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タロ(SAR)PSA10の買取価格と相場|今後高騰する?

2024/10/15

ポケモンカード「タロ(ステラミラクル)」PSA10の買取価格や相場情報をまとめています。

非鑑定品との価格比較や、高騰予想などについても解説しているので、タロSARの値段について知りたい方は是非参考にしてください。

タロ(SAR)の販売・買取価格

タロ(SAR) ※価格は7/31時点のフリマサイトやカードショップの取引履歴から調査

時期買取価格販売価格
【最新】2024年7月10,000円13800円

タロ(SAR)の販売価格はステラミラクルに収録されているカードの中で最も高い13,800円前後で販売が行われています。

タロ(SAR)はポケカで久しぶりに高い値段で販売が行われているカードとなっており、前弾に収録されていた「カシオペア(SAR)」と比べても高い値段が付けられています。
※カシオペアは初動で9,000円前後の販売価格でした。

買取価格は10,000円前後となっており、販売価格に対して7割程度の金額で買取を行っている店舗が多いですが、買取に出す店舗やカードの状態によっては更に安くなる可能性があるのでご注意ください。

タロ(SAR)の相場変動

タロ(SAR)の相場変動
最高価格20,000円
最低価格13,800円

タロ(SAR)の初動の販売価格は約20,000円でしたが、徐々に販売価格は安くなっている状況が続いています。

タロ(SAR)はイラストの人気も高いことからコレクション需要も高まっているので、今後もしばらくの間は高い値段で販売が行われる可能性が高いでしょう。

PSA10と非鑑定品の価格比較

PSA10美品
最高価格38,400円13,800円
最低価格

発売されてから間もないため取引数は少ないですが、タロSARのPSA10は約38,000円前後で取引されています。

非鑑定の美品よりも3倍近い価格がついているので、価格はもう少し落ち着くことが予想されます。

レアリティ別の販売価格

レアリティ毎の価格
タロ(SR)タロ(SR)タロ(U)タロ(U)
価格:約5,000円価格:80円

タロはSARを含めて全3種類のレアリティが用意されており、タロ(SR)は5,000円で販売が行われています。

SRも初動の価格は高めとなっているので、対戦でお試しに使ってみたい方に関しては販売価格が安いアンコモンのタロを購入するのが良いでしょう。

タロ(SAR)は今後高騰する?

キャラ人気が高いので高騰する可能性もある

タロ タロは「ポケットモンスタースカーレット・バイオレット」のDLC「藍の円盤」で登場したキャラとなっており、ブルベリーグ四天王の1人です。

太眉に垂れ目のおっとりとした雰囲気が多くのポケモンファンからも人気が高いため、ポケカのタロの価格にも人気度の高さが影響してくるでしょう。

初動の価格は高くなくとも、女の子キャラという部分も加味すると、将来的に高騰する可能性が高いと言えるでしょう。

対戦デッキにも使用されると更に高騰する可能性もある

ナンジャモの販売価格
ナンジャモSARナンジャモSARナンジャモSRナンジャモSR
直近の販売価格:約43,000円直近の販売価格:約15,000円

現在も対戦環境で多くの方が使用している「ナンジャモ」などはキャラ人気も高く、対戦環境でも採用されているので、SARやSRのナンジャモは高値で取引が行われています。

ナンジャモが収録されていた「クレイバースト」の再販が行われていないことも高騰している原因ですが、対戦環境でも使われ続けていることが価格が下がらない一番の要因でしょう。

タロもナンジャモと同様に、対戦環境で使われる場合は価格の値下がりが起きにくくなり、価格がじわじわと高くなっていく可能性が高いでしょう。

ステラミラクルの購入が困難になると高騰する

ステラミラクルに収録されているカードは対戦環境でも優秀なカードが多く、コレクターの方以外にも需要が高いBOXとなっています。

ステラミラクルのBOXの在庫がすぐになくなり、再販などがすぐに行われないと目玉カードである「タロSAR」は間違いなく高騰するでしょう。

ステラミラクル絶版後は高騰する

ポケカのパックは発売されてから(※)2年程度で絶版になる傾向にあります。

ステラミラクルの絶版は当面の間はあり得ませんが、ステラミラクルが絶版になってからは高騰する可能性が考えられます。

絶版になった場合は市場に新規のカードが増えないので、市場に出回るタロ(SAR)の数が減るので、封入率の低いタロSARは高騰する場合もあるでしょう。

(※)なぜ2年で絶版になるの?
現在最もメジャーなポケカの大会ルールでは使えるカードに制限があります。

それは3年前に発売されたカードが使えなくなるというものです。

毎年1月にルールの更新があり、更新以降は3年前のカードを大会で使用できません。
レギュレーションどの年に出たカードなのかは、カードの左下に記載されているアルファベットで確認することができ、2024年の大会で使えるのは「F」「G」「H」と記載されたカードです。

