくビーダルで代用するのもありでしょう。
ドローできる枚数は手札3枚までとかなり少ないですが、逃げエネがないことや、たねポケモンであることから使いやすいのが魅力です。
また、相手のポケモンの技をコピーできる技が強力で、状況によってはミュウexで攻撃して勝つというのも十分考えられるでしょう。
手札消費が激しい速攻系のデッキでは、キチキギスと一緒に使うことも考えられそうです。
他のキチキギスで特性を使っていた場合、その番は特性を使用することができません。
キチキギスを何体並べても、特性を使えるのはどれか1体の1回のみです。
そのため、基本的にキチキギスは場に1体いれば十分です。
相手の番であれば、どの条件で気絶していたとしても《さかてにとる》の発動条件を満たしたことになります。
技のダメージによる気絶はもちろん、技の効果や、ダメカン乗せなどでベンチのポケモンが倒された場合でも発動条件クリアとなります。
ただし、相手の番で気絶していないといけないため、ヨノワールの特性《カースドボム》などで、自分のターンに気絶しても《さかてにとる》が使えるようにはならないため注意が必要です。
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キチキギスexが収録されているパックや封入率、採用されているデッキ、代用カードなどについても解説しているので、購入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
キチキギスex(RR)の値段と買取価格相場
時期 | 買取価格 | 販売価格 |
---|---|---|
【最新】 2024年9月 | 1,000円 | 1,680円 |
2024年7月現在、キチキギスexは1枚1,680円で取引されています。
ショップによって価格は変動するため、キチキギスexの購入を検討している場合、1,700円以上なら別の購入場所を探す、1,600円以下ならお得と考えるのがいいでしょう。
キチキギスexの他バージョン一覧と値段
キチキギスexには、通常版のRRの他にSAR、SRの2種類レアリティが存在します。最も高値で取引されているのはSARのカードで、現在の相場では約5,500前後の価格が付いています。
キチキギスexは再録する?
年末のハイクラスパックで再録される可能性が高い
毎年年末に発売されるハイクラスパックでは、その年に活躍したカードが再録されます。キチキギスexは、2024年に登場したポケモンの中でも代表的な汎用カードのため、ほぼ確実にハイクラスパックに収録されると予想できます。
ハイクラスパックは、非常に人気の高いパックでパック自体の流通数も多く、沢山のユーザーが購入することから、再録されたカードの価格が一気に落ち着く傾向にあります。
ハイクラスパックで再録された場合、1枚4~500円程度まで下がると予想しています。
キチキギスexの収録パックと封入率
初収録 | ナイトワンダラー |
---|
関連記事
キチキギスexの封入率
レア | 封入率 | 種類 | 1点狙い確率 (box購入) |
---|---|---|---|
RR | 1box/4枚 | 6種 | 約44.4% |
ナイトワンダラーのRRは6種類存在するため、キチキギスexはボックス時に約66.6%の確率で1枚当たる計算になります。
ナイトワンダラーのRR
※上:買取価格/下:フリマ相場 となっています。キチキギスex | モモワロウex | イイネイヌex |
1,000円 | 50円 | 10円 |
890円 | 400円 | 300円 |
キングドラex | マシマシラex | ブロロロームex |
10円 | 10円 | 0円 |
300円 | 300円 | 50円 |
キチキギスexの効果と評価解説
種類 | ポケモン/ポケモンex/たね |
---|---|
効果 | 悪タイプ HP210 特性 【さかてにとる】 前の相手の番に、自分のポケモンがきぜつしていたなら、自分の番に1回使える。自分の山札を3枚引く。この番、すでに別の「さかてにとる」を使っていたなら、この特性は使えない。 ワザ 無色×3 【クルーエルアロー】 相手のポケモン1匹に、100ダメージ。 [ベンチは弱点・抵抗力を計算しない。] |
置きドローソースとして活躍
キチキギスexは、ほとんどの場合、特性《さかてにとる》目的で採用されます。《さかてにとる》は、前の番に自分のポケモンが気絶していると使える特性で、山札の上から3枚ドローすることができます。
ポケモンが倒された返しのターンで場に出してドローするのはもちろん、場に残り続ければ自分のポケモンが倒されるたびにドローすることができます。
たねポケモンのため即座に用意しやすく、相手の手札干渉対策にもなるため、現在様々な環境デッキに採用され始めているシステムポケモンです。
過去にもオドリドリgxが同じような特性を持っていましたが、同時期にいたデデンネgxが強すぎたので採用率はそこまで高くありませんでした。
現在のカードプールでは、ドローできるシステムポケモンが少ないことから、ネストボールにも対応しているキチキギスの特性はかなり現環境とマッチしています。
ビーダルとの比較
ビーダル | キチキギスex |
---|---|
手札が5枚になるようにドロー | 山札の上から3枚ドロー |
(発動条件なし) | (前の番で気絶している必要がある) |
取られるサイド1枚 | 取られるサイド2枚 |
