ポケモンカード「スナノケガワex(SAR)」の買取価格や相場情報をまとめています。
今後の高騰予想や買うべき時期なども紹介しているので、スナノケガワex(SAR)について知りたい方はぜひ参考にしてください。
スナノケガワex(SAR)の買取価格と販売価格
※価格は9/4時点のフリマサイトやカードショップの取引履歴から調査
時期 | 買取価格 | 販売価格 |
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【最新】 2024年9月 | 650円 | 1,150円 |
古代の咆哮に収録されている「スナノケガワex(SAR)」の販売価格の平均は約1,150円となっており、どの店舗でも同じような値段で販売が行なわれています。
買取価格は、500円〜800円前後での買取が主流となっており、買取に出す店舗やカードの状態によって更に安い値段が提示される可能性もあるでしょう。
フリマサイトであれば、450円前後で取引が行われている場合もあるので、少しでも安く購入したい場合は、フリマサイトもチェックしてみると掘り出し物があるでしょう。
スナノケガワex(SAR)の相場変動
古代の咆哮に収録されている「スナノケガワex(SAR)」が最も高い値段で販売されていた時は、2,900円(平均+1,750円)の値段で販売されていました。
スナノケガワex(SAR)は、古代の咆哮が発売された当初よりも、2024年1月に入ったタイミングで最高価格を更新した珍しいカードとなっています。
理由としては、1月に発売された「ワイルドフォース」の発売に伴い、公式からデッキレシピなどが紹介された際に「スナノケガワex」が採用されていたことで、注目度が高まったことが最高価格を更新した大きな要因になっているでしょう。
「スナノケガワex」レアリティ別の価格
SR
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RR
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価格:480円
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価格:80円
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スナノケガワexは全部で3種類のレアリティが存在しており、SR(スーパーレア)やRR(ダブルレア)のスナノケガワexは、SARと比較すると安い値段で購入できます。
販売している店舗によって価格が異なりますが、SRだと約480円、RRの場合は約80円程度の値段でスナノケガワexをそれぞれ購入することができるでしょう。
対戦で使うのであればSARをわざわざ購入する必要はないので、SRやRRなど購入しやすいスナノケガワexを買って試してみるのが良いでしょう。
スナノケガワex(SAR)は今後高騰する?
対戦環境で採用されると高騰する可能性もある
「スナノケガワex」は、一時期の対戦環境でも注目を浴びたカードでした。
現在は、スナノケガワexが採用されるデッキが減っていますが、再び環境デッキなどで採用されるようになると高騰する可能性も考えられます。
サブアタッカーの運用としては非常に優秀なカードとなっているので、現状はほとんど使われていなくても、新弾などの発売によって環境が一変すると採用率が高くなることは十分にあり得るでしょう。
スナノケガワex(SAR)を買うべきタイミング
価格が安くなっている間に買っておくべき
スナノケガワex(SAR)は、9月上旬時点で販売価格が安くなっている時期なので、気になっている方は、早めに購入しておくべきでしょう。
理由としては高騰予想でも紹介した通り、今後の対戦環境次第では高騰する可能性も考えられるので、少しでも販売価格が安い時期に買っておくのがおすすめです。
コレクション目当ての方はレギュ落ちを待つべき
スナノケガワex(SAR)をコレクション目当てで購入する場合は、スタンダードレギュレーションから落ちるタイミングまで待ってみるのもおすすめです。
スタンダードレギュレーションから落ちた場合は、対戦を行なうプレイヤーからの購入需要が少なくなるので、販売価格が安くなる可能性が高いです。
スナノケガワex(SAR)を売るべきタイミング
絶版後の値上がりに期待するべき
ポケカのパックは発売されてから(※)2年程度で絶版になる傾向にあります。
古代の咆哮の絶版はかなり先の話にはなりますが、古代の咆哮が絶版になってからは高騰する可能性も考えられるでしょう。
現状は買取価格が安く設定されており、買取に出しても大きな利益を得ることは難しいので、絶版後の値上がりに期待して寝かせておくのがおすすめです。
なぜ2年で絶版になるの?