このルールがある以上、例えば来年の2025年に使えなくなるのは「F」と記載されているカードですが、今年「F」のカードを再販しても直ぐに大会で使えなくなってしまいます。

そのため、ポケカでは翌年に大会で使えなくなるカードを基本再録、再販しない傾向にあり、このことから発売されてから3年が経過する前の年には絶版になっていることが多いです。

直近のポケカ市場だと高騰しない可能性も考えられる

2024年のポケカ市場は、ポケカバブルで盛り上がった2023年と比較すると落ち着いている状況が続いており、ポケカの価格が安めに取引されています。

今回のタロは人気の高いキャラということもあり注目を集めていますが、そもそもポケカ市場が活発ではないので、初動以外は高い値段で取引されない可能性も考えられます。

タロ(SAR)を買うべきタイミング

対戦入りを考慮すると初動の値動きには注視しておく

タロ(SAR)の購入を検討している場合は、ステラミラクルの販売開始直後などは安い値段で購入できるチャンスになる可能性があります。

タロが対戦環境でも採用されるようなカードになると、コレクター以外の方からも需要が高くなって、価格が高くなっていくことが懸念されます。

タロSARを購入するならば、ステラミラクル発売初動などの方が安い値段で買える場合もあるので、SNSなどでしっかり情報を集めて、高騰しそうな場合は早めにタロSARを購入しておくのが良いでしょう。

ステラミラクルの売れ行き次第では早く買うのが良い

ステラミラクルは直近で発売されたパックよりも注目度が非常に高くなっているので、ステラミラクルの売れ行き次第では早めに買っておきましょう。

高騰予想でも触れた「ナンジャモ」は、収録されていたボックスがポケカバブルと被った影響もありますが、各店舗からすぐに在庫が消えたということもあり、ナンジャモの市場価値も高まり、初動は10万円以上で販売が行われていました。

タロも同様のルートを辿る可能性はゼロとは言い切れないので、ステラミラクルの売れ行き次第では早めにタロSARを買っておくのがおすすめです。

需要や人気が高くならないなら時間を空けて購入する

タロ自体の需要が高くなかったり、ステラミラクルが売れていない状況になった場合は時間を空けて、値下がったタイミングでタロ(SAR)を購入するのがおすすめです。

すぐにタロ(SAR)が欲しい!という状況でなければ、しっかりと各方面の状況を把握しておき、自分がこの値段なら買える、と思ったタイミングで購入するのが良いでしょう。

タロ(SAR)を売るべきタイミング

初動から高値ならば早めに手放すのも視野に入れよう

タロ(SAR)が初動から値段が上がり続ける場合は、早めに売却を検討しましょう。

直近のポケカは初動は値段が高くても、発売から期間が経ってしまうと安くなってしまう可能性も十分にあるので、少しでも高い値段で売りたい場合は初動の価格相場は常にチェックしておくようにしましょう。

人気キャラなので寝かせておく選択肢もおすすめ

タロはポケモンでも非常に人気の高いキャラとなっているので、早いタイミングで売らずにポケカ市場が再び盛り上がるまで寝かせておくのもおすすめの選択肢です。

ポケカバブルが再び起きれば人気の高いカードは暴騰する可能性が十分に高いので、タロもその中の1枚に入っていれば、初動よりも高い値段で売却できる場合もあるでしょう。

タロ(SAR)の基本情報と封入率

タロ(SAR)

基本情報
カードの種類サポート/トレーナーズ
レギュレーションH
型番sv7 131/102
レアリティSAR
イラストレーターSouichirou Gunjima(軍島曹一郎)
効果
自分の手札をすべて山札にもどして切る。その後、山札を4枚引く。