1進化ポケモン (デッキに使う枠2~4枚) | たねポケモン (デッキに使う枠1枚) |
HP120 | HP210 |
逃げエネ2 | 逃げエネ1 |
技:3エネで失敗の可能性あり | 技:3エネでベンチ攻撃もできる |
現環境の置きドローソースとして比較対象になるのは「ビーダル」です。
倒されてもサイドを1枚しかとられないことや、ドローの発動条件がない点を見るとビーダルの方が魅力的ですが、”使いやすさ”では圧倒的にキチキギスexの方が上です。
たねポケモンのため進化前の準備が必要ないことや、デッキに割く枠が1枚でいいことなどがビーダルよりも優れています。
また、逃げエネが1のため、ボスの指令などで詰まされる可能性がないのも魅力でしょう。
ビーダルは来年レギュ落ちで使えなくなるため、他にシステムポケモンが追加されなければ、キチキギスの採用率は今よりも上がることが予想できます。
負け筋になってしまう可能性もある
キチキギスexはHPが210とたねのポケモンexなので、今の環境デッキであれば比較的簡単に倒されてしまいます。ボスの指令などで呼ばれて簡単にサイドを2枚とられてしまう可能性もあるため、場にいるだけで負け筋を作ってしまうという欠点もあります。
キチキギスexの使い方
ポケモンが倒されてから場に出す
キチキギスは最初から場に置いておく必要はあまりありません。むしろ特性を使う前にボスの指令などで呼び出されて倒される可能性もあるため、できれば出さない方がいいでしょう。
味方のポケモンが倒された返しのターンでサーチして場に出し、特性《さかてにとる》を発動してドローしていきましょう。
あとは、キチキギスが倒されない限り、置いておくだけで自分のポケモンが倒されるたびにドローすることができます。
エネ加速手段があればベンチ狙撃も可能
エネ加速手段に余裕があるデッキに限りますが、キチキギスにエネルギーを加速して、ベンチのポケモンに100ダメージ与えることもできます。手負いのポケモンがベンチに逃げたり、進化前を倒せそうなときは狙ってみるのもありでしょう。
キチキギスexが採用されるデッキや相性がいいポケモン
デッキ | 採用理由 |
---|---|
リザードンex | ・進化前のヒトカゲが倒されやすく、キチキギスの特性の発動機会も多め ・一応リザードンの特性でキチキギスの技発動ができる |
タケルライコex | ・たねポケモンしかいないため、比較的倒されやすく、キチキギスの特性の発動機会が多い ・オーガポンの特性と合わせてデッキを掘り進められる ・ただしベンチが狭いため、ゼロの大空洞採用で本領発揮か |
パオジアンex | ・パオジアンのHPが低いため比較的倒されやすく、キチキギスの特性の発動機会が多い ・手札の水エネを増やせる手段になる ┗セグレイブで加速して実質パオジアンの火力アップにつながる |
トドロクツキex | ・《くるいえぐる》を使った返しのターンでトドロクツキがほぼ倒されるため、キチキギスの特性の発動機会が多い ・オーリム博士の気迫やダークパッチなどに触りやすくなる |
キチキギスexの代用カード
ビーダル
フリマ相場 | 50円~ |
---|---|
カードショップ相場 | 80円~ |
特性&ワザ | 特性【はたらくまえば】 自分の番に1回使える。自分の手札が5枚になるように、山札を引く。 ワザ 無×3【テールスマッシュ】100 コインを1回投げウラなら、このワザは失敗。 |
使いやすさではキチキギスに劣るものの、条件なくドローできるため、先行2ターン目からでもドローできることや、非エクなのでサイドを1枚しかとられないという強みがあります。
なかよしポフィンで進化前を一緒におけるデッキであれば、キチキギスではなくビーダルで代用するのもありでしょう。
ミュウex
フリマ相場 | 100円~ |
---|---|
カードショップ相場 | 120円~ |
特性&ワザ | 特性【リスタート】 自分の番に1回使える。自分の手札が3枚になるように、山札を引く。 ワザ 無×3【ゲノムハック】 相手のバトルポケモンが持っているワザを1つ選び、このワザとして使う。 |
また、相手のポケモンの技をコピーできる技が強力で、状況によってはミュウexで攻撃して勝つというのも十分考えられるでしょう。
手札消費が激しい速攻系のデッキでは、キチキギスと一緒に使うことも考えられそうです。
キチキギスexのわかりにくい裁定
特性は1ターンに1回まで
この番、すでに別の「さかてにとる」を使っていたなら、この特性は使えない。他のキチキギスで特性を使っていた場合、その番は特性を使用することができません。
キチキギスを何体並べても、特性を使えるのはどれか1体の1回のみです。
そのため、基本的にキチキギスは場に1体いれば十分です。
どの条件で気絶していても発動できる
このカードは、前の相手の番に、自分のポケモンがきぜつしていなければ使えない。相手の番であれば、どの条件で気絶していたとしても《さかてにとる》の発動条件を満たしたことになります。
技のダメージによる気絶はもちろん、技の効果や、ダメカン乗せなどでベンチのポケモンが倒された場合でも発動条件クリアとなります。
ただし、相手の番で気絶していないといけないため、ヨノワールの特性《カースドボム》などで、自分のターンに気絶しても《さかてにとる》が使えるようにはならないため注意が必要です。
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