現在最もメジャーなポケカの大会ルールでは使えるカードに制限があります。
それは3年前に発売されたカードが使えなくなるというものです。
毎年1月にルールの更新があり、更新以降は3年前のカードを大会で使用できません。
どの年に出たカードなのかは、カードの左下に記載されているアルファベットで確認することができ、2024年の大会で使えるのは「F」「G」「H」と記載されたカードです。
このルールがある以上、例えば来年の2025年に使えなくなるのは「F」と記載されているカードですが、今年「F」のカードを再販しても直ぐに大会で使えなくなってしまいます。
そのため、ポケカでは翌年に大会で使えなくなるカードを基本再録、再販しない傾向にあり、このことから発売されてから3年が経過する前の年には絶版になっていることが多いです。
スナノケガワex(SAR)の基本情報
カードの種類 | たね/ポケモン
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レギュレーション | G
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型番 | sv4K 089/066
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レアリティ | SAR
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イラストレーター | 青木俊直(Toshinao Aoki)
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特性 |
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【じりょくきょうしゅう】 相手のサイドの残り枚数が4枚以下なら、自分の番に1回使える。 自分のトラッシュから「基本闘エネルギー」を1枚選び、このポケモンにつける。
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ワザ |
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闘×2 無色×1【グラウンドスパイク】 200 次の自分の番、このポケモンはワザが使えない。
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exルール |
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ポケモンexがきぜつしたとき、相手はサイドを2枚とる。
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自身でエネルギー加速を行なうことができる
スナノケガワexの特性《じりょくきょうしゅう》は、相手のサイドが4枚以下の時のみ発動することができますが、スナノケガワex自身に闘エネルギーを付けられます。
ワザ《グラウンドスパイク》は、たねポケモンとしては破格の200ダメージを与えることができますが、3エネが必要になることがネックとなっているので、特性で解決できる点は非常に優秀な点となっているでしょう。
欠点としては、特性の使用には条件が付いていたり、ワザを使った後は次のターンに攻撃することができないので、どちらも使うタイミングが非常に難しくなっています。
スナノケガワex(SAR)の入手方法は?どれに収録されている?
スナノケガワex(SAR)は、2023年10月27日に発売されたスカーレット&バイオレット拡張パック「古代の咆哮」に収録されています。
同時に発売された「未来の一閃」からは入手ができないので、スナノケガワex(SAR)を狙いたい場合は必ず「古代の咆哮」を購入するようにしましょう。
スナノケガワex(SAR)の封入率(パックから出る確率)
レア | 封入率 | 種類 | 1点狙い確率 (box購入) |
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UR | 10box/1枚 | 3種 | 約3.3% |
SAR | 6box/1枚 | 5種 | 約3.3% |
SR | 1.3box/1枚 | 9種 | 約8.2% |
AR | 1box/3枚 | 12種 | 約25% |
RR | 1box/4枚 | 6種 | 約66.6% |
「スナノケガワex(SAR)」が収録されてる「古代の咆哮」は、SARの封入率が6boxに1枚の確率となっており、SARのカードは全部で5種類収録されているので、1点狙いで入手できる確率は3.3%と非常に低い確率となっています。
1点狙いで入手するよりも、シングルで購入した方が出費を抑えることができるので、どうしても「スナノケガワex(SAR)」が欲しい場合は、シングルでの購入を検討しましょう。
「青木俊直」さんがイラストを担当
スナノケガワex(SAR)のイラストは、イラストレーターの「青木俊直」さんが担当しています。
「青木俊直」さんは、ポケカだけでなく様々な分野で活躍されており、アニメ映画「きみの声をとどけたい」やTVアニメ「ひそねとまそたん」などのキャラクター原案なども担当されています。
▷ 青木俊直さんのX(旧Twitter)はこちら
青木俊直さんはこれまでに「29件」のポケカイラストを担当しています。
「ツツジ(SAR)」や「スイレンのお世話(SAR)」などの他に、パラダイムトリガーに収録されている「アンノーンV(SR)」のイラストも青木俊直さんがイラストを描いています。
その他にも様々なポケカのイラストを描いているので、青木俊直さんが担当した他のカードも確認したい方は以下のリンクからご確認ください。
▷ 「青木俊直」さんが描いたカード一覧はこちら
まとめ
本記事ではスナノケガワex(SAR)の買取価格や今後の高騰予想を主に紹介してきました。
「スナノケガワex(SAR)」は、古代の咆哮が発売された当初よりも、少し時間が経ってから評価が高くなった珍しいカードとなっています。
初動の販売価格よりも、2024年1月の方が販売価格が高くなっており、対戦環境でも注目を集めたことで、一時期は3,000円前後で販売されていました。
1月の最高価格を記録した時期よりも現在はかなり安い値段で「スナノケガワex(SAR)」を購入できるようになったので、気になった方はこの機会に購入を検討してみてはいかがでしょうか。