相手のサイドの残り枚数が3枚以下なら、引く枚数は8枚になる。

序盤でも4枚はカードを引けるので汎用性は高い

タロの効果で8枚引くためには相手のサイドが3枚以下の場合に限りますが、相手のサイドが減っていなくても4枚のカードが必ず引ける点は使い勝手が良いでしょう。

ただし、ドロー系の効果を持っているカードは数が多いので、タロ以外の選択肢も多く存在するため、対戦デッキではあまり採用されないパターンも考えられます。

現状だと「博士の研究」がドローソースとしては採用率が高くなっており、どのタイミングでも手札をトラッシュすれば7枚のカードが引けるので、「博士の研究」の代わりに「タロ」が採用される可能性は低いと思われます。

タロ(SAR)の入手方法は?何に入ってる?

ステラミラクル

収録パック発売日
ステラミラクル2024年7月19日

タロ(SAR)は、2024年7月19日に発売された「ステラミラクル」に収録されています。

関連記事

ステラミラクルの封入率(パックから出る確率)

レアリティ封入率種類1点狙い確率
(box購入)
UR10box/1枚全3種類約3.3%
SAR6box/1枚全6種類約2.7%
SR1.3box/1枚全12種類約6.1%
ACE1box/1枚全3種類約33.3%
AR1box/3枚全12種類約25.0%
RR1box/4枚全8種類約50.0%

SARは大体6BOXに1枚の確率で封入されているレアリティです。

ステラミラクルにはSARが6種類あるため、1BOX買った場合にタロのSARが出る確率は約2.7%と入手できる確率がかなり低くなっています。

「軍島曹一郎」さんがイラストを担当

軍島曹一郎 タロ(SAR)のイラストは、人気イラストレーターの「軍島曹一郎」さんが担当しています。

軍島曹一郎さんのXはこちら

担当カードの一部
マリィのプライドサイトウウォロ

軍島曹一郎さんはこれまでにも多くのポケモンカードを描いており、一時は高額で取引されていた「マリィのプライド」などの他に「サイトウ」や「ウォロ」など、数多くのイラストを担当しています。

これまでに「軍島曹一郎」さんが担当したポケカのイラストは「120件」となっており、2020年ごろからポケカのイラストを描いています。

軍島曹一郎さんがこれまでに描いたポケカの一覧はこちら

なぜPSA鑑定で価格が上がる?

通販やネットでも安心して取引できる

PSA鑑定済みのカードは、状態が保証されているのが一番の強みでしょう。

ネットや通販でカードを購入する場合、店頭のように実際の状態をしっかりと確認することができないため、思っていたよりも状態が悪いカードが届く可能性があります。

しかし、PSA9やPSA10の鑑定済みカードであれば、基本空けることのできないケースに入った状態のまま発送されることになるので、傷の心配をする必要がありません。

通販やネットでの取引でも安心して行えるので、鑑定されていないカードよりも値段を付けやすいという特徴があります。

PSA10の希少性が高い

PSA鑑定では、PSA1〜PSA10まででカードの状態にグレードが付けられます。

中でもPSA10の個体は初期傷やセンタリング、裁断痕といった、パックを空ける前の状態から決まっているようなカードの状態すらも重要になるという厳しい審査を乗り越えないと付かないため希少性が非常に高いです。

そのため、PSA9かPSA10かでも大きく価値が変動し、カードによってはPSA10で倍以上の値段が付くものもあります。

鑑定自体にかなりお金がかかる

鑑定のプランや、鑑定して貰うカードの価格によっても値段が変わってきますが、一番安い「バリューバルク」でも1枚あたり2,640円の費用がかかります。

そのため、PSA鑑定自体にかかる分の金額がPSA鑑定品の取引価格に上乗せされます。

まとめ

タロ(SAR)はステラミラクル発売前から注目を集めていたカードということもあり、2024年に発売されたパックの中でも初動の販売価格は高い値段で販売されています。

タロはキャラ人気も高いということもあり、コレクション需要が非常に強いカードとなっているので、当分の間は高い値段で販売されることが予想されます。

高額カードが入っているパックということもあり、ステラミラクルの在庫が早めになくなってしまうと更に希少価値が高くなって高騰する可能性も高いので、購入を検討している方は各店舗のタロ(SAR)の在庫数などもしっかりとチェックしておきましょう。

タイミングを見逃してしまうと購入することが難しい価格まで高くなる恐れもあるので、しっかりとポケカ市場の調査を毎日しておくのが大切です。